マイナー部族紹介 第28回 モグラ
イニストラードを覆う影で突如登場したクリーチャー・タイプです。
今のところ≪墓モグラ≫専用のクリーチャー・タイプで、当時ビースト単体ではダメだったのかと各所で突っ込まれていたのは記憶に新しいですね。
大再編でわざわざクリーチャー・タイプを大量にリストラし、数を減らしたにもかかわらず、再びこのようなクリーチャー・タイプが登場したのは、おそらくはmtgが長期化したことにより、人間、ビースト、ウィザード、ならず者あたりの広義のクリーチャー・タイプに該当するクリーチャーが増え過ぎたので(増えれば増えるほど、予期せぬ部族シナジーを持つ可能性が高まります)、このようなマイナータイプを増やす試みを当時していたのだと思われます。(霊基絡みのクリーチャータイプや三葉虫の新設やジャッカル、恐竜の復活なども行っています)
閑話休題、≪墓モグラ≫は外見から察するに、日本でよくみられる可愛らしいものではなく、アメリカに分布しているホシバナモグラがモチーフと思われます。
スペースホラーのブロックに収録されたのも納得のグロテスクな見た目で、「何故ここでモグラ?」と思った日本人プレイヤー達に国外のモグラの異様を教えてくれました。
可愛い方のモグラもそのうち出るといいなあ。
今回もありがとうございました。

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