モダンマーフォーク(初心者向け記事)キープ基準・サイド編
モダンマーフォーク(初心者向け記事)キープ基準・サイド編
モダンマーフォーク(初心者向け記事)キープ基準・サイド編
前回のデッキの解説の続き記事です。
http://lotuspetal.diarynote.jp/201707092332533590/


キープ基準

基本的には通常のアグロ、ビートと同じで、”生物を早期に展開できるか”を見ます。
バイアルはその点で見ると非常に重要な1枚ですが、肝心の生物とセットで揃っていることが前提になります。
ランド1でバイアル有はキープですが、生物1でバイアル有はマリガンしましょう。
バイアルはランドの代わりにはなりますが、生物の代わりには成り得ません。

例,1
変わり谷、島、霊気の薬瓶、呪い捕らえ、アトランティスの王、銀エラの達人、四肢切断

お手本のようなキープハンド。
1t目にバイアルスタートでき、2t目には銀エラ、バイアル経由で呪い捕らえを展開、3t目ロード着地で順当に殴っていけるのが見えているからです。

例,2
島、霊気の薬瓶、真珠三叉矛の達人、広がりゆく海、潮流の先駆け×2、メロウの騎兵

土地事故気味ですが、バイアルから生物を展開していけるのでキープ。
生物自体はしっかりと良いのが揃っているので、仮に土地が引けなくてゆっくりしたスタートになっても十分巻き返せます。
ただし2ゲーム目以降相手のデッキが分かっている場合、マッチによってはマリガンする場合もあります。(高速コンボ相手など)

例,3
魂の洞窟、島、霊気の薬瓶×2、波使い、四肢切断、呪い捕らえ

こちらはマリガンハンド。
バイアルはあるものの、肝心の生物が2枚しかなく、ロードでもキャントリップ持ちでもありません。
あまりにも打点が足りないので勝ち切ることは難しいです。
良いカードをトップで引いていくことを期待するよりも、6枚でもより良いハンドを求めてマリガンする方が賢明でしょう。

サイドボード

・はらわた撃ち
親和やカウンターカンパニー対策です。
タフの上がらない親和クリーチャーや療治の侍臣を倒します。
マナを寝かさずにクリーチャー除去が出来るのでマーフォークにはぴったり。

・海の要求
見ての通り、トロン対策です。
メインの海と併せて縛り、減速させます。
正直やり過ぎ感はありますが、トロンは今一大勢力なので採用。

・払拭
シャドウ系などが積んでいる除去への対策。
モダンの除去はインスタントに寄っているためです。
部族は頭数が減ると途端に弱くなるので守ってあげるのが大事です。

・大祖始の遺産
ドレッジ対策兼グリクシスシャドウ対策。
特にドレッジ戦ではこれの有無で勝率が変わってきます。
グリクシスシャドウの探査を邪魔できるのも魅力。

・残響する真実
罠の橋などの致命的なメタカードを弾きます。
今の環境だと罠の橋を取ってくるデッキが多いので採用しました。
ストーム系相手でも多少足を遅らせられるので有効。

・統一された意思
ストームやスケープシフトなどクリーチャー少なめのコンボ対策。
2マナの確定カウンターでコンボの出鼻をくじきます。
マーフォークがこれを投入するマッチで数で負けることはあまり考えられないので、かなりマッチしています。

青の部族デッキの中でも最強のデッキ、マーフォーク。
生物で劣っているのは平均であって、こういう突出した青生物もいるんだぞ!というのを教えてくれるデッキです。
あなたもお魚天国で遊んでみましょう!

今回もありがとうございました!

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