マジックを振り返る(レギオン編)
マジック史上他に例を見ない、クリーチャーのみで構成されたエキスパンションです。
土地すら入っていないので収録の145枚中145枚すべてがクリーチャーカードという頭のおかしい 特殊な構成になっています。
強力なカードの収録されたオンスロートとスカ―ジに囲まれているので、さぞ強力なカードのあるエキスパンションなんだろうなあとも思えるでしょうが、実はかなりの弱エキスパンション。
前述の通りクリーチャーだらけなのですが、実はそのクリーチャーが軒並みへなちょこ。
第2エキスパンションは弱いの法則にバッチリはまってますね。
全体的な傾向としてはカードパワーが低い、キーワードとしてあまり強くない変異持ちが多い(タルキールよりもかなりマナレシオが悪い)、そもそものマナコストや色拘束が重すぎるなどですね。
特別に歴史に残ってしまうような強烈に弱いカスレアが存在するわけではないのですが、順当に全てが弱いという感じです。
現代でも定価で買えるようなカスパックですが、一時期アンステーブルにて≪パックの召喚≫という開封したパックのクリーチャー全てを戦場に出すカードのおかげでEDH需要が出て高騰したこともありました。
15体全部確定で出せるとは言え、フェイジ引いたら自死するから安牌というほどでもないのでは?ボブは訝しんだ。
今回もありがとうございました。

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