青単果敢
青単果敢
青単果敢
今回のコンセプトは果敢。
タルキールブロックから登場し、瞬く間に常磐木入りした比較的新しいキーワード能力ですね。
キーワードそのものが強力で、”この能力を持っていてマナコストが軽い”だけで強いとさえ言われています。
今回はそんな果敢クリーチャーと誘発のためのスペルを中心に組んでみました。
それではレシピをどうぞ!

土地 25枚
≪島/Island≫ 25

クリーチャー 15枚
≪詮索好きのホムンクルス/Curious Homunculus≫ 4
≪霜のニブリス/Niblis of Frost≫ 3
≪遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance≫ 4
≪果敢な捜索者/Daring Sleuth≫ 4

インスタント 10枚
≪ジェイスの精査/Jace’s Scrutiny≫ 4
≪天才の片鱗/Glimmer of Genius≫ 4
≪置き去り/Leave in the Dust≫ 2

ソーサリー 10枚
≪回答の強要/Press for Answers≫ 4
≪棚卸し/Take Inventory≫ 4
≪行方不明/Gone Missing≫ 2

まずはクリーチャーから見ていきましょう。

≪詮索好きのホムンクルス≫
両面カードですね。
まずは裏表両方のテキストを確認していきましょう。

≪詮索好きのホムンクルス/Curious Homunculus≫ (1)(青)
クリーチャー — ホムンクルス(Homunculus)
(T):あなたのマナ・プールに(◇)を加える。このマナは、インスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるためにのみ使用できる。
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが合わせて3枚以上ある場合、詮索好きのホムンクルスを変身させる。
1/1
≪貪欲な読書家/Voracious Reader≫
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ホムンクルス(Homunculus)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがインスタント呪文やソーサリー呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
3/4

表面側がインスタント・ソーサリー限定のマナ能力、墓地にインスタント・ソーサリーが3枚で変身とかなり控えめな性能。
反面裏側は果敢3/4とかなりのスペック。
加えてインスタント・ソーサリーのマナコスト軽減能力も内蔵しているので、表面の能力がそのまま強化されたと言えます。

≪霜のニブリス≫
4マナ3/3飛行果敢、インスタント・ソーサリーを唱えるたびに相手クリーチャー1体にアンタップ制限とそこそこの性能の持ち主。
果敢とアンタップ制限能力の誘発条件が微妙に違いますが、このデッキではあまり気にせずに運用できます。

≪遵法長、バラル≫
インスタント・ソーサリーのマナコスト軽減、打消しの度ルーティングとthe青といった感じのカード。
2つ目の能力が死に能力、レジェンダリーと苦しい部分も多いですが、2マナで軽減はかなり大きいので4枚採用。
それだけの力があると期待。

≪果敢な捜索者≫
こちらも両面。

≪果敢な捜索者/Daring Sleuth≫ (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
あなたが手掛かり(Clue)を1つ生け贄に捧げたとき、果敢な捜索者を変身させる。
2/1
≪禁断の真相を知る者/Bearer of Overwhelming Truths≫
〔青〕 クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
禁断の真相を知る者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、調査を行う。(「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。」を持つ無色の手掛かり(Clue)アーティファクト・トークンを1つ生成する。)
3/2

表面は手掛かりから真相にたどり着ける以外はただのバニラ。特筆すべき点は特にこれといってありません。
しかし裏面は果敢に加えプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに調査と、そこそこのアドバンテージを恒常的に得られる良い性能に仕上がっています。
早期に変身させてどんどん殴っていきたいですね。
変身が必須な性能なので後述の調査持ちスペルでうまくサポートしていきましょう。

ここからスペルの紹介になります。

≪ジェイスの精査≫
-4/-0修正のコンバットトリック用カード。
調査も付いているのでハンドアドバンテージを失わずに気軽に打てるのがいいデザイン。
2マナと軽いので≪果敢な捜索者≫用にもおすすめ。

≪天才の片鱗≫
4マナインスタントタイミングの2ドロー、その上ドロー前に占術2が入るという過去のそれに比べるとかなり強力なカード。
このデッキでは使わないですが、エネルギーまで出る辺り結構なデザイン。

≪置き去り≫
4マナ土地以外バウンスワンドロー。
シンプルisベスト。

≪回答の強要≫
調査持ちのアンタップ制限スペル。
こちらもシンプルながら軽い調査なので≪果敢な捜索者≫と相性がいいカード。

≪棚卸し≫
ソーサリーに弱体化したとはいえ≪蓄積した知識≫が強力なのは変わりません。
このデッキはこういった軽くてシンプルなテキストのスペルでできています。

≪行方不明≫
5マナバウンス調査持ちと≪置き去り≫に比べるとかなりテンポが良くないですが、今度は土地も対象にできるようになりました。
ミシュラランドをバウンスして1ターンだけタップインで時間を稼ぐことが出来るようになりました。
このあたりで差別化して使い分けていきたいところ。

どうだったでしょうか?
果敢はそれそのものが強力なので、今後増えていく新しい果敢持ちクリーチャーも毎回楽しみですね!
今回もありがとうございました!

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