禁止改定予想
2017年3月9日 Magic: The Gathering コメント (2)禁止改定前の予想、外れても笑ってやってください。
スタンダード
守護フェリダー・・・禁止するならこれかなあと。スタンの範疇では2枚コンボでここまでキルターンの速いものはアウトと判断。
モダン
今はそこそこバランスとれているのでモダンは変更無さそう。
レガシー
師範の占い独楽・・・ずーっとこれは禁止すべきだと思ってる。理由は複数あるけれど最大の物は、”ゲーム内で意図的な”遅延を引き起こせる事。例えば相殺でロックできている状況を作ってから2ゲーム目での時間切れを狙って止めの天使への願いを独楽でトップに隠し続ける、みたいなことが出来るのは良くないと思う。これはプレイングを遅くする、等とは違い咎めることが出来ない分余り競技としては好ましくないんじゃないかなあ。
ヴィンテージ
逆説的な結果・・・君はそろそろ制限に行こうか?ヴィンテージなら宝船級だと思うし高みに上ってもらいましょう。
僧院の導師・・・制限に行くだけのパワーはあると思ってる、が、クリーチャーが制限になった例はごく少数なのでもしかしたら、位の予想。
実際メンター1枚になってようやく丁度良いパワー位に落ち着きそう。
スタンダード
守護フェリダー・・・禁止するならこれかなあと。スタンの範疇では2枚コンボでここまでキルターンの速いものはアウトと判断。
モダン
今はそこそこバランスとれているのでモダンは変更無さそう。
レガシー
師範の占い独楽・・・ずーっとこれは禁止すべきだと思ってる。理由は複数あるけれど最大の物は、”ゲーム内で意図的な”遅延を引き起こせる事。例えば相殺でロックできている状況を作ってから2ゲーム目での時間切れを狙って止めの天使への願いを独楽でトップに隠し続ける、みたいなことが出来るのは良くないと思う。これはプレイングを遅くする、等とは違い咎めることが出来ない分余り競技としては好ましくないんじゃないかなあ。
ヴィンテージ
逆説的な結果・・・君はそろそろ制限に行こうか?ヴィンテージなら宝船級だと思うし高みに上ってもらいましょう。
僧院の導師・・・制限に行くだけのパワーはあると思ってる、が、クリーチャーが制限になった例はごく少数なのでもしかしたら、位の予想。
実際メンター1枚になってようやく丁度良いパワー位に落ち着きそう。
赤白ドワーフ
2017年3月7日 Magic: The Gathering
今回は久々にスタンダードのデッキ紹介を。
内容は部族、ドワーフデッキです。
ドワーフはロード、CIPによる除去や占術、ブリンクでの除去耐性持ちと優秀なものが揃っています。
中核の≪模範操縦士、デパラ≫がドワーフと機体のロードを兼ねているので、必然機体と混ぜ合わせた構成で組みました。
それでは、まずレシピをどうぞ!
土地 23枚
感動的な眺望所/Inspiring Vantage 4
鋭い突端/Needle Spires 4
平地/Plains 8
山/Mountain 7
クリーチャー 26枚
模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar 4
模範的な造り手/Toolcraft Exemplar 4
経験豊富な操縦者/Veteran Motorist 4
変速の名手/Gearshift Ace 4
上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer 2
改革派の車輪職人/Renegade Wheelsmith 2
霊気晶の鉱夫/Aethergeode Miner 4
博覧会場の警備員/Fairgrounds Warden 2
インスタント 3枚
ショック/Shock 3
ソーサリー 2枚
焼夷流/Incendiary Flow 2
アーティファクト 6枚
キランの真意号/Heart of Kiran 4
高速警備車/Fleetwheel Cruiser 2
ではクリーチャーを見ていきましょう。
≪模範操縦士、デパラ≫
何は無くともドワーフなら採用必須のロード。
前述の通りドワーフと機体のロードを兼ねているうえ、”模範操縦士、デパラがタップ状態になるたび、あなたは(X)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーの一番上からカードをX枚公開し、その中からすべてのドワーフ・カードと機体カードをあなたの手札に加え、その後残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。”という能力まで持っています。
タップすれば誘発するので≪キランの真意号≫、≪高速警備車≫への搭乗員として使ってもいいでしょう。
≪模範的な造り手≫
アーティファクトがあれば3/2に、3つ以上なら先制攻撃まで付く優秀な軽量クリーチャー。
デバラ等との兼ね合いで機体を採用しているので問題なく条件達成できるというわけですね。
≪経験豊富な操縦者≫
CIPで占術2、乗り込んだ機体に+1/+1修正を与える良くできたパイロットです。
デバラと同じ機体シナジーがあるドワーフなのでこちらもセットで採用。
≪変速の名手≫
先制攻撃、乗り込んだ機体に先制攻撃を与えるドワーフ。
特に頭でっかちなP/Tでトランプル持ちの≪高速警備車≫のパイロットに適任です。
≪上級建設官、スラム≫
機体を唱えるたびにドロー出来る伝説のドワーフ。
強力ですが、伝説なのと機体の枚数を考慮して今回は2枚だけの採用に。
≪改革派の車輪職人≫
タップでクリーチャー一体のブロックを封じるドワーフ。
序盤の展開に寄っているこのデッキで強引なアタックをねじ込む一助になってくれることを期待しての採用。
≪霊気晶の鉱夫≫
2マナ3/1の攻撃偏重なP/Tで、攻撃の度にエネルギー2個を獲得、エネルギー2個をコストにブリンクの除去耐性も持っています。
ブリンクは除去耐性だけではなく、複数の機体への搭乗にも利用できるので相性抜群です。
≪博覧会場の警備員≫
≪忘却の輪≫系の追放能力を内蔵したドワーフ。
P/Tは1/3と防御寄りな性能なので攻撃よりも搭乗へ回してあげる方が良いでしょう。
≪キランの真意号≫
現環境は≪キランの真意号≫が殴り合う事が非常に多い環境なので搭乗員による強化やデパラのロード能力で殴り勝てるようになっています。
デッキにパワー3のクリーチャーを多く採っているのでかなり走らせやすくもなっています。
ドワーフは1体1体が非常に強力なので≪魂の洞窟≫等を入れてそのまま下環境で遊んでみるのも楽しいかもしれませんね。
今回もありがとうございました!
内容は部族、ドワーフデッキです。
ドワーフはロード、CIPによる除去や占術、ブリンクでの除去耐性持ちと優秀なものが揃っています。
中核の≪模範操縦士、デパラ≫がドワーフと機体のロードを兼ねているので、必然機体と混ぜ合わせた構成で組みました。
それでは、まずレシピをどうぞ!
土地 23枚
感動的な眺望所/Inspiring Vantage 4
鋭い突端/Needle Spires 4
平地/Plains 8
山/Mountain 7
クリーチャー 26枚
模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar 4
模範的な造り手/Toolcraft Exemplar 4
経験豊富な操縦者/Veteran Motorist 4
変速の名手/Gearshift Ace 4
上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer 2
改革派の車輪職人/Renegade Wheelsmith 2
霊気晶の鉱夫/Aethergeode Miner 4
博覧会場の警備員/Fairgrounds Warden 2
インスタント 3枚
ショック/Shock 3
ソーサリー 2枚
焼夷流/Incendiary Flow 2
アーティファクト 6枚
キランの真意号/Heart of Kiran 4
高速警備車/Fleetwheel Cruiser 2
ではクリーチャーを見ていきましょう。
≪模範操縦士、デパラ≫
何は無くともドワーフなら採用必須のロード。
前述の通りドワーフと機体のロードを兼ねているうえ、”模範操縦士、デパラがタップ状態になるたび、あなたは(X)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーの一番上からカードをX枚公開し、その中からすべてのドワーフ・カードと機体カードをあなたの手札に加え、その後残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。”という能力まで持っています。
タップすれば誘発するので≪キランの真意号≫、≪高速警備車≫への搭乗員として使ってもいいでしょう。
≪模範的な造り手≫
アーティファクトがあれば3/2に、3つ以上なら先制攻撃まで付く優秀な軽量クリーチャー。
デバラ等との兼ね合いで機体を採用しているので問題なく条件達成できるというわけですね。
≪経験豊富な操縦者≫
CIPで占術2、乗り込んだ機体に+1/+1修正を与える良くできたパイロットです。
デバラと同じ機体シナジーがあるドワーフなのでこちらもセットで採用。
≪変速の名手≫
先制攻撃、乗り込んだ機体に先制攻撃を与えるドワーフ。
特に頭でっかちなP/Tでトランプル持ちの≪高速警備車≫のパイロットに適任です。
≪上級建設官、スラム≫
機体を唱えるたびにドロー出来る伝説のドワーフ。
強力ですが、伝説なのと機体の枚数を考慮して今回は2枚だけの採用に。
≪改革派の車輪職人≫
タップでクリーチャー一体のブロックを封じるドワーフ。
序盤の展開に寄っているこのデッキで強引なアタックをねじ込む一助になってくれることを期待しての採用。
≪霊気晶の鉱夫≫
2マナ3/1の攻撃偏重なP/Tで、攻撃の度にエネルギー2個を獲得、エネルギー2個をコストにブリンクの除去耐性も持っています。
ブリンクは除去耐性だけではなく、複数の機体への搭乗にも利用できるので相性抜群です。
≪博覧会場の警備員≫
≪忘却の輪≫系の追放能力を内蔵したドワーフ。
P/Tは1/3と防御寄りな性能なので攻撃よりも搭乗へ回してあげる方が良いでしょう。
≪キランの真意号≫
現環境は≪キランの真意号≫が殴り合う事が非常に多い環境なので搭乗員による強化やデパラのロード能力で殴り勝てるようになっています。
デッキにパワー3のクリーチャーを多く採っているのでかなり走らせやすくもなっています。
ドワーフは1体1体が非常に強力なので≪魂の洞窟≫等を入れてそのまま下環境で遊んでみるのも楽しいかもしれませんね。
今回もありがとうございました!
通過の儀式コンボのお話
2017年3月6日 Magic: The Gathering
今、通過の儀式コンボが一部で話題になっているみたいですね。
内容は≪通過の儀式≫≪硬化した鱗≫≪歩行バリスタ≫による3枚構成の無限ダメージコンボです。
しかし、ドブンハンドで1ターン目≪硬化した鱗≫→2ターン目≪歩行バリスタ≫→3ターン目≪通過の儀式≫と出せても≪歩行バリスタ≫のタフが足りないので、3キルを決めたいのであれば≪変異原性の成長≫が必須になるでしょうね。(素直に4ターンキルでもいいですが)
内容は≪通過の儀式≫≪硬化した鱗≫≪歩行バリスタ≫による3枚構成の無限ダメージコンボです。
しかし、ドブンハンドで1ターン目≪硬化した鱗≫→2ターン目≪歩行バリスタ≫→3ターン目≪通過の儀式≫と出せても≪歩行バリスタ≫のタフが足りないので、3キルを決めたいのであれば≪変異原性の成長≫が必須になるでしょうね。(素直に4ターンキルでもいいですが)
MMS3フルスポ
2017年3月4日 Magic: The Gatheringフルスポ出ましたねー
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/modern-masters-2017-edition
ピアスコモンのままの再録はうれしいですね、FOIL安くなってくれるとなお良いです
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/modern-masters-2017-edition
ピアスコモンのままの再録はうれしいですね、FOIL安くなってくれるとなお良いです
魂の洞窟再録!
2017年3月3日 Magic: The GatheringMMS3個人的に再録うれしいランキング
2017年3月2日 Magic: The Gathering今回はモダマス3で再録された中からうれしかったものを独断と偏見でランク付けをしていきます!
5位
≪ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk≫
今となっては誰にも見向きもされないクリーチャーですが、登場当時はレガシーでも採用されていたクリーチャーでした。
カウンタートップゴイフなどに積まれクリーチャーインフレの代表格みたいな顔をしていたのが懐かしいですねえ。
筆者はフォイルも持っている程度に気に入っているので結構うれしい再録です。
欲を言えば新規絵、妥協してもプロモ版のイラストだと言うことなかったですね。
4位
≪終止/Terminate≫
新規絵とフレーバーが≪太陽のタイタン≫と関連付けされていて良いフレーバー。
これはタイタンも再録するって期待していいんでしょうかね…?
3位
対抗色フェッチ
ZENフェッチは使いまわしが面倒だったからここでの供給は純粋にありがたいですね。
エクスペディションのイラストでも良かったんですよウィザーズさん?
2位
≪滅び/Damnation≫
テキストが中央に寄ってる!
これで左右対称感が強くなりましたね。
1位
≪ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil ≫
一番お世話になったであろうPW。
神ジェイスを値段で超えていたので普及してくれるのはモダン・レガシー人口的にすっごいありがたいです!
個人的には抱えてたのでダメージも大きいです…
今回はエタマスよりエタマスに相応しい位の超豪華な内容でした!
最近下環境が下火だったのでこれで新規プレイヤーが増えたらいいですね!
5位
≪ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk≫
今となっては誰にも見向きもされないクリーチャーですが、登場当時はレガシーでも採用されていたクリーチャーでした。
カウンタートップゴイフなどに積まれクリーチャーインフレの代表格みたいな顔をしていたのが懐かしいですねえ。
筆者はフォイルも持っている程度に気に入っているので結構うれしい再録です。
欲を言えば新規絵、妥協してもプロモ版のイラストだと言うことなかったですね。
4位
≪終止/Terminate≫
新規絵とフレーバーが≪太陽のタイタン≫と関連付けされていて良いフレーバー。
これはタイタンも再録するって期待していいんでしょうかね…?
3位
対抗色フェッチ
ZENフェッチは使いまわしが面倒だったからここでの供給は純粋にありがたいですね。
エクスペディションのイラストでも良かったんですよウィザーズさん?
2位
≪滅び/Damnation≫
テキストが中央に寄ってる!
これで左右対称感が強くなりましたね。
1位
≪ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil ≫
一番お世話になったであろうPW。
神ジェイスを値段で超えていたので普及してくれるのはモダン・レガシー人口的にすっごいありがたいです!
個人的には抱えてたのでダメージも大きいです…
今回はエタマスよりエタマスに相応しい位の超豪華な内容でした!
最近下環境が下火だったのでこれで新規プレイヤーが増えたらいいですね!
対抗色フェッチ再録
2017年3月1日 Magic: The Gatheringバントタイムワープ(モダン)
2017年3月1日 Magic: The Gathering
ツイッターでの予告通り、本日の晴れる屋平日モダンで使用したバントタイムワープを紹介致します!
土地 24枚
冠雪の島/Snow-Covered Island 2
島/Island 3
森/Forest 3
溢れかえる岸辺/Flooded Strand 4
霧深い雨林/Misty Rainforest 3
繁殖池/Breeding Pool 4
神聖なる泉/Hallowed Fountain 1
寺院の庭/Temple Garden 1
樹上の村/Treetop Village 1
フェアリーの集会場/Faerie Conclave 1
海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea 1
クリーチャー 11枚
ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy 4
貴族の教主/Noble Hierarch 4
クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix 3
インスタント 5枚
万の眠り/Gigadrowse 1
オジュタイの命令/Ojutai’s Command 2
謎めいた命令/Cryptic Command 2
ソーサリー 15枚
探検/Explore 4
時間のねじれ/Time Warp 4
水の帳の分離/Part the Waterveil 1
永劫での歩み/Walk the Aeons 4
過ぎ去った季節/Seasons Past 2
エンチャント 4枚
楽園の拡散/Utopia Sprawl 4
プレインズウォーカー 1枚
野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker 1
サイドボード 15枚
払拭/Dispel 2
広がりゆく海/Spreading Seas 2
ジャディの横枝/Jaddi Offshoot 2
至高の評決/Supreme Verdict 2
差し戻し/Remand 2
大祖始の遺産/Relic of Progenitus 2
法の定め/Rule of Law 1
翻弄する魔道士/Meddling Mage 1
ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall 1
”土地になんで冠雪が?”とか”≪霧深い雨林≫4じゃないの?”、”サイドボード適当過ぎない?”とかいろいろあると思いますがご容赦を。
冠雪が入っているのは単純に筆者の好みでのイラストによる採用なので島で全く問題ありません。
別に≪占術の岩床≫やらが入ってるわけではないです。
≪霧深い雨林≫が3なのはレガシーにパーツを取られた結果です。
良い子のみんなは3枚で妥協せずにちゃんと4枚入れようね!
