ニコル・ボーラスってどんな人? 部下編:前半
2017年4月20日 Magic: The Gathering
今回からはボーラスの部下であるサルカン、テゼレットを中心にアモンケットまでのストーリーを紹介します。
前回のアラーラブロックで登場したサルカン。
彼はその次のブロックのゼンディカーでもボーラスの部下として登場しました。
このあたりからボーラスへの疑念とエルダードラゴンへの畏敬の板挟みになりやや錯乱します。
エルダードラゴンというだけで無条件で信奉したツケが回ってきてますね。
カード名も”狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad”に。
ゼンディカーでの彼の仕事はウギンの目と呼ばれる場所を守護する事でした。
しかし、侵入者であるチャンドラ・ナラ―(現ゲートウォッチ。紅蓮術士の女性PW)を目の生贄にしようとした所で、逆に同行者のジェイスの協力で会得した幽霊火を受け気絶してしまいます。
そして気を失っている間に幽霊火と3人のPWの存在によりウギンの目からエルドラージ(ゼンディカーに封印されていた怪物、あらゆる次元を渡り生命とマナを食う)が解放されてしまいました。
その後ウギンの目の外にあったドラゴンの死骸(ウギンの死骸はタルキールにありますしボーラスも存命です、これ誰だよ?)から失敗の責任を責められる幻聴を聞きます。
いよいよ精神的にヤバくなってきたサルカンですが、ここで一旦ボーラスのもとへ報告に向かいます。
そこでボーラスに”サルカンの任務失敗が前提で計画を立てていた”事を聞かされます。(つまり最初からエルドラージ復活が目的でした)
なお現在もエルドラージを復活させた目的は不明のままです。
常人の知能では及びもつかない複数の次元を股にかけた深謀遠慮を巡らせているそうですが・・・。
また、ここでウギン(スピリットドラゴンのPW、この時点では1280年前にボーラスに敗れ故人)の声が聞こえることをボーラスに訴えますが、”ウギンを少し前に殺した”事を聞かされ”声はサルカンの妄想”だと切り捨てられます。
お前も死んでた時に幽霊の状態でヴェンセールに同じ事してただろ!とか、少し前って1280年も前だろ!とか突っ込みどころ満載である。
ボーラスからの理不尽な扱いが余程ショックだったのか、彼から逃げるようにウギンの声に導かれ故郷のタルキールへ帰郷します。
ここで一旦テゼレットの方へ視点を移しましょう。
テゼレットは以前ジェイスに精神を壊されましたが、ボーラスによって復活しました。
復活後はボーラスの部下としてミラディン(カーンによって作られた人口次元、金属に覆われた美しい世界)へ出向。
当時のミラディンでは復活したファイレクシア(ヨーグモスによって作られた邪悪な文明、ファイレクシアの油で様々なものに感染し他の次元をファイレクシア化していく)とミラディン人が戦争中でした。
テゼレットは当初、ニューファイレクシア側の陣営に付きながらミラディン側へも協力したり非常に怪しい動きをしていました。
その真意は戦争の最終局面、ミラディン側がカーン(ミラディンの創造主にして油を持ち込んだ戦犯、故にミラディン・ニューファイレクシア両方にとっての始祖)を解放しようとした際にファイレクシアの始祖の座を横から奪い取ろうという魂胆でした。
しかし、結局は余所者。
法務官(ニューファイレクシアの指導者、各色分5体居る)同士の内ゲバも始まり処刑対象に挙げられる始末。
結局ボーラスのもとへ帰り別の任務を受けることになります。
次回後編もよろしくお願いします!
前回のアラーラブロックで登場したサルカン。
彼はその次のブロックのゼンディカーでもボーラスの部下として登場しました。
このあたりからボーラスへの疑念とエルダードラゴンへの畏敬の板挟みになりやや錯乱します。
エルダードラゴンというだけで無条件で信奉したツケが回ってきてますね。
カード名も”狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad”に。
ゼンディカーでの彼の仕事はウギンの目と呼ばれる場所を守護する事でした。
しかし、侵入者であるチャンドラ・ナラ―(現ゲートウォッチ。紅蓮術士の女性PW)を目の生贄にしようとした所で、逆に同行者のジェイスの協力で会得した幽霊火を受け気絶してしまいます。
そして気を失っている間に幽霊火と3人のPWの存在によりウギンの目からエルドラージ(ゼンディカーに封印されていた怪物、あらゆる次元を渡り生命とマナを食う)が解放されてしまいました。
その後ウギンの目の外にあったドラゴンの死骸(ウギンの死骸はタルキールにありますしボーラスも存命です、これ誰だよ?)から失敗の責任を責められる幻聴を聞きます。
いよいよ精神的にヤバくなってきたサルカンですが、ここで一旦ボーラスのもとへ報告に向かいます。
そこでボーラスに”サルカンの任務失敗が前提で計画を立てていた”事を聞かされます。(つまり最初からエルドラージ復活が目的でした)
なお現在もエルドラージを復活させた目的は不明のままです。
常人の知能では及びもつかない複数の次元を股にかけた深謀遠慮を巡らせているそうですが・・・。
また、ここでウギン(スピリットドラゴンのPW、この時点では1280年前にボーラスに敗れ故人)の声が聞こえることをボーラスに訴えますが、”ウギンを少し前に殺した”事を聞かされ”声はサルカンの妄想”だと切り捨てられます。
お前も死んでた時に幽霊の状態でヴェンセールに同じ事してただろ!とか、少し前って1280年も前だろ!とか突っ込みどころ満載である。
ボーラスからの理不尽な扱いが余程ショックだったのか、彼から逃げるようにウギンの声に導かれ故郷のタルキールへ帰郷します。
ここで一旦テゼレットの方へ視点を移しましょう。
テゼレットは以前ジェイスに精神を壊されましたが、ボーラスによって復活しました。
復活後はボーラスの部下としてミラディン(カーンによって作られた人口次元、金属に覆われた美しい世界)へ出向。
当時のミラディンでは復活したファイレクシア(ヨーグモスによって作られた邪悪な文明、ファイレクシアの油で様々なものに感染し他の次元をファイレクシア化していく)とミラディン人が戦争中でした。
テゼレットは当初、ニューファイレクシア側の陣営に付きながらミラディン側へも協力したり非常に怪しい動きをしていました。
その真意は戦争の最終局面、ミラディン側がカーン(ミラディンの創造主にして油を持ち込んだ戦犯、故にミラディン・ニューファイレクシア両方にとっての始祖)を解放しようとした際にファイレクシアの始祖の座を横から奪い取ろうという魂胆でした。
しかし、結局は余所者。
法務官(ニューファイレクシアの指導者、各色分5体居る)同士の内ゲバも始まり処刑対象に挙げられる始末。
結局ボーラスのもとへ帰り別の任務を受けることになります。
次回後編もよろしくお願いします!
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