雨林に限らず、それ以外の青絡みフェッチもちゃんとばらけさせてなかったり土地基盤は結構適当なので弄った方がいいと思います。
サイドボードがダメなのはモダンの環境理解が全く足りてない証拠です…。
今日の感想で言うと
・ファクト系デッキ全般に強烈に刺さる上に自分は一切被害を受けない≪石のような静寂≫を積み忘れてるのは致命的です
・≪至高の評決≫は色拘束的に非常に唱え辛く、パーミッション相手には採用しないので”打ち消されない”の必要性は低いと感じました。ビート対策枠には≪罠の橋≫の方がいいかもしれません。
・純鋼対策に≪翻弄する魔道士≫、≪法の定め≫を取りましたが≪翻弄する魔道士≫の方は要らなかったですね。≪法の定め≫2枚の方がいいです。
サイドに関してはこんな所です。
閑話休題。
ではそろそろメインデッキの詳細を見ていきましょう。
まずはこのデッキのエース、≪ヴリンの神童、ジェイス≫。
ルーティング能力持ちの表面と、フラッシュバック的な〔-3〕能力持ちの裏面を併せ持つクリーチャーです。
このデッキでは兎にも角にも〔-3〕能力が超重要。
タイムワープ系、≪過ぎ去った季節≫を墓地から唱えられれば追加ターンが繋がり続ける可能性がぐーんと上がります。
余談ですが≪過ぎ去った季節≫、≪永劫での歩み≫(バイバック時)は解決時にライブラリーボトム、ハンドに加わるので〔-3〕能力で唱えても追放されないです。
これを知っておくとハンドの追加ターンカードが足りない時に役に立ちます。
〔-9〕の奥義も”呪文を唱えるたび相手のライブラリーを削る”紋章を得るというもので、このデッキでは重要なエンドカードとしての役割も兼ねています。
ご存知の通りPWの能力は1ターン1体1回までですが、追加ターンを得まくるこのデッキなら奥義まで到達することは珍しいことではないです。
この紋章を得た状態で追加ターン呪文を撃っているだけで勝利できるという立派なフィニッシャーです。
続いてはオーソドックスな追加ターン呪文、≪時間のねじれ≫。
非常にシンプルなカードでテキストは”プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。”だけ。
所謂、”テキストの短いカードは強い”を地で行くスペルですね。
モダンの追加ターン系では(直ぐに唱えられるものの中では)最も軽く5マナ、後の世に現れた亜種達と違い”キャスト後に追放される”という一文が入っていないという所が特徴です。
当たり前ですが、追放されずに墓地へ行けるのならジェイスのFB能力の対象にできるという事です。
モダンのタイムワープデッキなら型の違いはあれど、みんなこのカードは4枚採用ではないでしょうか?
タイムワープ亜種、その1≪永劫での歩み≫。
コストは6マナ、島3個をコストにバイバックが付いています。
こちらも後の物と違い”キャスト後に追放”されないものです。
おまけに前述の通りジェイスのFBはバイバック時には追放されないのでかなりのお得。
FB&バイバックで回収した後には通常キャストとサイドのジェイスFB併せて2回もの追加ターンが保証されるすごい奴。
しかし、バイバックはコストはかなり重ためなのでデッキが回り切ってから用ですね。
それまでは1マナ重くなった≪時間のねじれ≫として扱うことがほとんどです。
タイムワープ亜種その2≪水の帳の分離≫。
こちらは残念ながらキャスト後に追放されます。
しかしこのカードには他の追加ターンにはない強みがあります!
それはキーワード能力、覚醒。
覚醒コストで唱えた時に土地に+1/+1カウンターを乗せてクリーチャー化する能力です。
これの場合は覚醒コストは9マナで+1/+1カウンターは6個乗ります。
追加ターンを得ながらそのターン毎に6/6が殴ってくれば大抵の相手は音を上げるでしょう。
このデッキの貴重なフィニッシャー枠の1つなのでなるべく覚醒で撃ちましょう。
また、カウンターを乗せる先も”割られづらいベーシック”や”飛行、トランプルを持つミシュラン”と状況によって使い分けましょう。
マナ加速枠、その1≪貴族の教主≫。
そのイラストの見た目と賛美能力から通称”おば賛美”と呼ばれ親しまれているマナクリです。
本体性能は0/1ですが賛美があるので、最悪彼女が毎ターン殴りながら追加ターンで勝利することも。
追加ターン連鎖中に複数枚引いても賛美でキルターンを縮めてくれるので、普通のマナクリを引くよりも遥かに有用です。
また、1マナ域のマナ加速カードはこのデッキの実質的なキルターンを格段に縮めてくれるので≪楽園の拡散≫と併せて8枚の採用にしています。
名前の挙がったマナ加速枠その2≪楽園の拡散≫。
こちらは森へエンチャントするオーラ。
エンチャントした森がマナを出す時に、戦場に出た時に指定した色マナも追加で出るようになります。
モダン環境では≪広がりゆく海≫、≪血染めの月≫、≪幽霊街≫と天敵も多いので運用には少しの経験と注意が必要になります。
ベーシックランドに付けたからと言って絶対は安心できないのがモダンの怖い所です。
しかし、もちろんそのリスクを負う価値もあります。
・≪野生語りのガラク≫の〔+1〕能力、土地のアンタップでより多くのマナが生み出せるようになる。
・通常のマナクリーチャーよりも対処し辛い。
・マナクリと違い召喚酔いしないので自ターン以降のマナを伸ばしながらの追加ターンが撃ちやすい
などなどメリットも沢山あります。
このあたりは個人の好みで調整してみても面白いかもしれませんね。
デッキの核、≪クルフィックスの狩猟者≫。
≪探検≫と併せ、このデッキの方向性を決めたカードです。
このクリーチャーは自ライブラリートップを公開情報にし、土地ならライブラリートップからプレイできるようにすることが出来るようになります。
これでどんどん土地を伸ばして追加ターンの連鎖を成功させやすくしよう!というのがコンセプトと言うわけですね!
この能力は、通常のタイムワープに入っているドローエンジン、≪吠えたける鉱山≫≪クルフィックスの指図≫枠でもあります。
ライブラリートップから不要配である土地をプレイによって弾き、ハンドの質を高めながらもマナも伸ばすというわけですね。
疑似的なドロー能力と言っていいかもしれません。
また、2/4というタフと上陸でライフゲインする能力でバーンなどの速攻デッキから守ってくれる頼もしい壁でもあります。
ランドを伸ばす、≪探検≫。
2マナ1ドロー、土地の追加プレイ権1回分を獲得のソーサリー。
デッキの速度を上げてくれる縁の下の力持ち。
土地のプレイ権が増えるので前述の≪クルフィックスの狩猟者≫との相性は抜群です。
連鎖に入ってもキャントリップで邪魔をしづらいのが好印象のカードです。
疑似的な追加ターン、≪万の眠り≫。
青1マナ、対象のパーマネントのタップというシンプルなインスタント。
ただしこれには複製が付いています。
複製とは複製コストを払った回数だけコピーを伴う能力。
つまりこのカードだと”4マナで4つ、10マナなら10個のパーマネントをタップ”させることが出来ます。
これを相手のアップキープに撃ってしまえばそのターンはなにも唱えられないだろう、と言う事ですね。
連鎖中に邪魔なパーマネントをタップさせて攻撃を通すことも大きな役割です。
皆さんご存知≪謎めいた命令≫。
悪名轟くローウィンのぶっ壊れカウンター。
4つのモード
・打消し
・パーマネントバウンス
・オールクリーチャータップ
・ドロー
を好きに2つ選ぶことが出来ます。
その凶悪さは今更語ることではありませんが、このデッキではタップの能力が特に大きな意味を持ちます。
その部分の運用は≪万の眠り≫に近く、クリーチャーデッキへの疑似的な追加ターン、連鎖中の壁のタップといった使い方がメインになります。
白を入れる唯一無二の理由、≪オジュタイの命令≫。
こちらも命令カード。
4つのモードから2つ選ぶお得なカウンターですね。
こちらは
・2マナ以下のクリーチャーのリアニ
・4点ゲイン
・クリーチャーへのカウンター
・ドロー
となっています。
最大の特徴は何と言ってもインスタントタイミングでのリアニメイト。
ジェイスのためだけに採用しているカードと言ってもいいでしょう。
除去が飛び交うモダンでは非常に死亡しやすいジェイスを蘇らせる貴重なインスタント。
相手エンドにリアニ、そのまま自ターンで変身の流れは芸術的ともいえます。
裏面ジェイスがいるときに表面ジェイスを蘇生させて次弾装填するのもいいですね。
マナ加速、兼フィニッシャー≪野生語りのガラク≫。
〔+1〕のおかげで実質2マナ、≪楽園の拡散≫の枚数次第ではフリースペル化、場合によってはマナが増えることもあります。
そのためガラクを出しながら追加ターンという動きは非常に簡単で強いです。
しかも1度置いてしまえば次ターン以降もマナ加速になるというすごいPW。
〔-1〕は3/3トークン生成、[-4]は≪踏む荒らし≫とエンドカードとしても申し分ないです。
ドローエンジン、≪海の中心、御心≫。
アンタップインの無色土地。
2マナとタップで両プレイヤー共に1ドロー。
伝説なので1枚の採用。
試しで入れてみたら結構いい動きをしました。
タイムワープ連鎖中にマナが余ったら起動する、位で運用してましたが結構ハンド不足を解消してくれて助かりました。
今のところは1枚なら有りかなと思っています。
ミシュラランド、≪フェアリーの集会所≫、≪樹上の村≫。
両方タップインで2マナのアクティベートのミシュランです。
≪樹上の村≫は打点が高くトランプル持ち、≪フェアリーの集会所≫はフライヤー、使い分けていきましょう。
基本的には≪樹上の村≫で優先して殴りますが、部族など相手に地上を固められてしまった際は≪フェアリーの集会所≫に賛美や覚醒を付けて殴ります。
超大技、≪過ぎ去った季節≫。
墓地から”点数で見たマナ・コストが互いに異なるカードを望む枚数手札に回収”します。
このデッキでそれが通ればどうなるかは明白ですね!
タイムワープを連打しながら≪万の眠り≫やカウンターを構えられるのは勝ちの同意義です。
ジェイスのFBで撃った場合もライブラリーボトムに行くので運が良ければ再利用できるという点も。
大体こんな感じです。
実は(実質的)3、4キルが可能な危険なコンボデッキでもあります。
連鎖のドキドキ感やうまく繋がった時の達成感はたまらないです。
未完成のレシピですが、もし皆さんがタイムワープを組むときに少しでも参考になれば幸いです。
今回もありがとうございました!
土地 24枚
冠雪の島/Snow-Covered Island 2
島/Island 3
森/Forest 3
溢れかえる岸辺/Flooded Strand 4
霧深い雨林/Misty Rainforest 3
繁殖池/Breeding Pool 4
神聖なる泉/Hallowed Fountain 1
寺院の庭/Temple Garden 1
樹上の村/Treetop Village 1
フェアリーの集会場/Faerie Conclave 1
海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea 1
クリーチャー 11枚
ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy 4
貴族の教主/Noble Hierarch 4
クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix 3
インスタント 5枚
万の眠り/Gigadrowse 1
オジュタイの命令/Ojutai’s Command 2
謎めいた命令/Cryptic Command 2
ソーサリー 15枚
探検/Explore 4
時間のねじれ/Time Warp 4
水の帳の分離/Part the Waterveil 1
永劫での歩み/Walk the Aeons 4
過ぎ去った季節/Seasons Past 2
エンチャント 4枚
楽園の拡散/Utopia Sprawl 4
プレインズウォーカー 1枚
野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker 1
サイドボード 15枚
払拭/Dispel 2
広がりゆく海/Spreading Seas 2
ジャディの横枝/Jaddi Offshoot 2
至高の評決/Supreme Verdict 2
差し戻し/Remand 2
大祖始の遺産/Relic of Progenitus 2
法の定め/Rule of Law 1
翻弄する魔道士/Meddling Mage 1
ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall 1
”土地になんで冠雪が?”とか”≪霧深い雨林≫4じゃないの?”、”サイドボード適当過ぎない?”とかいろいろあると思いますがご容赦を。
冠雪が入っているのは単純に筆者の好みでのイラストによる採用なので島で全く問題ありません。
別に≪占術の岩床≫やらが入ってるわけではないです。
≪霧深い雨林≫が3なのはレガシーにパーツを取られた結果です。
良い子のみんなは3枚で妥協せずにちゃんと4枚入れようね!
雨林に限らず、それ以外の青絡みフェッチもちゃんとばらけさせてなかったり土地基盤は結構適当なので弄った方がいいと思います。
サイドボードがダメなのはモダンの環境理解が全く足りてない証拠です…。
今日の感想で言うと
・ファクト系デッキ全般に強烈に刺さる上に自分は一切被害を受けない≪石のような静寂≫を積み忘れてるのは致命的です
・≪至高の評決≫は色拘束的に非常に唱え辛く、パーミッション相手には採用しないので”打ち消されない”の必要性は低いと感じました。ビート対策枠には≪罠の橋≫の方がいいかもしれません。
・純鋼対策に≪翻弄する魔道士≫、≪法の定め≫を取りましたが≪翻弄する魔道士≫の方は要らなかったですね。≪法の定め≫2枚の方がいいです。
サイドに関してはこんな所です。
閑話休題。
ではそろそろメインデッキの詳細を見ていきましょう。
まずはこのデッキのエース、≪ヴリンの神童、ジェイス≫。
ルーティング能力持ちの表面と、フラッシュバック的な〔-3〕能力持ちの裏面を併せ持つクリーチャーです。
このデッキでは兎にも角にも〔-3〕能力が超重要。
タイムワープ系、≪過ぎ去った季節≫を墓地から唱えられれば追加ターンが繋がり続ける可能性がぐーんと上がります。
余談ですが≪過ぎ去った季節≫、≪永劫での歩み≫(バイバック時)は解決時にライブラリーボトム、ハンドに加わるので〔-3〕能力で唱えても追放されないです。
これを知っておくとハンドの追加ターンカードが足りない時に役に立ちます。
〔-9〕の奥義も”呪文を唱えるたび相手のライブラリーを削る”紋章を得るというもので、このデッキでは重要なエンドカードとしての役割も兼ねています。
ご存知の通りPWの能力は1ターン1体1回までですが、追加ターンを得まくるこのデッキなら奥義まで到達することは珍しいことではないです。
この紋章を得た状態で追加ターン呪文を撃っているだけで勝利できるという立派なフィニッシャーです。
続いてはオーソドックスな追加ターン呪文、≪時間のねじれ≫。
非常にシンプルなカードでテキストは”プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはこのターンに続いて追加の1ターンを行う。”だけ。
所謂、”テキストの短いカードは強い”を地で行くスペルですね。
モダンの追加ターン系では(直ぐに唱えられるものの中では)最も軽く5マナ、後の世に現れた亜種達と違い”キャスト後に追放される”という一文が入っていないという所が特徴です。
当たり前ですが、追放されずに墓地へ行けるのならジェイスのFB能力の対象にできるという事です。
モダンのタイムワープデッキなら型の違いはあれど、みんなこのカードは4枚採用ではないでしょうか?
タイムワープ亜種、その1≪永劫での歩み≫。
コストは6マナ、島3個をコストにバイバックが付いています。
こちらも後の物と違い”キャスト後に追放”されないものです。
おまけに前述の通りジェイスのFBはバイバック時には追放されないのでかなりのお得。
FB&バイバックで回収した後には通常キャストとサイドのジェイスFB併せて2回もの追加ターンが保証されるすごい奴。
しかし、バイバックはコストはかなり重ためなのでデッキが回り切ってから用ですね。
それまでは1マナ重くなった≪時間のねじれ≫として扱うことがほとんどです。
タイムワープ亜種その2≪水の帳の分離≫。
こちらは残念ながらキャスト後に追放されます。
しかしこのカードには他の追加ターンにはない強みがあります!
それはキーワード能力、覚醒。
覚醒コストで唱えた時に土地に+1/+1カウンターを乗せてクリーチャー化する能力です。
これの場合は覚醒コストは9マナで+1/+1カウンターは6個乗ります。
追加ターンを得ながらそのターン毎に6/6が殴ってくれば大抵の相手は音を上げるでしょう。
このデッキの貴重なフィニッシャー枠の1つなのでなるべく覚醒で撃ちましょう。
また、カウンターを乗せる先も”割られづらいベーシック”や”飛行、トランプルを持つミシュラン”と状況によって使い分けましょう。
マナ加速枠、その1≪貴族の教主≫。
そのイラストの見た目と賛美能力から通称”おば賛美”と呼ばれ親しまれているマナクリです。
本体性能は0/1ですが賛美があるので、最悪彼女が毎ターン殴りながら追加ターンで勝利することも。
追加ターン連鎖中に複数枚引いても賛美でキルターンを縮めてくれるので、普通のマナクリを引くよりも遥かに有用です。
また、1マナ域のマナ加速カードはこのデッキの実質的なキルターンを格段に縮めてくれるので≪楽園の拡散≫と併せて8枚の採用にしています。
名前の挙がったマナ加速枠その2≪楽園の拡散≫。
こちらは森へエンチャントするオーラ。
エンチャントした森がマナを出す時に、戦場に出た時に指定した色マナも追加で出るようになります。
モダン環境では≪広がりゆく海≫、≪血染めの月≫、≪幽霊街≫と天敵も多いので運用には少しの経験と注意が必要になります。
ベーシックランドに付けたからと言って絶対は安心できないのがモダンの怖い所です。
しかし、もちろんそのリスクを負う価値もあります。
・≪野生語りのガラク≫の〔+1〕能力、土地のアンタップでより多くのマナが生み出せるようになる。
・通常のマナクリーチャーよりも対処し辛い。
・マナクリと違い召喚酔いしないので自ターン以降のマナを伸ばしながらの追加ターンが撃ちやすい
などなどメリットも沢山あります。
このあたりは個人の好みで調整してみても面白いかもしれませんね。
デッキの核、≪クルフィックスの狩猟者≫。
≪探検≫と併せ、このデッキの方向性を決めたカードです。
このクリーチャーは自ライブラリートップを公開情報にし、土地ならライブラリートップからプレイできるようにすることが出来るようになります。
これでどんどん土地を伸ばして追加ターンの連鎖を成功させやすくしよう!というのがコンセプトと言うわけですね!
この能力は、通常のタイムワープに入っているドローエンジン、≪吠えたける鉱山≫≪クルフィックスの指図≫枠でもあります。
ライブラリートップから不要配である土地をプレイによって弾き、ハンドの質を高めながらもマナも伸ばすというわけですね。
疑似的なドロー能力と言っていいかもしれません。
また、2/4というタフと上陸でライフゲインする能力でバーンなどの速攻デッキから守ってくれる頼もしい壁でもあります。
ランドを伸ばす、≪探検≫。
2マナ1ドロー、土地の追加プレイ権1回分を獲得のソーサリー。
デッキの速度を上げてくれる縁の下の力持ち。
土地のプレイ権が増えるので前述の≪クルフィックスの狩猟者≫との相性は抜群です。
連鎖に入ってもキャントリップで邪魔をしづらいのが好印象のカードです。
疑似的な追加ターン、≪万の眠り≫。
青1マナ、対象のパーマネントのタップというシンプルなインスタント。
ただしこれには複製が付いています。
複製とは複製コストを払った回数だけコピーを伴う能力。
つまりこのカードだと”4マナで4つ、10マナなら10個のパーマネントをタップ”させることが出来ます。
これを相手のアップキープに撃ってしまえばそのターンはなにも唱えられないだろう、と言う事ですね。
連鎖中に邪魔なパーマネントをタップさせて攻撃を通すことも大きな役割です。
皆さんご存知≪謎めいた命令≫。
悪名轟くローウィンのぶっ壊れカウンター。
4つのモード
・打消し
・パーマネントバウンス
・オールクリーチャータップ
・ドロー
を好きに2つ選ぶことが出来ます。
その凶悪さは今更語ることではありませんが、このデッキではタップの能力が特に大きな意味を持ちます。
その部分の運用は≪万の眠り≫に近く、クリーチャーデッキへの疑似的な追加ターン、連鎖中の壁のタップといった使い方がメインになります。
白を入れる唯一無二の理由、≪オジュタイの命令≫。
こちらも命令カード。
4つのモードから2つ選ぶお得なカウンターですね。
こちらは
・2マナ以下のクリーチャーのリアニ
・4点ゲイン
・クリーチャーへのカウンター
・ドロー
となっています。
最大の特徴は何と言ってもインスタントタイミングでのリアニメイト。
ジェイスのためだけに採用しているカードと言ってもいいでしょう。
除去が飛び交うモダンでは非常に死亡しやすいジェイスを蘇らせる貴重なインスタント。
相手エンドにリアニ、そのまま自ターンで変身の流れは芸術的ともいえます。
裏面ジェイスがいるときに表面ジェイスを蘇生させて次弾装填するのもいいですね。
マナ加速、兼フィニッシャー≪野生語りのガラク≫。
〔+1〕のおかげで実質2マナ、≪楽園の拡散≫の枚数次第ではフリースペル化、場合によってはマナが増えることもあります。
そのためガラクを出しながら追加ターンという動きは非常に簡単で強いです。
しかも1度置いてしまえば次ターン以降もマナ加速になるというすごいPW。
〔-1〕は3/3トークン生成、[-4]は≪踏む荒らし≫とエンドカードとしても申し分ないです。
ドローエンジン、≪海の中心、御心≫。
アンタップインの無色土地。
2マナとタップで両プレイヤー共に1ドロー。
伝説なので1枚の採用。
試しで入れてみたら結構いい動きをしました。
タイムワープ連鎖中にマナが余ったら起動する、位で運用してましたが結構ハンド不足を解消してくれて助かりました。
今のところは1枚なら有りかなと思っています。
ミシュラランド、≪フェアリーの集会所≫、≪樹上の村≫。
両方タップインで2マナのアクティベートのミシュランです。
≪樹上の村≫は打点が高くトランプル持ち、≪フェアリーの集会所≫はフライヤー、使い分けていきましょう。
基本的には≪樹上の村≫で優先して殴りますが、部族など相手に地上を固められてしまった際は≪フェアリーの集会所≫に賛美や覚醒を付けて殴ります。
超大技、≪過ぎ去った季節≫。
墓地から”点数で見たマナ・コストが互いに異なるカードを望む枚数手札に回収”します。
このデッキでそれが通ればどうなるかは明白ですね!
タイムワープを連打しながら≪万の眠り≫やカウンターを構えられるのは勝ちの同意義です。
ジェイスのFBで撃った場合もライブラリーボトムに行くので運が良ければ再利用できるという点も。
大体こんな感じです。
実は(実質的)3、4キルが可能な危険なコンボデッキでもあります。
連鎖のドキドキ感やうまく繋がった時の達成感はたまらないです。
未完成のレシピですが、もし皆さんがタイムワープを組むときに少しでも参考になれば幸いです。
今回もありがとうございました!
希望を抱えて
2017年2月25日 Magic: The Gathering
いよいよ明日頒布なので最後の宣伝をさせていただきます!
SC2017 Winterにて当サークルオリジナルスリーブ2種を頒布します!詳細はこちら!
http://lotuspetal.diarynote.jp/201702230113123762/
それでは本文をどうぞ!
今回のデッキの中核は≪ギラプールの希望≫、≪歩行バリスタ≫。
1/1飛行の伝説のアーティファクトクリーチャー、”ギラプールの希望を生け贄に捧げる:このターンにギラプールの希望によって戦闘ダメージを与えられたプレイヤー1人を対象とする。あなたの次のターンまで、そのプレイヤーはクリーチャーでない呪文を唱えられない。”という強力なロック能力を持っています。
マナコストの軽さと飛行のおかげでロックをしやすい良いカードですね。
このカードで毎ターン相手を縛り、出てきたクリーチャーを≪歩行バリスタ≫で焼けば簡単に勝利できると思いませんか?
今回はそんなコンセプトでデッキを組んでみました!
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪詰まった河口/Choked Estuary≫ 4
≪霊気拠点/Aether Hub≫ 4
≪産業の塔/Spire of Industry≫ 4
≪沼/Swamp≫ 8
≪島/Island≫ 4
クリーチャー 16枚
≪歩行バリスタ/Walking Ballista≫ 4
≪査問長官/Minister of Inquiries≫ 4
≪ギラプールの希望/Hope of Ghirapur≫ 4
≪才気ある霊基体/Gifted Aetherborn≫ 4
ソーサリー 8枚
≪智恵ある帰還/Resourceful Return≫ 4
≪偶然の発見/Fortuitous Find≫ 4
アーティファクト 4枚
≪終わりなき時計/Perpetual Timepiece≫ 4
エンチャント 4枚
≪テゼレットの手法/Tezzeret’s Touch≫ 4
プレインズウォーカー 4枚
≪最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope≫ 4
まずは≪ギラプールの希望≫、≪歩行バリスタ≫を毎ターン使う方法を見ていきましょう。
≪智恵ある帰還≫
2マナで墓地のクリーチャー1体をハンドに戻す条件付きのキャントリップ持ち墓地回収呪文。
ハンドアドバンテージを失わずに≪ギラプールの希望≫と≪歩行バリスタ≫を使いまわすことが出来るオーソドックスながら優秀な呪文です。
≪偶然の発見≫
こちらも墓地回収。
アーティファクト1枚とクリーチャー1枚を回収できるので、その両方である≪ギラプールの希望≫or≪歩行バリスタ≫+クリーチャーorアーティファクトを回収可能。(勿論≪ギラプールの希望≫+≪歩行バリスタ≫も可能です)
≪智恵ある帰還≫と同じくハンドアドを失わずに回収することが可能になっています。
≪テゼレットの手法≫
青黒の3マナエンチャント。
エンチャントしたアーティファクトを5/5のクリーチャーにしてしまういつもの能力にPIGでハンドに戻る効果まで付きます。
相手の戦力が整ってしまった場合にはこれによるサイズアップで対抗できます。
場合によってはこれのサイズだけで勝利してしまうことも。
勿論これらのカードを運用するには手札ないし墓地に≪ギラプールの希望≫、≪歩行バリスタ≫がなければいけません。
そのために自分のライブラリーを削るカードも用意しました。
それらのカードの詳細をどうぞ。
≪査問長官≫
CIPでエネルギー2個を持参、エネルギー1個をコストにライブラリーを削るタップ能力持ちのクリーチャー。
生き残りさえすれば1マナで最低6枚も削れてしまう強力なLO用のクリーチャー。(今回は自分に使いますが)
≪終わりなき時計≫
いつものライブラリー削り用の置物ですね。
継続的に墓地を肥やし、余計なものが落ちてしまった時は自身をコストにライブラリーに戻すことも出来ます。
アーティファクトなのでいざという時には≪テゼレットの手法≫で5/5になって殴ることも。
≪最後の望み、リリアナ≫
≪最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope≫ (1)(黒)(黒)
プレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)
[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-1の修整を受ける。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚あなたの墓地に置く。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。
[-7]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするゾンビの総数に2を足した数に等しい。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:3
今回は[-2]能力が墓地肥やし、回収の両方をこなしてくれるので採用しました。
[+1]も≪ギラプールの希望≫が相手のブロックを超えたり、≪歩行バリスタ≫でクリーチャー除去をしたりの助けになります。
シナジーも何もないですが[-7]が決まれば当然そのまま勝つことが出来ます。
今回は≪ギラプールの希望≫、≪歩行バリスタ≫でクリーチャー、ノンクリーチャー両方を対処してしまおうというデッキでした。
実際には焼ききれないサイズのクリーチャーが出たりと困難も付きまとうでしょうが、それでもこういった能力のカードには謎の魅力がありますね。
このデッキであなたも相手をガチガチに縛ってしまいましょう!
今回もありがとうございました!
SC2017 Winterにて当サークルオリジナルスリーブ2種を頒布します!詳細はこちら!
http://lotuspetal.diarynote.jp/201702230113123762/
それでは本文をどうぞ!
今回のデッキの中核は≪ギラプールの希望≫、≪歩行バリスタ≫。
1/1飛行の伝説のアーティファクトクリーチャー、”ギラプールの希望を生け贄に捧げる:このターンにギラプールの希望によって戦闘ダメージを与えられたプレイヤー1人を対象とする。あなたの次のターンまで、そのプレイヤーはクリーチャーでない呪文を唱えられない。”という強力なロック能力を持っています。
マナコストの軽さと飛行のおかげでロックをしやすい良いカードですね。
このカードで毎ターン相手を縛り、出てきたクリーチャーを≪歩行バリスタ≫で焼けば簡単に勝利できると思いませんか?
今回はそんなコンセプトでデッキを組んでみました!
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪詰まった河口/Choked Estuary≫ 4
≪霊気拠点/Aether Hub≫ 4
≪産業の塔/Spire of Industry≫ 4
≪沼/Swamp≫ 8
≪島/Island≫ 4
クリーチャー 16枚
≪歩行バリスタ/Walking Ballista≫ 4
≪査問長官/Minister of Inquiries≫ 4
≪ギラプールの希望/Hope of Ghirapur≫ 4
≪才気ある霊基体/Gifted Aetherborn≫ 4
ソーサリー 8枚
≪智恵ある帰還/Resourceful Return≫ 4
≪偶然の発見/Fortuitous Find≫ 4
アーティファクト 4枚
≪終わりなき時計/Perpetual Timepiece≫ 4
エンチャント 4枚
≪テゼレットの手法/Tezzeret’s Touch≫ 4
プレインズウォーカー 4枚
≪最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope≫ 4
まずは≪ギラプールの希望≫、≪歩行バリスタ≫を毎ターン使う方法を見ていきましょう。
≪智恵ある帰還≫
2マナで墓地のクリーチャー1体をハンドに戻す条件付きのキャントリップ持ち墓地回収呪文。
ハンドアドバンテージを失わずに≪ギラプールの希望≫と≪歩行バリスタ≫を使いまわすことが出来るオーソドックスながら優秀な呪文です。
≪偶然の発見≫
こちらも墓地回収。
アーティファクト1枚とクリーチャー1枚を回収できるので、その両方である≪ギラプールの希望≫or≪歩行バリスタ≫+クリーチャーorアーティファクトを回収可能。(勿論≪ギラプールの希望≫+≪歩行バリスタ≫も可能です)
≪智恵ある帰還≫と同じくハンドアドを失わずに回収することが可能になっています。
≪テゼレットの手法≫
青黒の3マナエンチャント。
エンチャントしたアーティファクトを5/5のクリーチャーにしてしまういつもの能力にPIGでハンドに戻る効果まで付きます。
相手の戦力が整ってしまった場合にはこれによるサイズアップで対抗できます。
場合によってはこれのサイズだけで勝利してしまうことも。
勿論これらのカードを運用するには手札ないし墓地に≪ギラプールの希望≫、≪歩行バリスタ≫がなければいけません。
そのために自分のライブラリーを削るカードも用意しました。
それらのカードの詳細をどうぞ。
≪査問長官≫
CIPでエネルギー2個を持参、エネルギー1個をコストにライブラリーを削るタップ能力持ちのクリーチャー。
生き残りさえすれば1マナで最低6枚も削れてしまう強力なLO用のクリーチャー。(今回は自分に使いますが)
≪終わりなき時計≫
いつものライブラリー削り用の置物ですね。
継続的に墓地を肥やし、余計なものが落ちてしまった時は自身をコストにライブラリーに戻すことも出来ます。
アーティファクトなのでいざという時には≪テゼレットの手法≫で5/5になって殴ることも。
≪最後の望み、リリアナ≫
≪最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope≫ (1)(黒)(黒)
プレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)
[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-1の修整を受ける。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚あなたの墓地に置く。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。
[-7]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするゾンビの総数に2を足した数に等しい。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:3
今回は[-2]能力が墓地肥やし、回収の両方をこなしてくれるので採用しました。
[+1]も≪ギラプールの希望≫が相手のブロックを超えたり、≪歩行バリスタ≫でクリーチャー除去をしたりの助けになります。
シナジーも何もないですが[-7]が決まれば当然そのまま勝つことが出来ます。
今回は≪ギラプールの希望≫、≪歩行バリスタ≫でクリーチャー、ノンクリーチャー両方を対処してしまおうというデッキでした。
実際には焼ききれないサイズのクリーチャーが出たりと困難も付きまとうでしょうが、それでもこういった能力のカードには謎の魅力がありますね。
このデッキであなたも相手をガチガチに縛ってしまいましょう!
今回もありがとうございました!
怪しげな挑戦コンボ
2017年2月25日 Magic: The Gathering
一週間切ったので宣伝です!
2/26 SC2017 Winterにて当サークルオリジナルスリーブ2種を頒布します!詳細はこちら!
http://lotuspetal.diarynote.jp/201702230113123762/
それでは本文をどうぞ!
今回のデッキはコンボ。
コンボと一口に言っても世の中には沢山あります。
世のジョニーたちは常に派手で扱いにくいカードを使ったコンボを探し続けている事でしょう。
今回の物も”派手で扱いにくい”部類のカードを使ったコンボデッキ。
それではレシピをどうぞ!
土地 23枚
≪霊気拠点/Aether Hub≫ 4
≪亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire≫ 2
≪植物の聖域/Botanical Sanctum≫ 4
≪花盛りの湿地/Blooming Marsh≫ 4
≪感動的な眺望所/Inspiring Vantage≫ 1
≪要塞化した村/Fortified Village≫ 4
≪森/Forest≫ 4
クリーチャー 16枚
≪絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger≫ 4
≪導路の召使い/Servant of the Conduit≫ 4
≪バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Ged≫ 3
≪不屈の追跡者/Tireless Tracker≫ 3
≪首絞め/Noose Constrictor≫ 2
インスタント 4枚
≪遥かなる旅路/Long Road Home≫ 4
ソーサリー 12枚
≪白日の下に/Bring to Light≫ 4
≪怪しげな挑戦/Dubious Challenge≫ 4
≪パズルの欠片/Pieces of the Puzzle≫ 4
アーティファクト 5枚
≪耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan≫ 1
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4
まずはコンボから紹介しましょう!
≪怪しげな挑戦≫+≪遥かなる旅路≫
≪怪しげな挑戦≫はまず自分のライブラリートップ10枚からクリーチャー2枚を選びます。
その後に相手が選んだクリーチャーを相手のコントロールで戦場へ、残った方を自分のコントロールで戦場に出ます。
普通に使えばまず間違いなくより強力な方のクリーチャーが、そうでなくても自分側と同格のクリーチャーが相手の戦場へ出てしまいます。
そこで≪遥かなる旅路≫の出番と言うわけですね!
こちらは2マナのブリンク呪文。
ただ帰ってくるのは”オーナーのコントロール下”です。
これで強力なクリーチャー2枚をものにしてしまおうというコンボと言うわけです。
勿論このコンボにはライブラリートップに2枚、最低でも1枚は超強力なクリーチャーカードが必要です。
それでは今回採用したフィニッシャーの解説をどうぞ!
≪絶え間ない飢餓、ウラモグ≫
言わずと知れたエルドラージ3柱の1体。
エムラクールが禁止になった今、スタン最大最強のクリーチャーの一体です。
サイズに加え破壊不能で除去耐性があるという点で他の大型に勝っているため採用しました。
≪バーラ・ゲドを滅ぼすもの≫
こちらも消去法的にキャスト誘発以外の能力を持つ単体で勝利できるクリーチャーから選びました。
他の大型エルドラージは原則的にキャスト誘発系の能力持ちなのに対して、≪バーラ・ゲドを滅ぼすもの≫は悪名高い”滅殺”を想起させる攻撃誘発の能力。
7/5が攻撃の度に相手のパーマネントを2つサクらせていくのでフィニッシャーとして申し分ないです。
また、少数ながらライブラリートップの固定用のカードも用意しました。
≪亡骸のぬかるみ≫
CIPで墓地のクリーチャーカードをトップに置く土地。
≪パズルの欠片≫や≪首絞め≫で墓地へ落としたクリーチャーをコンボ前に仕込んでしまいましょう。
黒マナが出る土地なので≪白日の下に≫にも有用です。
名前の挙がった≪白日の下に≫についても解説しておきましょう。
と言っても見たまま、≪怪しげな挑戦≫と≪遥かなる旅路≫をサーチする用のカードですね。
主に≪怪しげな挑戦≫として唱えることになると思います。
ブリンク枠に関しては≪変位エルドラージ≫等をお好みで加えてみてもいいかもしれませんね!
ここからはその他のカードについて補足していきます。
≪導路の召使い≫
2マナのエネルギーを使うマナクリ。
好きな色マナを生成できるので≪白日の下に≫とも相性抜群!
2/2というサイズもまあまあ、マナクリとしてはかなりいい方です。
≪耕作者の荷馬車≫
3マナのマナファクトに機体としての能力がくっついたファクト。
≪導路の召使い≫同様5色の中から好きな色マナが選べるので≪白日の下に≫用に採用。
≪面晶体の記録庫≫
無色2マナをマナ能力で生み出せる4マナファクト。
コンボは最低でも6マナかかるのでとにかくマナを数出すこういったカードは有用です。
このカードが並べばエルドラージを素で唱えられる事もあるのでその面でも期待しての採用。
≪不屈の追跡者≫
上陸で調査するクリーチャー。
単純に強いのもありますが、≪怪しげな挑戦≫コンボに失敗して相手の場に≪バーラ・ゲドを滅ぼすもの≫が残ってしまった場合にも手掛かりトークンが身代わりになってくれるため採用。
リカバリー要因としての役目もあるというわけです。
≪首絞め≫
≪野生の雑種犬≫を彷彿とさせる2マナの共鳴者。
前述の通り、手札に来てしまった大型クリーチャーを≪亡骸のぬかるみ≫との連携でライブラリートップに仕込むことが出来ます。
≪パズルの欠片≫
ライブラリートップ5枚から2枚インスタントソーサリーを手札に加え、残りを墓地へ送るスペル。
効率よくコンボパーツを集めながら≪亡骸のぬかるみ≫のために墓地にクリーチャーを送るという1粒で2度美味しいドロースペルです。
今回はどうだったでしょうか?
コンボデッキはレシピを見るのも面白いですよね!
自分もよく人のコンボデッキのレシピを拝見させていただきますが、独自のギミックなど非常に興味深いものが沢山あります。
皆さんも色々なコンボデッキのレシピを見て回って自分のオリジナルを組んでみてください!
今回もありがとうございました!
2/26 SC2017 Winterにて当サークルオリジナルスリーブ2種を頒布します!詳細はこちら!
http://lotuspetal.diarynote.jp/201702230113123762/
それでは本文をどうぞ!
今回のデッキはコンボ。
コンボと一口に言っても世の中には沢山あります。
世のジョニーたちは常に派手で扱いにくいカードを使ったコンボを探し続けている事でしょう。
今回の物も”派手で扱いにくい”部類のカードを使ったコンボデッキ。
それではレシピをどうぞ!
土地 23枚
≪霊気拠点/Aether Hub≫ 4
≪亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire≫ 2
≪植物の聖域/Botanical Sanctum≫ 4
≪花盛りの湿地/Blooming Marsh≫ 4
≪感動的な眺望所/Inspiring Vantage≫ 1
≪要塞化した村/Fortified Village≫ 4
≪森/Forest≫ 4
クリーチャー 16枚
≪絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger≫ 4
≪導路の召使い/Servant of the Conduit≫ 4
≪バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Ged≫ 3
≪不屈の追跡者/Tireless Tracker≫ 3
≪首絞め/Noose Constrictor≫ 2
インスタント 4枚
≪遥かなる旅路/Long Road Home≫ 4
ソーサリー 12枚
≪白日の下に/Bring to Light≫ 4
≪怪しげな挑戦/Dubious Challenge≫ 4
≪パズルの欠片/Pieces of the Puzzle≫ 4
アーティファクト 5枚
≪耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan≫ 1
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4
まずはコンボから紹介しましょう!
≪怪しげな挑戦≫+≪遥かなる旅路≫
≪怪しげな挑戦≫はまず自分のライブラリートップ10枚からクリーチャー2枚を選びます。
その後に相手が選んだクリーチャーを相手のコントロールで戦場へ、残った方を自分のコントロールで戦場に出ます。
普通に使えばまず間違いなくより強力な方のクリーチャーが、そうでなくても自分側と同格のクリーチャーが相手の戦場へ出てしまいます。
そこで≪遥かなる旅路≫の出番と言うわけですね!
こちらは2マナのブリンク呪文。
ただ帰ってくるのは”オーナーのコントロール下”です。
これで強力なクリーチャー2枚をものにしてしまおうというコンボと言うわけです。
勿論このコンボにはライブラリートップに2枚、最低でも1枚は超強力なクリーチャーカードが必要です。
それでは今回採用したフィニッシャーの解説をどうぞ!
≪絶え間ない飢餓、ウラモグ≫
言わずと知れたエルドラージ3柱の1体。
エムラクールが禁止になった今、スタン最大最強のクリーチャーの一体です。
サイズに加え破壊不能で除去耐性があるという点で他の大型に勝っているため採用しました。
≪バーラ・ゲドを滅ぼすもの≫
こちらも消去法的にキャスト誘発以外の能力を持つ単体で勝利できるクリーチャーから選びました。
他の大型エルドラージは原則的にキャスト誘発系の能力持ちなのに対して、≪バーラ・ゲドを滅ぼすもの≫は悪名高い”滅殺”を想起させる攻撃誘発の能力。
7/5が攻撃の度に相手のパーマネントを2つサクらせていくのでフィニッシャーとして申し分ないです。
また、少数ながらライブラリートップの固定用のカードも用意しました。
≪亡骸のぬかるみ≫
CIPで墓地のクリーチャーカードをトップに置く土地。
≪パズルの欠片≫や≪首絞め≫で墓地へ落としたクリーチャーをコンボ前に仕込んでしまいましょう。
黒マナが出る土地なので≪白日の下に≫にも有用です。
名前の挙がった≪白日の下に≫についても解説しておきましょう。
と言っても見たまま、≪怪しげな挑戦≫と≪遥かなる旅路≫をサーチする用のカードですね。
主に≪怪しげな挑戦≫として唱えることになると思います。
ブリンク枠に関しては≪変位エルドラージ≫等をお好みで加えてみてもいいかもしれませんね!
ここからはその他のカードについて補足していきます。
≪導路の召使い≫
2マナのエネルギーを使うマナクリ。
好きな色マナを生成できるので≪白日の下に≫とも相性抜群!
2/2というサイズもまあまあ、マナクリとしてはかなりいい方です。
≪耕作者の荷馬車≫
3マナのマナファクトに機体としての能力がくっついたファクト。
≪導路の召使い≫同様5色の中から好きな色マナが選べるので≪白日の下に≫用に採用。
≪面晶体の記録庫≫
無色2マナをマナ能力で生み出せる4マナファクト。
コンボは最低でも6マナかかるのでとにかくマナを数出すこういったカードは有用です。
このカードが並べばエルドラージを素で唱えられる事もあるのでその面でも期待しての採用。
≪不屈の追跡者≫
上陸で調査するクリーチャー。
単純に強いのもありますが、≪怪しげな挑戦≫コンボに失敗して相手の場に≪バーラ・ゲドを滅ぼすもの≫が残ってしまった場合にも手掛かりトークンが身代わりになってくれるため採用。
リカバリー要因としての役目もあるというわけです。
≪首絞め≫
≪野生の雑種犬≫を彷彿とさせる2マナの共鳴者。
前述の通り、手札に来てしまった大型クリーチャーを≪亡骸のぬかるみ≫との連携でライブラリートップに仕込むことが出来ます。
≪パズルの欠片≫
ライブラリートップ5枚から2枚インスタントソーサリーを手札に加え、残りを墓地へ送るスペル。
効率よくコンボパーツを集めながら≪亡骸のぬかるみ≫のために墓地にクリーチャーを送るという1粒で2度美味しいドロースペルです。
今回はどうだったでしょうか?
コンボデッキはレシピを見るのも面白いですよね!
自分もよく人のコンボデッキのレシピを拝見させていただきますが、独自のギミックなど非常に興味深いものが沢山あります。
皆さんも色々なコンボデッキのレシピを見て回って自分のオリジナルを組んでみてください!
今回もありがとうございました!
アブザンファクトアグロ
2017年2月24日 Magic: The Gathering
一週間切ったので宣伝です!
2/26 SC2017 Winterにて当サークルオリジナルスリーブ2種を頒布します!詳細はこちら!
http://lotuspetal.diarynote.jp/201702230113123762/
それでは本文をどうぞ!
今回のデッキはオーソドックスなアグロ。
トークンや軽量クリーチャー等を横に並べて≪アジャニの誓い≫や≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫で全体強化するお馴染みの手法で戦っていきます。
特に現環境は強力なトークン生成が多いのでそこをプッシュしていきたいです。
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪霊気拠点/Aether Hub≫ 4
≪産業の塔/Spire of Industry≫ 4
≪秘密の中庭/Concealed Courtyard≫ 4
≪花盛りの湿地/Blooming Marsh≫ 4
≪沼/Swamp≫ 2
≪平地/Plains≫ 4
≪森/Forest≫ 2
クリーチャー 16枚
≪模範的な造り手/Toolcraft Exemplar≫ 4
≪屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger≫ 4
≪武器作り狂/Weaponcraft Enthusiast≫ 4
≪霊気毒殺者/Aether Poisoner≫ 4
ソーサリー 4枚
≪霊気装置の展示/Servo Exhibition≫ 4
アーティファクト 4枚
≪キランの真意号/Heart of Kiran≫ 4
エンチャント 4枚
≪アジャニの誓い/Oath of Ajani≫ 4
プレインズウォーカー 4枚
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar≫ 4
まずはクリーチャーから。
≪模範的な造り手≫
白1マナ1/1のクリーチャー。
自ターンの戦闘開始時にアーティファクトをコントロールしている時は+2/+1修整されるマナレシオの良いクリーチャー。
アーティファクトの数が3個以上ならそれに加えて先制攻撃も付きます。
このデッキはアーティファクトの≪屑鉄場のたかり屋≫、≪キランの真意号≫。
それとは別に≪武器作り狂≫、≪霊気毒殺者≫、≪霊気装置の展示≫とアーティファクトトークン生成カードも入っています。
特に≪武器作り狂≫、≪霊気装置の展示≫は唱えて直ぐに2体のアーティファクトクリーチャーを並べられるので先制攻撃も容易につけることが出来ます。
序盤においておけば後半も無視できない戦力として活躍してくれる名選手ですね。
≪屑鉄場のたかり屋≫
墓地から自力で帰ってくる2マナ3/2アーティファクトクリーチャー。
色拘束のない2マナとしては破格のサイズに復活まで付いた大人気クリーチャーです。
当然軽くてサイズのあるクリーチャーを求めるこのデッキにはピッタリ。
なので4枚の採用です。
≪武器作り狂≫
3マナ0/1、製造2。
単体では非力としか言えませんが製造でトークンを生成することで、上述の≪模範的な造り手≫の金属術風の能力の条件を達成したり、≪アジャニの誓い≫や≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫の全体強化の恩恵を最大限発揮することが出来ます。
たった3マナと1枚分のカードで3体ものクリーチャーを並べられる比類ないクリーチャーと言えるでしょう。
≪霊気毒殺者≫
2マナ1/1接死、攻撃するたびエネルギー2個をコストにアーティファクトクリーチャートークンを1体生成します。
エネルギー2個分は持参してくれるので最低1体分のエネルギーの担保は保証されています。
接死のおかげであまりブロックされずにトークン生成に励めるのも良いですね。
それではスペルも見ていきましょう。
≪霊気装置の展示≫
2マナでアーティファクトクリーチャートークン2体を生成するソーサリー。
過去スタンに存在した≪急報≫等とは違いソーサリーになってはいますが、このカードで出てくるトークンはアーティファクトクリーチャー。
カラデシュブロックのアーティファクトシナジーの恩恵を存分に受けることが出来ます。
このデッキでも全体強化というオーソドックスなトークン運用に加え、≪模範的な造り手≫の金属術風な能力の達成に助力する役割も持ちます。
≪キランの真意号≫
2マナ4/4警戒飛行搭乗3の伝説の機体。
動き出した時のスペックは往年の名カード≪セラの天使≫そのまま。
≪セラの天使≫は5マナなので条件付きとはいえ3マナも安く唱えているようなものです。
実際伝説の2文字があっても様々なデッキで4枚フル投入されている実績のあるすごい機体。
また、搭乗の代わりにPWの忠誠カウンター1個で動いてくれるので≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫を採用しているこのデッキなら無理なく運用できます。
≪アジャニの誓い≫
≪リリアナの誓い≫に続いて登場、遅れてきたゲートウォッチの誓いサイクルの1枚。
誓いは全て伝説のエンチャントですがCIP能力がメイン、おまけでPWカードに何かしらの恩恵を与えるといった内容になっています。
そのため気兼ねなく張り替えてできるデザインに。
アジャニの場合はCIPが自軍クリーチャー全体に+1/+1カウンターを乗せる事、PWへの恩恵がキャスト1マナ軽減。
トークンたちに+1/+1カウンターを乗せるのは誰が見ても強力、また2ターン目に誓いを置いて3ターン目に≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫が登場する事の強さはスタン勢には説明不要でしょう。
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar≫
プレインズウォーカー — ギデオン(Gideon)
[+1]:ターン終了時まで、ゼンディカーの同盟者、ギデオンは破壊不能を持つ5/5の人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally)クリーチャーになる。これはプレインズウォーカーでもある。このターン、これに与えられるすべてのダメージを軽減する。
[0]:白の2/2の騎士(Knight)・同盟者クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:4
[+1]言わずと知れたギデオン特有の自身がクリーチャーになる能力。
かなりの打点に加え破壊不能まであるので、これを守って返しに殴り続けるだけで勝てるとんでもない能力。
[0]トークン生成。
自身の奥義とも含めてデッキのコンセプトに噛み合った優秀な能力。
[-4]アンセム能力を持った紋章を生成する能力。
忠誠度が初期値で4なので出て直ぐに奥義までアクセスできるのも強力さの所以の一つ。
横に並べるデッキでの有用性は歴史に実証されています。
纏めると全ての能力が強力で腐らない強力無比なPWと言えます。
横に並べて全体強化は下環境でも採られる戦法。
この戦法も≪十字軍≫から続くmtg伝統の戦法と言えるでしょう。
伝統に則ってあなたもこの戦法を試してみては?
今回もありがとうございました!
2/26 SC2017 Winterにて当サークルオリジナルスリーブ2種を頒布します!詳細はこちら!
http://lotuspetal.diarynote.jp/201702230113123762/
それでは本文をどうぞ!
今回のデッキはオーソドックスなアグロ。
トークンや軽量クリーチャー等を横に並べて≪アジャニの誓い≫や≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫で全体強化するお馴染みの手法で戦っていきます。
特に現環境は強力なトークン生成が多いのでそこをプッシュしていきたいです。
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪霊気拠点/Aether Hub≫ 4
≪産業の塔/Spire of Industry≫ 4
≪秘密の中庭/Concealed Courtyard≫ 4
≪花盛りの湿地/Blooming Marsh≫ 4
≪沼/Swamp≫ 2
≪平地/Plains≫ 4
≪森/Forest≫ 2
クリーチャー 16枚
≪模範的な造り手/Toolcraft Exemplar≫ 4
≪屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger≫ 4
≪武器作り狂/Weaponcraft Enthusiast≫ 4
≪霊気毒殺者/Aether Poisoner≫ 4
ソーサリー 4枚
≪霊気装置の展示/Servo Exhibition≫ 4
アーティファクト 4枚
≪キランの真意号/Heart of Kiran≫ 4
エンチャント 4枚
≪アジャニの誓い/Oath of Ajani≫ 4
プレインズウォーカー 4枚
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar≫ 4
まずはクリーチャーから。
≪模範的な造り手≫
白1マナ1/1のクリーチャー。
自ターンの戦闘開始時にアーティファクトをコントロールしている時は+2/+1修整されるマナレシオの良いクリーチャー。
アーティファクトの数が3個以上ならそれに加えて先制攻撃も付きます。
このデッキはアーティファクトの≪屑鉄場のたかり屋≫、≪キランの真意号≫。
それとは別に≪武器作り狂≫、≪霊気毒殺者≫、≪霊気装置の展示≫とアーティファクトトークン生成カードも入っています。
特に≪武器作り狂≫、≪霊気装置の展示≫は唱えて直ぐに2体のアーティファクトクリーチャーを並べられるので先制攻撃も容易につけることが出来ます。
序盤においておけば後半も無視できない戦力として活躍してくれる名選手ですね。
≪屑鉄場のたかり屋≫
墓地から自力で帰ってくる2マナ3/2アーティファクトクリーチャー。
色拘束のない2マナとしては破格のサイズに復活まで付いた大人気クリーチャーです。
当然軽くてサイズのあるクリーチャーを求めるこのデッキにはピッタリ。
なので4枚の採用です。
≪武器作り狂≫
3マナ0/1、製造2。
単体では非力としか言えませんが製造でトークンを生成することで、上述の≪模範的な造り手≫の金属術風の能力の条件を達成したり、≪アジャニの誓い≫や≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫の全体強化の恩恵を最大限発揮することが出来ます。
たった3マナと1枚分のカードで3体ものクリーチャーを並べられる比類ないクリーチャーと言えるでしょう。
≪霊気毒殺者≫
2マナ1/1接死、攻撃するたびエネルギー2個をコストにアーティファクトクリーチャートークンを1体生成します。
エネルギー2個分は持参してくれるので最低1体分のエネルギーの担保は保証されています。
接死のおかげであまりブロックされずにトークン生成に励めるのも良いですね。
それではスペルも見ていきましょう。
≪霊気装置の展示≫
2マナでアーティファクトクリーチャートークン2体を生成するソーサリー。
過去スタンに存在した≪急報≫等とは違いソーサリーになってはいますが、このカードで出てくるトークンはアーティファクトクリーチャー。
カラデシュブロックのアーティファクトシナジーの恩恵を存分に受けることが出来ます。
このデッキでも全体強化というオーソドックスなトークン運用に加え、≪模範的な造り手≫の金属術風な能力の達成に助力する役割も持ちます。
≪キランの真意号≫
2マナ4/4警戒飛行搭乗3の伝説の機体。
動き出した時のスペックは往年の名カード≪セラの天使≫そのまま。
≪セラの天使≫は5マナなので条件付きとはいえ3マナも安く唱えているようなものです。
実際伝説の2文字があっても様々なデッキで4枚フル投入されている実績のあるすごい機体。
また、搭乗の代わりにPWの忠誠カウンター1個で動いてくれるので≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫を採用しているこのデッキなら無理なく運用できます。
≪アジャニの誓い≫
≪リリアナの誓い≫に続いて登場、遅れてきたゲートウォッチの誓いサイクルの1枚。
誓いは全て伝説のエンチャントですがCIP能力がメイン、おまけでPWカードに何かしらの恩恵を与えるといった内容になっています。
そのため気兼ねなく張り替えてできるデザインに。
アジャニの場合はCIPが自軍クリーチャー全体に+1/+1カウンターを乗せる事、PWへの恩恵がキャスト1マナ軽減。
トークンたちに+1/+1カウンターを乗せるのは誰が見ても強力、また2ターン目に誓いを置いて3ターン目に≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫が登場する事の強さはスタン勢には説明不要でしょう。
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar≫
プレインズウォーカー — ギデオン(Gideon)
[+1]:ターン終了時まで、ゼンディカーの同盟者、ギデオンは破壊不能を持つ5/5の人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally)クリーチャーになる。これはプレインズウォーカーでもある。このターン、これに与えられるすべてのダメージを軽減する。
[0]:白の2/2の騎士(Knight)・同盟者クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:4
[+1]言わずと知れたギデオン特有の自身がクリーチャーになる能力。
かなりの打点に加え破壊不能まであるので、これを守って返しに殴り続けるだけで勝てるとんでもない能力。
[0]トークン生成。
自身の奥義とも含めてデッキのコンセプトに噛み合った優秀な能力。
[-4]アンセム能力を持った紋章を生成する能力。
忠誠度が初期値で4なので出て直ぐに奥義までアクセスできるのも強力さの所以の一つ。
横に並べるデッキでの有用性は歴史に実証されています。
纏めると全ての能力が強力で腐らない強力無比なPWと言えます。
横に並べて全体強化は下環境でも採られる戦法。
この戦法も≪十字軍≫から続くmtg伝統の戦法と言えるでしょう。
伝統に則ってあなたもこの戦法を試してみては?
今回もありがとうございました!
青赤デルバー(スタン)
2017年2月23日 Magic: The Gathering コメント (2)
一週間切ったので宣伝です!
2/26 SC2017 Winterにて当サークルオリジナルスリーブ2種を頒布します!詳細はこちら!
http://lotuspetal.diarynote.jp/201702230113123762/
それでは本文をどうぞ!
モダン以下のクロックパーミッションに必ずと言っていいほどに採用されるクリーチャー、≪秘密を掘り下げる者≫。
変身の条件付きとはいえ1マナ3/2飛行という圧倒的なカードパワーは同じ1マナ圏の≪野生のナカティル≫等を過去のものにしてしまいました。
今日冗談めかして(あるいは本気で)”青はクリーチャーの色”と言われるようになった大元ともいえるでしょう。
デルバーは表面:人間時代→裏面:実験で虫人間化とThe flyオマージュのストーリー仕立ての変身カードになっています。
イニストラードを覆う影ブロックではそのストーリーに進展がありました。
それが≪逸脱した研究者≫と今回のテーマの≪完成態の講師≫の2枚のカードに描かれています。
≪秘密を掘り下げる者≫で人間→昆虫人間と来て≪逸脱した研究者≫で昆虫人間→完成体(ここでクリーチャータイプから人間が消える)、≪完成態の講師≫表面にて他の人間の拉致を始め、裏面で拉致した人間を昆虫人間へ改造、自身はエムラクールの影響でエルドラージになります。
3枚もの変身カードで掘り下げられただけあってクリーチャータイプも人間・ウィザード→人間・昆虫→昆虫・ホラー→エルドラージ・昆虫ともはや原型が無くなっています。
もはや最初の人間のパーツが残っているのやら?テセウスの船的な問題をmtgで想起することがあるとは思いませんでした。
閑話休題。
今回のデッキでは≪完成態の講師≫を、正確にはその裏面≪繰り返しつくしたもの≫を中心に組んでいきます。
≪繰り返しつくしたもの≫は+2/+1修正のウィザードのロードという強烈な個性を持っています。
しかも、表裏共にインスタント・ソーサリーのキャストに誘発でウィザードトークンを生成する自己完結っぷり。
勿論ハエらしく飛行も表裏完備。
このウィザードのロードという点を活かしていきたいですね。
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪山/Mountain≫ 3
≪島/Island≫ 9
≪尖塔断の運河/Spirebluff Canal≫ 4
≪さまよう噴気孔/Wandering Fumarole≫ 4
≪霊気拠点/Aether Hub≫ 4
クリーチャー 12枚
≪遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance≫ 4
≪遺跡潜り、ジョリー・エン/Jori En, Ruin Diver≫ 3
≪完成態の講師/Docent of Perfection≫ 2
≪詮索好きのホムンクルス/Curious Homunculus≫ 3
インスタント 25枚
≪不許可/Disallow≫ 4
≪手酷い失敗/Horribly Awry≫ 2
≪否認/Negate≫ 3
≪革命的拒絶/Revolutionary Rebuff≫ 2
≪予期/Anticipate≫ 4
≪蓄霊稲妻/Harnessed Lightning≫ 4
≪天才の片鱗/Glimmer of Genius≫ 2
≪焼夷流/Incendiary Flow≫ 3
≪儀礼的拒否/Ceremonious Rejection≫ 1
それではいつも通りクリーチャーから見ていきましょう。
≪遵法長、バラル≫
伝説の2マナ1/3ウィザード、戦場にいるだけでインスタント・ソーサリーのコスト軽減、打ち消すたびにルーティングとパーミッションデッキにはうってつけの性能。
≪完成態の講師≫のトークン生成、≪詮索好きのホムンクルス≫の果敢、≪遺跡潜り、ジョリー・エン≫のドローをし易くなるなど他のクリーチャーとのシナジーもばっちり。
勿論スペルの方も≪予期≫や≪蓄霊稲妻≫が1マナになったりと大助かり。
このデッキの影の主役と言っても過言ではないでしょう。
≪遺跡潜り、ジョリー・エン≫
3マナ2/3レジェンダリーのウィザード。
各ターン2回目の呪文を唱えた時にドローが出来る能力持ち。
軽量スペルとスペル軽減能力持ちが多いのでこれでどんどんドローしていきたいところ。
相手ターンでもカウンター+火力やドロー呪文で誘発できるのがうれしい。
≪詮索好きのホムンクルス≫
変身カードだが表裏共にウィザードではないです。
ですが表面はインスタント・ソーサリー専用のマナ能力、裏面はコスト軽減持ちとこのデッキとの相性は良好です。
裏面は3/4果敢と元が2マナとは思えないカードパワー。
彼をカウンターで守るだけで勝ってしまう事も。
ではインスタント・ソーサリーを見ていきましょう!
≪不許可≫
皆が待ち望んだおまけ付確定カウンター。
呪文のみならず起動型・誘発型能力も打ち消してしまうという≪取り消し≫に≪もみ消し≫をそのまま合体させたようなスペル。
PWの奥義などを打ち消せたときは最高です。
サヒーリコンボを盤面に揃えさせてCIPを打ち消し、その後両方排除してしまうという手法も。
≪手酷い失敗≫
マナコスト4以下のクリーチャーを打ち消して追放する2マナカウンター。
早期からかなりの範囲のクリーチャーをカウンター出来るのが強み。
反面ギアハルクを筆頭に大概のフィニッシャーを打ち消せないので≪不許可≫との使い分けを。
フェリダーを打ち消せるのはうれしい所。
≪否認≫
クリーチャー限定の≪手酷い失敗≫とは逆に、こちらはノンクリーチャー限定の確定カウンター。
現環境の大概のデッキに有効なので採用。
≪キランの真意号≫等機体がノンクリーチャー扱いなのも追い風。
≪革命的拒絶≫
こちらはノンアーティファクトへの2マナ要求カウンター。
非常に高い汎用性を誇る有力なカウンターの1枚。
しかし、ただでさえ不確定カウンターは後半腐りやすいのに加え、カラデシュブロックはアーティファクトの温床。
温存は他のカウンターを優先して≪革命的拒絶≫は序盤にガンガン使ってしまうのが良いでしょう。
≪予期≫
≪衝動≫の調整版。
元のカードよろしく軽いライブラリー操作は腐らないのが強み。
≪遵法長、バラル≫、≪詮索好きのホムンクルス≫のコスト軽減があれば1マナでライブラリー操作ができるのでさらに動きやすく。
また≪詮索好きのホムンクルス≫、≪遺跡潜り、ジョリー・エン≫の誘発にもよく使います。
≪蓄霊稲妻≫
エネルギー利用の火力。
小型には1個、大型には5個と使い分けが出来るのが人気の秘訣。
1種で複数の状況に対応できるナイスな除去ですね!
このデッキの苦手なサイズの大きいクリーチャーも対処できるメイン除去。
≪天才の片鱗≫
占術2&2ドローのインスタントドロースペル。
おまけに≪蓄霊稲妻≫用のエネルギーまで貯められると来ました。
4マナとこのデッキでは最重量級のスペルなのでコスト軽減の恩恵が一番大きいかも?
≪焼夷流≫
2マナ3点ソーサリー火力除去。
基本的には5枚目以降の≪蓄霊稲妻≫代わりですがこれだけの利点もあります。
これが原因の死亡を追放に置換するのでPIG持ち&昂揚に対応可能と言う点も見過ごせませんね。
≪屑鉄場のたかり屋≫が多い今は是非メインに採用しておきたいところ。
≪儀礼的拒否≫
対無色限定の1マナ確定カウンター。
1マナの確定カウンターとはいえ使い所が限られるカード、ですが≪予期≫で選別し≪遵法長、バラル≫で捨てるこのデッキなら大丈夫。
要らない時はライブラリーボトムか墓地へ送ってしまいましょう。
6形態も経由して物語を展開したデルバー。
エルドラージになってしまった後、エムラクールの封印で何かしらの影響を受けたのか?などなお疑問が尽きません。
いつかまたイニストラードで4枚目のデルバーに会いたいですね!
今回もありがとうございました!
2/26 SC2017 Winterにて当サークルオリジナルスリーブ2種を頒布します!詳細はこちら!
http://lotuspetal.diarynote.jp/201702230113123762/
それでは本文をどうぞ!
モダン以下のクロックパーミッションに必ずと言っていいほどに採用されるクリーチャー、≪秘密を掘り下げる者≫。
変身の条件付きとはいえ1マナ3/2飛行という圧倒的なカードパワーは同じ1マナ圏の≪野生のナカティル≫等を過去のものにしてしまいました。
今日冗談めかして(あるいは本気で)”青はクリーチャーの色”と言われるようになった大元ともいえるでしょう。
デルバーは表面:人間時代→裏面:実験で虫人間化とThe flyオマージュのストーリー仕立ての変身カードになっています。
イニストラードを覆う影ブロックではそのストーリーに進展がありました。
それが≪逸脱した研究者≫と今回のテーマの≪完成態の講師≫の2枚のカードに描かれています。
≪秘密を掘り下げる者≫で人間→昆虫人間と来て≪逸脱した研究者≫で昆虫人間→完成体(ここでクリーチャータイプから人間が消える)、≪完成態の講師≫表面にて他の人間の拉致を始め、裏面で拉致した人間を昆虫人間へ改造、自身はエムラクールの影響でエルドラージになります。
3枚もの変身カードで掘り下げられただけあってクリーチャータイプも人間・ウィザード→人間・昆虫→昆虫・ホラー→エルドラージ・昆虫ともはや原型が無くなっています。
もはや最初の人間のパーツが残っているのやら?テセウスの船的な問題をmtgで想起することがあるとは思いませんでした。
閑話休題。
今回のデッキでは≪完成態の講師≫を、正確にはその裏面≪繰り返しつくしたもの≫を中心に組んでいきます。
≪繰り返しつくしたもの≫は+2/+1修正のウィザードのロードという強烈な個性を持っています。
しかも、表裏共にインスタント・ソーサリーのキャストに誘発でウィザードトークンを生成する自己完結っぷり。
勿論ハエらしく飛行も表裏完備。
このウィザードのロードという点を活かしていきたいですね。
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪山/Mountain≫ 3
≪島/Island≫ 9
≪尖塔断の運河/Spirebluff Canal≫ 4
≪さまよう噴気孔/Wandering Fumarole≫ 4
≪霊気拠点/Aether Hub≫ 4
クリーチャー 12枚
≪遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance≫ 4
≪遺跡潜り、ジョリー・エン/Jori En, Ruin Diver≫ 3
≪完成態の講師/Docent of Perfection≫ 2
≪詮索好きのホムンクルス/Curious Homunculus≫ 3
インスタント 25枚
≪不許可/Disallow≫ 4
≪手酷い失敗/Horribly Awry≫ 2
≪否認/Negate≫ 3
≪革命的拒絶/Revolutionary Rebuff≫ 2
≪予期/Anticipate≫ 4
≪蓄霊稲妻/Harnessed Lightning≫ 4
≪天才の片鱗/Glimmer of Genius≫ 2
≪焼夷流/Incendiary Flow≫ 3
≪儀礼的拒否/Ceremonious Rejection≫ 1
それではいつも通りクリーチャーから見ていきましょう。
≪遵法長、バラル≫
伝説の2マナ1/3ウィザード、戦場にいるだけでインスタント・ソーサリーのコスト軽減、打ち消すたびにルーティングとパーミッションデッキにはうってつけの性能。
≪完成態の講師≫のトークン生成、≪詮索好きのホムンクルス≫の果敢、≪遺跡潜り、ジョリー・エン≫のドローをし易くなるなど他のクリーチャーとのシナジーもばっちり。
勿論スペルの方も≪予期≫や≪蓄霊稲妻≫が1マナになったりと大助かり。
このデッキの影の主役と言っても過言ではないでしょう。
≪遺跡潜り、ジョリー・エン≫
3マナ2/3レジェンダリーのウィザード。
各ターン2回目の呪文を唱えた時にドローが出来る能力持ち。
軽量スペルとスペル軽減能力持ちが多いのでこれでどんどんドローしていきたいところ。
相手ターンでもカウンター+火力やドロー呪文で誘発できるのがうれしい。
≪詮索好きのホムンクルス≫
変身カードだが表裏共にウィザードではないです。
ですが表面はインスタント・ソーサリー専用のマナ能力、裏面はコスト軽減持ちとこのデッキとの相性は良好です。
裏面は3/4果敢と元が2マナとは思えないカードパワー。
彼をカウンターで守るだけで勝ってしまう事も。
ではインスタント・ソーサリーを見ていきましょう!
≪不許可≫
皆が待ち望んだおまけ付確定カウンター。
呪文のみならず起動型・誘発型能力も打ち消してしまうという≪取り消し≫に≪もみ消し≫をそのまま合体させたようなスペル。
PWの奥義などを打ち消せたときは最高です。
サヒーリコンボを盤面に揃えさせてCIPを打ち消し、その後両方排除してしまうという手法も。
≪手酷い失敗≫
マナコスト4以下のクリーチャーを打ち消して追放する2マナカウンター。
早期からかなりの範囲のクリーチャーをカウンター出来るのが強み。
反面ギアハルクを筆頭に大概のフィニッシャーを打ち消せないので≪不許可≫との使い分けを。
フェリダーを打ち消せるのはうれしい所。
≪否認≫
クリーチャー限定の≪手酷い失敗≫とは逆に、こちらはノンクリーチャー限定の確定カウンター。
現環境の大概のデッキに有効なので採用。
≪キランの真意号≫等機体がノンクリーチャー扱いなのも追い風。
≪革命的拒絶≫
こちらはノンアーティファクトへの2マナ要求カウンター。
非常に高い汎用性を誇る有力なカウンターの1枚。
しかし、ただでさえ不確定カウンターは後半腐りやすいのに加え、カラデシュブロックはアーティファクトの温床。
温存は他のカウンターを優先して≪革命的拒絶≫は序盤にガンガン使ってしまうのが良いでしょう。
≪予期≫
≪衝動≫の調整版。
元のカードよろしく軽いライブラリー操作は腐らないのが強み。
≪遵法長、バラル≫、≪詮索好きのホムンクルス≫のコスト軽減があれば1マナでライブラリー操作ができるのでさらに動きやすく。
また≪詮索好きのホムンクルス≫、≪遺跡潜り、ジョリー・エン≫の誘発にもよく使います。
≪蓄霊稲妻≫
エネルギー利用の火力。
小型には1個、大型には5個と使い分けが出来るのが人気の秘訣。
1種で複数の状況に対応できるナイスな除去ですね!
このデッキの苦手なサイズの大きいクリーチャーも対処できるメイン除去。
≪天才の片鱗≫
占術2&2ドローのインスタントドロースペル。
おまけに≪蓄霊稲妻≫用のエネルギーまで貯められると来ました。
4マナとこのデッキでは最重量級のスペルなのでコスト軽減の恩恵が一番大きいかも?
≪焼夷流≫
2マナ3点ソーサリー火力除去。
基本的には5枚目以降の≪蓄霊稲妻≫代わりですがこれだけの利点もあります。
これが原因の死亡を追放に置換するのでPIG持ち&昂揚に対応可能と言う点も見過ごせませんね。
≪屑鉄場のたかり屋≫が多い今は是非メインに採用しておきたいところ。
≪儀礼的拒否≫
対無色限定の1マナ確定カウンター。
1マナの確定カウンターとはいえ使い所が限られるカード、ですが≪予期≫で選別し≪遵法長、バラル≫で捨てるこのデッキなら大丈夫。
要らない時はライブラリーボトムか墓地へ送ってしまいましょう。
6形態も経由して物語を展開したデルバー。
エルドラージになってしまった後、エムラクールの封印で何かしらの影響を受けたのか?などなお疑問が尽きません。
いつかまたイニストラードで4枚目のデルバーに会いたいですね!
今回もありがとうございました!
【再告知】スリーブ頒布【SC2017 Winter】
2017年2月23日 TCG全般
当日まで一週間を切っているのでこの場をお借りして再告知をさせていただきます。
当サークルオリジナルスリーブ【水連の谷間】(参考画像:上)と【Black lotus】(参考画像:下)を2月26日(日)にSC2017 Winterにて頒布致します!
SC2017 Winterの開催期間は2月26日(日)11:00~15:30
池袋サンシャインシティで開催しています。
(こちらクリエイション様の会場への案内ページのリンクです:http://www.creation.gr.jp/common/coming.html#sunshine)
当サークルの配置はA23ホールのJ30aです。
【水連の谷間】と【Black lotus】共に1個60枚入りで1000円で頒布致します。
勿論、mtg準拠のサイズですので、当日ご来訪のご予定の方は是非よろしくお願いします!
当サークルオリジナルスリーブ【水連の谷間】(参考画像:上)と【Black lotus】(参考画像:下)を2月26日(日)にSC2017 Winterにて頒布致します!
SC2017 Winterの開催期間は2月26日(日)11:00~15:30
池袋サンシャインシティで開催しています。
(こちらクリエイション様の会場への案内ページのリンクです:http://www.creation.gr.jp/common/coming.html#sunshine)
当サークルの配置はA23ホールのJ30aです。
【水連の谷間】と【Black lotus】共に1個60枚入りで1000円で頒布致します。
勿論、mtg準拠のサイズですので、当日ご来訪のご予定の方は是非よろしくお願いします!
黒単霊基体
2017年2月22日 Magic: The Gathering
今回のデッキは”霊基体デッキ”。
カラデシュブロックで初登場し、ストーリー上の活躍で一躍人気者になった黒の新部族。
今回は≪金属ミミック≫と≪真夜中の随員≫という2種のロードを擁するこの部族でデッキを組んでいきます。
霊基体は黒の部族、≪禁制品の黒幕≫以外のカードは全て黒単色なので当然今回も黒単で行きます。
それではレシピをどうぞ!
土地 23枚
≪沼/Swamp≫ 23
クリーチャー 30枚
≪才気ある霊基体/Gifted Aetherborn≫ 4
≪豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury≫ 3
≪組織の密売人/Syndicate Trafficker≫ 4
≪復讐に燃えた反逆者/Vengeful Rebel≫ 4
≪真夜中の随員/Midnight Entourage≫ 4
≪武器作り狂/Weaponcraft Enthusiast≫ 4
≪不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisan≫ 3
≪金属ミミック/Metallic Mimic≫ 4
インスタント 4枚
≪致命的な一押し/Fatal Push≫ 4
アーティファクト 3枚
≪石鍛冶の傑作/Stoneforge Masterwork≫ 3
それでは1枚1枚を見ていきましょう。
≪才気ある霊基体≫
過去の記事でも幾度となく出てきた≪吸血鬼の夜鷲≫亜種。
このカードに限ったことではありませんが、霊基体は能力の方向性が皆バラバラです。
なので必然的にカードパワーの高いものから選択して採用していくことになります。
カードパワーで言ったらこのカードのそれは説明不要。当然の4枚採用です。
≪豪華の王、ゴンティ≫
4マナ2/3接死、CIPで相手のライブラリートップから4枚見て1枚を追放、その後(色指定は無視できます)マナコストを払えばそれを唱えることが出来るようになります。
対戦相手に依存した不安定な能力ですが、最低でも1枚分(滅多に起こりませんが土地4枚の場合は0になってしまいます)のハンドアドバンテージは確保してくれるのでそもそもの数が少ない霊基体の中では優秀。
レジェンダリーですがCIPがメインで、本体は接死持ちの壁として使い捨てることが多いのであまりデメリットにはなっていません。
≪組織の密売人≫
2マナ3/1、1マナとファクトをサクって+1/+1カウンターを1個ゲットしつつエンドまで破壊不能を得るクリーチャー。
攻撃偏重だが優秀なP/Tと恒常的に大きくなれる上に一時的な破壊不能持ちの強力な霊基体。
餌にするファクトは≪武器作り狂≫の製造で生まれたトークンがおススメです。
≪復讐に燃えた反逆者≫
紛争達成済みならCIPで-3/-3修正をばらまく3マナ霊基体。
条件付きとはいえ187クリーチャー、P/Tも3/2と及第点なので採用。
≪組織の密売人≫、≪不死の援護者、ヤヘンニ≫とパーマネントをサクれる生物がいるので紛争が達成しやすいようになっています。
≪真夜中の随員≫
霊基体のロード。
霊基体限定で自軍全体に+1/+1修正、自分を含む霊基体が死ぬたびにライフ1ルーズに1ドローと除去のアフターケアも万全。
当然言うまでもなく全ての霊基体とシナジーを持っているのでフル投入。
≪武器作り狂≫
3マナ、製造2の霊基体。
製造は基本的に2体のトークン生成を選びます。
トークンはアーティファクトクリーチャーなので≪組織の密売人≫、≪不死の援護者、ヤヘンニ≫共に破壊不能付与用のコストにすることが可能です。
また、稀に≪金属ミミック≫や≪石鍛冶の傑作≫を”霊気装置”に使うことで霊基体そのものよりも効率良く打点を生み出すことがあります。
≪不死の援護者、ヤヘンニ≫
相手クリーチャーが死ぬたび大きくなる速攻持ち2/2伝説のクリーチャー。
他のクリーチャーの命を食べることで破壊不能で生きながらえるストーリー再現の能力も。
≪組織の密売人≫と違い採用数の多い生物を餌にし、コストもマナが不要なので紛争の達成にはより向いていると言えます。
反面サイズアップには相手クリーチャーの死が必要なので≪組織の密売人≫よりもやや困難。
≪金属ミミック≫
戦場に出た時に部族一つを選び、その後に出したその部族に+1/+1カウンターを置いていく変則的なロード。
基本的に霊基体を宣言しますが、「初手に3枚≪武器作り狂≫がある。」といった状況なら霊気装置と言う事も。
アーティファクトクリーチャーなので最悪の時には≪組織の密売人≫、≪不死の援護者、ヤヘンニ≫両方の餌にもできます。
≪致命的な一押し≫
マナコストを参照する紛争持ち1マナ除去。
非達成時には2マナ以下、達成時には4マナ以下とマナコストに対してかなりの範囲を誇ります。
サクリ台、死亡しやすい小型クリーチャーが多いことで紛争の達成は容易になっています。
≪石鍛冶の傑作≫
装備者を同部族の数だけ+1/+1修正する1マナ装備品。
デッキのクリーチャー全てが霊基体なので修正値の大きさはかなり期待できます。
≪金属ミミック≫と同じく≪武器作り狂≫のトークンの方が多い時は霊気装置に装備することも。
あらかじめ部族を宣言する必要のある≪金属ミミック≫と違い、戦場の状況を見て好きなクリーチャーに装備させることが出来るのでこちらの方がより現実的と言えます。
黒のクリーチャーらしからぬ哀愁と愛嬌で人気を博した霊基体。
今のところカラデシュの固有種ですがいつかまた他の次元でも見てみたいですね。
今回もありがとうございました。
カラデシュブロックで初登場し、ストーリー上の活躍で一躍人気者になった黒の新部族。
今回は≪金属ミミック≫と≪真夜中の随員≫という2種のロードを擁するこの部族でデッキを組んでいきます。
霊基体は黒の部族、≪禁制品の黒幕≫以外のカードは全て黒単色なので当然今回も黒単で行きます。
それではレシピをどうぞ!
土地 23枚
≪沼/Swamp≫ 23
クリーチャー 30枚
≪才気ある霊基体/Gifted Aetherborn≫ 4
≪豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury≫ 3
≪組織の密売人/Syndicate Trafficker≫ 4
≪復讐に燃えた反逆者/Vengeful Rebel≫ 4
≪真夜中の随員/Midnight Entourage≫ 4
≪武器作り狂/Weaponcraft Enthusiast≫ 4
≪不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisan≫ 3
≪金属ミミック/Metallic Mimic≫ 4
インスタント 4枚
≪致命的な一押し/Fatal Push≫ 4
アーティファクト 3枚
≪石鍛冶の傑作/Stoneforge Masterwork≫ 3
それでは1枚1枚を見ていきましょう。
≪才気ある霊基体≫
過去の記事でも幾度となく出てきた≪吸血鬼の夜鷲≫亜種。
このカードに限ったことではありませんが、霊基体は能力の方向性が皆バラバラです。
なので必然的にカードパワーの高いものから選択して採用していくことになります。
カードパワーで言ったらこのカードのそれは説明不要。当然の4枚採用です。
≪豪華の王、ゴンティ≫
4マナ2/3接死、CIPで相手のライブラリートップから4枚見て1枚を追放、その後(色指定は無視できます)マナコストを払えばそれを唱えることが出来るようになります。
対戦相手に依存した不安定な能力ですが、最低でも1枚分(滅多に起こりませんが土地4枚の場合は0になってしまいます)のハンドアドバンテージは確保してくれるのでそもそもの数が少ない霊基体の中では優秀。
レジェンダリーですがCIPがメインで、本体は接死持ちの壁として使い捨てることが多いのであまりデメリットにはなっていません。
≪組織の密売人≫
2マナ3/1、1マナとファクトをサクって+1/+1カウンターを1個ゲットしつつエンドまで破壊不能を得るクリーチャー。
攻撃偏重だが優秀なP/Tと恒常的に大きくなれる上に一時的な破壊不能持ちの強力な霊基体。
餌にするファクトは≪武器作り狂≫の製造で生まれたトークンがおススメです。
≪復讐に燃えた反逆者≫
紛争達成済みならCIPで-3/-3修正をばらまく3マナ霊基体。
条件付きとはいえ187クリーチャー、P/Tも3/2と及第点なので採用。
≪組織の密売人≫、≪不死の援護者、ヤヘンニ≫とパーマネントをサクれる生物がいるので紛争が達成しやすいようになっています。
≪真夜中の随員≫
霊基体のロード。
霊基体限定で自軍全体に+1/+1修正、自分を含む霊基体が死ぬたびにライフ1ルーズに1ドローと除去のアフターケアも万全。
当然言うまでもなく全ての霊基体とシナジーを持っているのでフル投入。
≪武器作り狂≫
3マナ、製造2の霊基体。
製造は基本的に2体のトークン生成を選びます。
トークンはアーティファクトクリーチャーなので≪組織の密売人≫、≪不死の援護者、ヤヘンニ≫共に破壊不能付与用のコストにすることが可能です。
また、稀に≪金属ミミック≫や≪石鍛冶の傑作≫を”霊気装置”に使うことで霊基体そのものよりも効率良く打点を生み出すことがあります。
≪不死の援護者、ヤヘンニ≫
相手クリーチャーが死ぬたび大きくなる速攻持ち2/2伝説のクリーチャー。
他のクリーチャーの命を食べることで破壊不能で生きながらえるストーリー再現の能力も。
≪組織の密売人≫と違い採用数の多い生物を餌にし、コストもマナが不要なので紛争の達成にはより向いていると言えます。
反面サイズアップには相手クリーチャーの死が必要なので≪組織の密売人≫よりもやや困難。
≪金属ミミック≫
戦場に出た時に部族一つを選び、その後に出したその部族に+1/+1カウンターを置いていく変則的なロード。
基本的に霊基体を宣言しますが、「初手に3枚≪武器作り狂≫がある。」といった状況なら霊気装置と言う事も。
アーティファクトクリーチャーなので最悪の時には≪組織の密売人≫、≪不死の援護者、ヤヘンニ≫両方の餌にもできます。
≪致命的な一押し≫
マナコストを参照する紛争持ち1マナ除去。
非達成時には2マナ以下、達成時には4マナ以下とマナコストに対してかなりの範囲を誇ります。
サクリ台、死亡しやすい小型クリーチャーが多いことで紛争の達成は容易になっています。
≪石鍛冶の傑作≫
装備者を同部族の数だけ+1/+1修正する1マナ装備品。
デッキのクリーチャー全てが霊基体なので修正値の大きさはかなり期待できます。
≪金属ミミック≫と同じく≪武器作り狂≫のトークンの方が多い時は霊気装置に装備することも。
あらかじめ部族を宣言する必要のある≪金属ミミック≫と違い、戦場の状況を見て好きなクリーチャーに装備させることが出来るのでこちらの方がより現実的と言えます。
黒のクリーチャーらしからぬ哀愁と愛嬌で人気を博した霊基体。
今のところカラデシュの固有種ですがいつかまた他の次元でも見てみたいですね。
今回もありがとうございました。
まっさらなキャンバス
2017年2月21日 Magic: The Gathering
mtg界隈では”テキストの短いカードは強い”という俗説が存在します。
例えば≪Time Walk≫や≪Ancestral Recall≫、≪Black Lotus≫といったP9の代表格もその分類に入れることが出来るでしょう。
もう少し身近なものなら≪稲妻≫、≪暗黒の儀式≫と言ったものもそうですね。
今回のデッキはこれをコンセプトにテキストの短いシンプルなものを厳選しました!
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪平地/Plains≫ 8
≪山/Mountain≫ 8
≪森/Forest≫ 8
クリーチャー 22枚
≪探検隊の特使/Expedition Envoy≫ 4
≪悪魔の棲家の狐/Devilthorn Fox≫ 4
≪地形の精霊/Terrain Elemental≫ 4
≪ファルケンラスの肉裂き/Falkenrath Reaver≫ 4
≪砦の執行官/Bastion Enforcer≫ 4
≪ラスヌーの帆背びれ/Lathnu Sailback≫ 2
インスタント 8枚
≪ショック/Shock≫ 4
≪飾りの勇気/Ornamental Courage≫ 4
エンチャント 6枚
≪樫変化/Oakenform≫ 4
≪特権剥奪/Revoke Privileges≫ 2
まずはいつも通りクリーチャーを見ていきましょう!
≪探検隊の特使≫
1マナ2/1バニラ。
今回は関係ありませんが同盟者なのでその辺りでのシナジーが期待できる優秀なカードです。
≪悪魔の棲家の狐≫
2マナ3/1バニラ。
イラストが愛くるしい。
≪地形の精霊≫
2マナ3/2バニラ。
PWデッキにしか入っていないので入手難度が高いのが欠点。
≪ファルケンラスの肉裂き≫
2マナ2/2もちろんバニラ。
お顔が怖い。あとフレーバーテキストが長い。
≪砦の執行官≫
3マナ3/2やっぱりバニラ。
もうコメントに困ってきました。
≪ラスヌーの帆背びれ≫
5マナ5/4バニラでしょうね。
カラデシュのどこに住んでるんだよこんなの。
スペルも見ていきましょう。
≪ショック≫
言わずと知れた赤の伝統の火力。
不在期間が非常に長かっただけに再録がうれしい方も多いはず。
隠居中に≪乱撃斬≫という上位互換がいた時期はありましたが、それでも≪ショック≫ということが重要。
≪飾りの勇気≫
コンバットトリック。
≪巨大化≫があればなと思わないこともない。
≪樫変化≫
+3/+3オーラ。
ひっそりとウェルカムデッキで収録、スタンで使用可能になっていました。
≪特権剥奪≫
エンチャント先のクリーチャーが搭乗できないようになった≪平和な心≫。
リミテッドでお世話になったなあ。
今回のデッキはmtg初心者にスタックなどの説明をするために必要最低限のもの以外の一切を省いたデッキです。
ややこしい能力の一切ないバニラクリーチャー。
スタックの説明のテンプレ、火力呪文とジャイグロ系呪文。
そしてシンプルな強化&なべ系エンチャント。
これで慣らしてから順を追えばかなり説明が楽なはずです。
皆さんもご友人にこういうデッキを持っていってmtgに誘ってみましょう!
今回もありがとうございました。
例えば≪Time Walk≫や≪Ancestral Recall≫、≪Black Lotus≫といったP9の代表格もその分類に入れることが出来るでしょう。
もう少し身近なものなら≪稲妻≫、≪暗黒の儀式≫と言ったものもそうですね。
今回のデッキはこれをコンセプトにテキストの短いシンプルなものを厳選しました!
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪平地/Plains≫ 8
≪山/Mountain≫ 8
≪森/Forest≫ 8
クリーチャー 22枚
≪探検隊の特使/Expedition Envoy≫ 4
≪悪魔の棲家の狐/Devilthorn Fox≫ 4
≪地形の精霊/Terrain Elemental≫ 4
≪ファルケンラスの肉裂き/Falkenrath Reaver≫ 4
≪砦の執行官/Bastion Enforcer≫ 4
≪ラスヌーの帆背びれ/Lathnu Sailback≫ 2
インスタント 8枚
≪ショック/Shock≫ 4
≪飾りの勇気/Ornamental Courage≫ 4
エンチャント 6枚
≪樫変化/Oakenform≫ 4
≪特権剥奪/Revoke Privileges≫ 2
まずはいつも通りクリーチャーを見ていきましょう!
≪探検隊の特使≫
1マナ2/1バニラ。
今回は関係ありませんが同盟者なのでその辺りでのシナジーが期待できる優秀なカードです。
≪悪魔の棲家の狐≫
2マナ3/1バニラ。
イラストが愛くるしい。
≪地形の精霊≫
2マナ3/2バニラ。
PWデッキにしか入っていないので入手難度が高いのが欠点。
≪ファルケンラスの肉裂き≫
2マナ2/2もちろんバニラ。
お顔が怖い。あとフレーバーテキストが長い。
≪砦の執行官≫
3マナ3/2やっぱりバニラ。
もうコメントに困ってきました。
≪ラスヌーの帆背びれ≫
5マナ5/4バニラでしょうね。
カラデシュのどこに住んでるんだよこんなの。
スペルも見ていきましょう。
≪ショック≫
言わずと知れた赤の伝統の火力。
不在期間が非常に長かっただけに再録がうれしい方も多いはず。
隠居中に≪乱撃斬≫という上位互換がいた時期はありましたが、それでも≪ショック≫ということが重要。
≪飾りの勇気≫
コンバットトリック。
≪巨大化≫があればなと思わないこともない。
≪樫変化≫
+3/+3オーラ。
ひっそりとウェルカムデッキで収録、スタンで使用可能になっていました。
≪特権剥奪≫
エンチャント先のクリーチャーが搭乗できないようになった≪平和な心≫。
リミテッドでお世話になったなあ。
今回のデッキはmtg初心者にスタックなどの説明をするために必要最低限のもの以外の一切を省いたデッキです。
ややこしい能力の一切ないバニラクリーチャー。
スタックの説明のテンプレ、火力呪文とジャイグロ系呪文。
そしてシンプルな強化&なべ系エンチャント。
これで慣らしてから順を追えばかなり説明が楽なはずです。
皆さんもご友人にこういうデッキを持っていってmtgに誘ってみましょう!
今回もありがとうございました。
赤白同盟者
2017年2月20日 Magic: The Gathering
今回のデッキは”同盟者”。
ゼンディカーの冒険者、及び戦乱期以降のエルドラージと戦う人物全般に付いた職業的な部族。
旧ゼンディカーブロックでは残念ながら第3ブロックのエルドラージ覚醒に何故か1枚も収録されないという不遇さで同盟者ファンを悲しませました。
しかし戦乱のゼンディカーブロックでワールドウェイクから現実の時間で実に5年越しの完全復活を果たしました!
今回はそんな同盟者のデッキを赤白で組んでいきます。
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪同盟者の宿営地/Ally Encampment≫ 4
≪感動的な眺望所/Inspiring Vantage≫ 4
≪鋭い突端/Needle Spires≫ 4
≪山/Mountain≫ 6
≪平地/Plains≫ 6
クリーチャー 28枚
≪探検隊の特使/Expedition Envoy≫ 4
≪コーの懲罰者/Kor Castigator≫ 4
≪コーの刃振り/Kor Bladewhirl≫ 4
≪金属ミミック/Metallic Mimic≫ 4
≪炎套の魔道士/Firemantle Mage≫ 3
≪ランタンの斥候/Lantern Scout≫ 3
≪待ち伏せ隊長、ムンダ/Munda, Ambush Leader≫ 3
≪無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhacker≫ 3
ソーサリー 4枚
≪石の宣告/Declaration in Stone≫ 4
プレインズウォーカー 4枚
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar≫ 4
ではいつも通り詳細を見ていきましょう。
≪探検隊の特使≫
1マナ2/1の同盟者。
≪サバンナ・ライオン≫や≪今田家の猟犬、勇丸≫のようなコストパフォーマンスの良い白1マナのバニラクリーチャーの系譜。
≪サバンナ・ライオン≫達と違う点はやはり部族サポートを受けられる点ですね。
≪サバンナ・ライオン≫から一文でもテキストが増えたりはしていませんが、これは強化と言ってもいいかもしれませんね。
≪コーの懲罰者≫
2マナ3/1、エルドラージとその末裔にブロックされない同盟者。
こちらもバニラ同然ですが≪探検隊の特使≫同様にコストパフォーマンスに優れています。
エルドラージと末裔にブロックされないの一文も何も無いよりはマシ位に思っておきましょう。
≪コーの刃振り≫
結集で先制攻撃をばら撒く2マナ2/2同盟者。
相手によっぽどのデカブツが居ない限りこれだけで殆どの攻撃を通せるようになるはずです。
≪無謀な奇襲隊≫の速攻や≪ランタンの斥候≫の絆魂に重ねられればより強力になります。
≪金属ミミック≫
言わずと知れた変則型ロード。
彼の後に出た宣言部族のクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せていくので、≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫、≪待ち伏せ隊長、ムンダ≫と恒常的に同盟者を並べるカードとは特に相性がいいです。
≪炎套の魔道士≫
3マナ2/2、結集で威迫を全体に付与する同盟者。
結集は他の同盟者が出ても誘発するので、戦場に結集持ちが増えれば増えるほど強力になっていきます。
このカードも、例えば≪ランタンの斥候≫と一緒に居ると絆魂・威迫で自軍の総パワー分回復と無茶苦茶をします。
≪ランタンの斥候≫
3マナ結集で絆魂の同盟者。
キルターンを早めたりはしませんが、相手とのライフ差は大きく離すことが出来ます。
その回復力は暴力的の一言。
やられた相手はたまったものではありません。
≪待ち伏せ隊長、ムンダ≫
4マナ3/4速攻、結集でライブラリーTOP4枚から同盟者カードを好きなだけTOPに積み込めるレジェンダリークリーチャー。
彼が居れば毎ターン同盟者を出し続けることが出来るようになります。
赤白の同盟者デッキならぜひ採用したい1枚。
≪無謀な奇襲隊≫
怒涛で2マナになる3マナ同盟者。
怒涛で戦場に出た場合は全体に1/+0の修整と速攻を与える≪ゴブリンの奇襲隊≫のリメイク。
他の結集持ちと一緒に出せばそのまま全軍突撃出来ます。
≪石の宣告≫
2マナの追放除去。
デッキ的に一定以上のサイズのデカブツをどうにもできないのでその補完で採用。
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar≫
プレインズウォーカー — ギデオン(Gideon)
[+1]:ターン終了時まで、ゼンディカーの同盟者、ギデオンは破壊不能を持つ5/5の人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally)クリーチャーになる。これはプレインズウォーカーでもある。このターン、これに与えられるすべてのダメージを軽減する。
[0]:白の2/2の騎士(Knight)・同盟者クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:4
[+1]自分自身が同盟者になるいつものギデオンクリーチャー化能力。
特筆する事は無いですが5/5破壊不能とフィニッシャーとしては十分すぎるほど強力。
[0]2/2同盟者トークン生成。
結集の誘発を恒常的に出来るのがうれしい。
[-4]アンセム能力のある紋章を設置。
これまた横に並べる同盟者向きのナイスな能力ですね。
奥義に当たる能力ですが初期忠誠度でそのまま起動できるのが非常に特異で強力。
5年越しの奇跡の復活を遂げた同盟者。
あなたの好きなあの部族も願い続ければいつか復活するかも?
オーロクスよもう一度!それではありがとうございました!
ゼンディカーの冒険者、及び戦乱期以降のエルドラージと戦う人物全般に付いた職業的な部族。
旧ゼンディカーブロックでは残念ながら第3ブロックのエルドラージ覚醒に何故か1枚も収録されないという不遇さで同盟者ファンを悲しませました。
しかし戦乱のゼンディカーブロックでワールドウェイクから現実の時間で実に5年越しの完全復活を果たしました!
今回はそんな同盟者のデッキを赤白で組んでいきます。
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪同盟者の宿営地/Ally Encampment≫ 4
≪感動的な眺望所/Inspiring Vantage≫ 4
≪鋭い突端/Needle Spires≫ 4
≪山/Mountain≫ 6
≪平地/Plains≫ 6
クリーチャー 28枚
≪探検隊の特使/Expedition Envoy≫ 4
≪コーの懲罰者/Kor Castigator≫ 4
≪コーの刃振り/Kor Bladewhirl≫ 4
≪金属ミミック/Metallic Mimic≫ 4
≪炎套の魔道士/Firemantle Mage≫ 3
≪ランタンの斥候/Lantern Scout≫ 3
≪待ち伏せ隊長、ムンダ/Munda, Ambush Leader≫ 3
≪無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhacker≫ 3
ソーサリー 4枚
≪石の宣告/Declaration in Stone≫ 4
プレインズウォーカー 4枚
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar≫ 4
ではいつも通り詳細を見ていきましょう。
≪探検隊の特使≫
1マナ2/1の同盟者。
≪サバンナ・ライオン≫や≪今田家の猟犬、勇丸≫のようなコストパフォーマンスの良い白1マナのバニラクリーチャーの系譜。
≪サバンナ・ライオン≫達と違う点はやはり部族サポートを受けられる点ですね。
≪サバンナ・ライオン≫から一文でもテキストが増えたりはしていませんが、これは強化と言ってもいいかもしれませんね。
≪コーの懲罰者≫
2マナ3/1、エルドラージとその末裔にブロックされない同盟者。
こちらもバニラ同然ですが≪探検隊の特使≫同様にコストパフォーマンスに優れています。
エルドラージと末裔にブロックされないの一文も何も無いよりはマシ位に思っておきましょう。
≪コーの刃振り≫
結集で先制攻撃をばら撒く2マナ2/2同盟者。
相手によっぽどのデカブツが居ない限りこれだけで殆どの攻撃を通せるようになるはずです。
≪無謀な奇襲隊≫の速攻や≪ランタンの斥候≫の絆魂に重ねられればより強力になります。
≪金属ミミック≫
言わずと知れた変則型ロード。
彼の後に出た宣言部族のクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せていくので、≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫、≪待ち伏せ隊長、ムンダ≫と恒常的に同盟者を並べるカードとは特に相性がいいです。
≪炎套の魔道士≫
3マナ2/2、結集で威迫を全体に付与する同盟者。
結集は他の同盟者が出ても誘発するので、戦場に結集持ちが増えれば増えるほど強力になっていきます。
このカードも、例えば≪ランタンの斥候≫と一緒に居ると絆魂・威迫で自軍の総パワー分回復と無茶苦茶をします。
≪ランタンの斥候≫
3マナ結集で絆魂の同盟者。
キルターンを早めたりはしませんが、相手とのライフ差は大きく離すことが出来ます。
その回復力は暴力的の一言。
やられた相手はたまったものではありません。
≪待ち伏せ隊長、ムンダ≫
4マナ3/4速攻、結集でライブラリーTOP4枚から同盟者カードを好きなだけTOPに積み込めるレジェンダリークリーチャー。
彼が居れば毎ターン同盟者を出し続けることが出来るようになります。
赤白の同盟者デッキならぜひ採用したい1枚。
≪無謀な奇襲隊≫
怒涛で2マナになる3マナ同盟者。
怒涛で戦場に出た場合は全体に1/+0の修整と速攻を与える≪ゴブリンの奇襲隊≫のリメイク。
他の結集持ちと一緒に出せばそのまま全軍突撃出来ます。
≪石の宣告≫
2マナの追放除去。
デッキ的に一定以上のサイズのデカブツをどうにもできないのでその補完で採用。
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar≫
プレインズウォーカー — ギデオン(Gideon)
[+1]:ターン終了時まで、ゼンディカーの同盟者、ギデオンは破壊不能を持つ5/5の人間(Human)・兵士(Soldier)・同盟者(Ally)クリーチャーになる。これはプレインズウォーカーでもある。このターン、これに与えられるすべてのダメージを軽減する。
[0]:白の2/2の騎士(Knight)・同盟者クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:あなたは「あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:4
[+1]自分自身が同盟者になるいつものギデオンクリーチャー化能力。
特筆する事は無いですが5/5破壊不能とフィニッシャーとしては十分すぎるほど強力。
[0]2/2同盟者トークン生成。
結集の誘発を恒常的に出来るのがうれしい。
[-4]アンセム能力のある紋章を設置。
これまた横に並べる同盟者向きのナイスな能力ですね。
奥義に当たる能力ですが初期忠誠度でそのまま起動できるのが非常に特異で強力。
5年越しの奇跡の復活を遂げた同盟者。
あなたの好きなあの部族も願い続ければいつか復活するかも?
オーロクスよもう一度!それではありがとうございました!
今回のデッキのコンセプトは”合体”。
合体は異界月初出の能力の一つで特定の2個のパーマネントが揃った時に別の1つの物になるという能力。
今のところ6枚3組の合体カードが存在しています。
今回はその中から唯一のコモンの組み合わせ、≪墓ネズミ≫+≪夜深の死体あさり≫=≪騒がしい徒党≫を使用していきます。
≪夜深の死体あさり≫の能力で≪墓ネズミ≫を墓地から回収できること、レアリティが低いことで揃えやすく、リミテッドでお世話になった方も多いのでは?
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪沼/Swamp≫ 24
クリーチャー 22枚
≪夜深の死体あさり/Midnight Scavengers≫ 4
≪墓ネズミ/Graf Rats≫ 4
≪屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger≫ 4
≪リリアナの精鋭/Liliana’s Elite≫ 4
≪才気ある霊基体/Gifted Aetherborn≫ 3
≪武器作り狂/Weaponcraft Enthusiast≫ 2
≪嘆きのグール/Wailing Ghoul≫ 1
インスタント 3枚
≪屍体の攪拌/Corpse Churn≫ 3
アーティファクト 8枚
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4
≪終わりなき時計/Perpetual Timepiece≫ 4
プレインズウォーカー 4枚
≪最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope≫ 4
それではクリーチャーから解説していきます。
≪墓ネズミ≫
合体の片割れ、それ以外には特に能力を持ち合わせていないバニラです。
2マナなので≪夜深の死体あさり≫の回収能力の可能範囲に収まっており、7マナと≪夜深の死体あさり≫1枚(と墓地の≪墓ネズミ≫)があれば即合体できます。
≪夜深の死体あさり≫の回収を前提にしているので序盤に壁などにしてやられてしまっても問題無いのがうれしいカード。
≪夜深の死体あさり≫
5マナ3/3、CIPで3マナ以下のクリーチャーを墓地から回収する≪騒がしい徒党≫のもう一つのパーツ。
前述の通り≪墓ネズミ≫を回収して即合体、状況によっては強力な≪リリアナの精鋭≫等を回収して暴れさせる等豊富な選択肢が取れます。
≪騒がしい徒党≫
≪墓ネズミ≫+≪夜深の死体あさり≫の合体後の姿。
5/6速攻威迫、CIPで自軍のクリーチャー全体にパワー+1修正と威迫を付与と非常に攻撃的な性能。
合体クリーチャーだけあり、威迫のおかげで攻撃を遮られにくい優秀なフィニッシャーです。
≪屑鉄場のたかり屋≫
2マナ3/2と高めの性能と自力で戦場に戻ってくる能力を持った優秀な軽量クリーチャー。
墓地肥やしカードによってライブラリーから直接墓地に送られることもあり、そうなればハンド消費無しで召喚できます。
あまり復活し過ぎると≪リリアナの精鋭≫や≪夜深の死体あさり≫等を弱くしてしまうので注意。
≪リリアナの精鋭≫
自分の墓地のクリーチャーの数だけ+1/+1されるクリーチャー。
後述の≪終わりなき時計≫、≪屍体の攪拌≫等でどんどん墓地を肥やしていくので後半になればなるほど巨大になっていきます。
サイズによっては≪夜深の死体あさり≫で≪墓ネズミ≫を拾って合体するよりもこちらを取った方がいいことも。
≪才気ある霊基体≫
1マナ軽くなって飛行できなくなった≪吸血鬼の夜鷲≫。
シナジーなどはありませんが接死とタフ3で序盤を凌ぐ壁としてプレイヤーを守ってくれるいぶし銀。
絆魂でライフを取り戻してくれるのも素敵。
≪武器作り狂≫
製造2を持った3マナ0/1クリーチャー。
製造でトークン2体を生成すれば3マナで3体のクリーチャーを作るカードと捉えられます。
飛行は無く一体は0/1とはいえ≪幽体の行列≫と同じ効率でクリーチャーを並べることが可能というすごい奴。
≪騒がしい徒党≫への合体により全体強化を利用すればより効率的な打点になります。
≪嘆きのグール≫
CIPで自分のライブラリーTOP2枚を墓地送りにするクリーチャー。
前述の≪夜深の死体あさり≫や≪屑鉄場のたかり屋≫、≪リリアナの精鋭≫は墓地が肥えれば肥えるほど強力に(便利に)なるクリーチャー。
このカードで墓地を肥やしてこれらのカードをサポートしていきましょう!
ここからは墓地肥やし等サポートカードの紹介になります。
≪屍体の攪拌≫
2マナでライブラリーを3枚削りクリーチャーを1枚回収するインスタント。
ハンドアドバンテージを失わずに墓地を肥やし、状況に応じたクリーチャーを墓地から回収できる優秀なカード。
ベーシックで無理のない墓地肥やしはうれしいですね。
≪終わりなき時計≫
タップ能力で2枚削れる墓地肥やし用の置物。
恒常的に墓地を増やせるのは他にないカード。
≪夜深の死体あさり≫や≪屑鉄場のたかり屋≫、≪リリアナの精鋭≫以外の、例えば≪最後の望み、リリアナ≫等回収できない重要カードが落ちてしまった場合は自分を生贄にすることでライブラリーに戻すことが出来るのもいいですね!
≪面晶体の記録庫≫
4マナので2マナを生むマナファクト。
2マナタップで自壊して2ドローもできるおまけ付。
≪夜深の死体あさり≫は5マナと重く、≪墓ネズミ≫を回収して即合体しようと思ったなら7マナになります。
そこでこのカードに白羽の矢が立ったというわけですね。
≪最後の望み、リリアナ≫
≪最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope≫ (1)(黒)(黒)
プレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)
[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-1の修整を受ける。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚あなたの墓地に置く。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。
[-7]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするゾンビの総数に2を足した数に等しい。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:3
[+1]クリーチャーの弱体化。
次の自分のターンまで継続するので小型への除去だけでなく大型への防御にも利用可能です。
勿論コンバット後にキャストしてダメージと併せての除去も可能。
[-2]墓地肥やし&クリーチャー回収。
恒常的に掘る枚数が2枚になった≪屍体の攪拌≫を撃てるのは3マナとは思えないほどのスペック。
初期忠誠度の低さから乱発は出来ないとはいえ流石は神話レアです。
[-7]ゾンビをネズミ算で増やしていく紋章生成。
仮に1度盤面を崩されてもゾンビが1体でも存在すればそこから再び仲間を作っていく恐ろしい紋章です。
≪騒がしい徒党≫は墓地さえ肥えていれば実質1枚で合体できるので非常に簡単に戦場に出せます。
本当に合体しやすいようにデザインされているので是非皆さんも試してみてください!
今回もありがとうございました!
合体は異界月初出の能力の一つで特定の2個のパーマネントが揃った時に別の1つの物になるという能力。
今のところ6枚3組の合体カードが存在しています。
今回はその中から唯一のコモンの組み合わせ、≪墓ネズミ≫+≪夜深の死体あさり≫=≪騒がしい徒党≫を使用していきます。
≪夜深の死体あさり≫の能力で≪墓ネズミ≫を墓地から回収できること、レアリティが低いことで揃えやすく、リミテッドでお世話になった方も多いのでは?
それではレシピをどうぞ!
土地 24枚
≪沼/Swamp≫ 24
クリーチャー 22枚
≪夜深の死体あさり/Midnight Scavengers≫ 4
≪墓ネズミ/Graf Rats≫ 4
≪屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger≫ 4
≪リリアナの精鋭/Liliana’s Elite≫ 4
≪才気ある霊基体/Gifted Aetherborn≫ 3
≪武器作り狂/Weaponcraft Enthusiast≫ 2
≪嘆きのグール/Wailing Ghoul≫ 1
インスタント 3枚
≪屍体の攪拌/Corpse Churn≫ 3
アーティファクト 8枚
≪面晶体の記録庫/Hedron Archive≫ 4
≪終わりなき時計/Perpetual Timepiece≫ 4
プレインズウォーカー 4枚
≪最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope≫ 4
それではクリーチャーから解説していきます。
≪墓ネズミ≫
合体の片割れ、それ以外には特に能力を持ち合わせていないバニラです。
2マナなので≪夜深の死体あさり≫の回収能力の可能範囲に収まっており、7マナと≪夜深の死体あさり≫1枚(と墓地の≪墓ネズミ≫)があれば即合体できます。
≪夜深の死体あさり≫の回収を前提にしているので序盤に壁などにしてやられてしまっても問題無いのがうれしいカード。
≪夜深の死体あさり≫
5マナ3/3、CIPで3マナ以下のクリーチャーを墓地から回収する≪騒がしい徒党≫のもう一つのパーツ。
前述の通り≪墓ネズミ≫を回収して即合体、状況によっては強力な≪リリアナの精鋭≫等を回収して暴れさせる等豊富な選択肢が取れます。
≪騒がしい徒党≫
≪墓ネズミ≫+≪夜深の死体あさり≫の合体後の姿。
5/6速攻威迫、CIPで自軍のクリーチャー全体にパワー+1修正と威迫を付与と非常に攻撃的な性能。
合体クリーチャーだけあり、威迫のおかげで攻撃を遮られにくい優秀なフィニッシャーです。
≪屑鉄場のたかり屋≫
2マナ3/2と高めの性能と自力で戦場に戻ってくる能力を持った優秀な軽量クリーチャー。
墓地肥やしカードによってライブラリーから直接墓地に送られることもあり、そうなればハンド消費無しで召喚できます。
あまり復活し過ぎると≪リリアナの精鋭≫や≪夜深の死体あさり≫等を弱くしてしまうので注意。
≪リリアナの精鋭≫
自分の墓地のクリーチャーの数だけ+1/+1されるクリーチャー。
後述の≪終わりなき時計≫、≪屍体の攪拌≫等でどんどん墓地を肥やしていくので後半になればなるほど巨大になっていきます。
サイズによっては≪夜深の死体あさり≫で≪墓ネズミ≫を拾って合体するよりもこちらを取った方がいいことも。
≪才気ある霊基体≫
1マナ軽くなって飛行できなくなった≪吸血鬼の夜鷲≫。
シナジーなどはありませんが接死とタフ3で序盤を凌ぐ壁としてプレイヤーを守ってくれるいぶし銀。
絆魂でライフを取り戻してくれるのも素敵。
≪武器作り狂≫
製造2を持った3マナ0/1クリーチャー。
製造でトークン2体を生成すれば3マナで3体のクリーチャーを作るカードと捉えられます。
飛行は無く一体は0/1とはいえ≪幽体の行列≫と同じ効率でクリーチャーを並べることが可能というすごい奴。
≪騒がしい徒党≫への合体により全体強化を利用すればより効率的な打点になります。
≪嘆きのグール≫
CIPで自分のライブラリーTOP2枚を墓地送りにするクリーチャー。
前述の≪夜深の死体あさり≫や≪屑鉄場のたかり屋≫、≪リリアナの精鋭≫は墓地が肥えれば肥えるほど強力に(便利に)なるクリーチャー。
このカードで墓地を肥やしてこれらのカードをサポートしていきましょう!
ここからは墓地肥やし等サポートカードの紹介になります。
≪屍体の攪拌≫
2マナでライブラリーを3枚削りクリーチャーを1枚回収するインスタント。
ハンドアドバンテージを失わずに墓地を肥やし、状況に応じたクリーチャーを墓地から回収できる優秀なカード。
ベーシックで無理のない墓地肥やしはうれしいですね。
≪終わりなき時計≫
タップ能力で2枚削れる墓地肥やし用の置物。
恒常的に墓地を増やせるのは他にないカード。
≪夜深の死体あさり≫や≪屑鉄場のたかり屋≫、≪リリアナの精鋭≫以外の、例えば≪最後の望み、リリアナ≫等回収できない重要カードが落ちてしまった場合は自分を生贄にすることでライブラリーに戻すことが出来るのもいいですね!
≪面晶体の記録庫≫
4マナので2マナを生むマナファクト。
2マナタップで自壊して2ドローもできるおまけ付。
≪夜深の死体あさり≫は5マナと重く、≪墓ネズミ≫を回収して即合体しようと思ったなら7マナになります。
そこでこのカードに白羽の矢が立ったというわけですね。
≪最後の望み、リリアナ≫
≪最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope≫ (1)(黒)(黒)
プレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)
[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-1の修整を受ける。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚あなたの墓地に置く。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。
[-7]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするゾンビの総数に2を足した数に等しい。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:3
[+1]クリーチャーの弱体化。
次の自分のターンまで継続するので小型への除去だけでなく大型への防御にも利用可能です。
勿論コンバット後にキャストしてダメージと併せての除去も可能。
[-2]墓地肥やし&クリーチャー回収。
恒常的に掘る枚数が2枚になった≪屍体の攪拌≫を撃てるのは3マナとは思えないほどのスペック。
初期忠誠度の低さから乱発は出来ないとはいえ流石は神話レアです。
[-7]ゾンビをネズミ算で増やしていく紋章生成。
仮に1度盤面を崩されてもゾンビが1体でも存在すればそこから再び仲間を作っていく恐ろしい紋章です。
≪騒がしい徒党≫は墓地さえ肥えていれば実質1枚で合体できるので非常に簡単に戦場に出せます。
本当に合体しやすいようにデザインされているので是非皆さんも試してみてください!
今回もありがとうございました!