精神の大魔術師
今更ながら、統率者の新規で気になったカードを紹介します。
以前からちょいちょい統率者などで出していた大魔術師サイクル、これらは往年の名カード達の能力を内蔵したクリーチャーサイクルになっています。
今回登場したのはマインドデザイアを内蔵した≪精神の大魔術師≫。
元が元だけに6マナと重いですが、これ専用でリアニメイトデッキを組んでも十分戦えそうですね。
この手のカード全般に言えますが、グリセルブランドという規格外の化け物が既にいるので強力なリアニ先が多少増えても問題になりにくい気がします。
実際グリセルをリアニする方が楽で強いのは間違いないですし。

閑話休題。
以前ラッキーチャームサイクルに精神の大魔術師の杖というのがありましたが、これは彼の杖なのでしょうか?
かなり偶然の可能性が高そうですが、このサイクルの他の大魔術師達もいつか大魔術師サイクルのカード化するのかもしれませんね。
もっとも、カード名的に過去のカードと結び付けられそうに無いのですが。

今回もありがとうございました!

pauperをやっていて”お前コモンかよ!?”ってなったカード達 その7 死の火花
コモンで刷られたことなんてあったかな?と思いましたが、MO限定のセットMasters Edition 2で収録されていたようです。
MOと現実でレアリティが違う典型例みたいなものですね。
こういうのがあるからリアルパウパーをやろうと思った時にはwikiを見ることが推奨されるのでしょうね。
性能自体は使いまわしの効く火力として中々の小回り。
昔は拷問生活で採られていたみたいですね。

今回もありがとうございました!

アイコニックマスターズ収録予想(ドラゴン編その7)
アイコニックマスターズ収録予想(ドラゴン編その7)
Thunderbreak Regent / 雷破の執政 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたがコントロールするドラゴン(Dragon)1体が対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象になるたび、雷破の執政はそのプレイヤーに3点のダメージを与える。
4/4

4マナ4/4とドラゴンの中では軽く、マナレシオに優れています。
タルキール時代にはお世話になった方も多い優良カード。
ドラゴンシナジーも持っているので、しれっとレア枠で再録されそう。


Dragonlord Dromoka / 龍王ドロモカ (4)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
龍王ドロモカは打ち消されない。
飛行、絆魂
あなたのターンの間、あなたの対戦相手は呪文を唱えられない。
5/7

打ち消し大嫌いドラゴン。
踏み倒し系のデッキやコントロールが偶に採用しています。
本体性能の高さもGOOD。


Savage Ventmaw / 凶暴な熱口 (4)(赤)(緑)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
凶暴な熱口が攻撃するたび、あなたのマナ・プールに(赤)(赤)(赤)(緑)(緑)(緑)を加える。ターン終了時まで、このマナはステップやフェイズの終了に際して、あなたのマナ・プールから無くならない。
4/4

無限コンボ要員。
大体悪いことをするためのカードです。(例、ヘルカイトの突撃者)
もっとも、後続のドラゴン用のマナをどんどん出し続けるだけでも十分なのですが。
こういうファッティがアンコモンで収録されているのがタルキールが特殊な次元なのを思い出させます。


Dragonlord Ojutai / 龍王オジュタイ (3)(白)(青)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行
龍王オジュタイがアンタップ状態であるかぎり、これは呪禁を持つ。
龍王オジュタイがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
5/4

個人的に龍王の中では1番下環境で出番があるのでは?と思っています。
モダンの青白系のコントロールで偶に採用されています。
神河の水面院、永岩城とのシナジーが始まると非常に面白いカードです。


Dragonlord Silumgar / 龍王シルムガル (4)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行、接死
龍王シルムガルが戦場に出たとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。あなたが龍王シルムガルをコントロールし続けているかぎり、それのコントロールを得る。
3/5

ネックレスでオシャレしたシルムガル。
CIPでのコントロール奪取能力でコントロールを強化、スタンダードのメタゲームを盛り上げました。
何やらセクシーなポーズのイラストで、ストーリー上でもタシグルネックレスへの妙な愛着を見せますが、雄です。
当時アタルカ等龍王たちの性別のギャップに驚いた記憶があります。

今回もありがとうございました!
マジックを振り返る(ビジョンズ編)
マジックを振り返る(ビジョンズ編)
マジックを振り返る(ビジョンズ編)
ビジョンズは非常に強力なセットとして有名で、現代mtgにも大きな影響を持つカードを多く輩出しています。
全体的にカードパワーが高いセットですが、特筆すべきはヴィンテージ制限のチューター、吸血の教示者やレガシーエルフの最終兵器、自然の秩序。
吸血の教示者は未だにこれを超えるサーチカードが存在せず、劣化版である伝国の玉璽さえも制限されているほどです。
自然の秩序も、これの存在によりエルフのキルレシオを大きく底上げしていると言っても過言ではないでしょう。

強力なコモンカード達の存在も見逃せません。
パウパーでの採用実績なあるカードを挙げるだけでも、墓所のネズミ、衝動、葬送の魔除け、火炎破、かまどの魔除け、リバー・ボア、クウィリーオン・レインジャーと枚挙に遑がありません。
特に現在のインフレクリーチャー達に比肩出来るほどのパワーのクリーチャーの存在は素晴らしいと思います。

個人的なお気に入りカードは”軍隊蟻”
タップと土地だけのコストで相手の土地を壊せる史上最悪クラスのランデスクリーチャーです。
マウントを取ってからこれを置くだけでサレンダーされたこともしばしば。
昆虫なので群がりの庭なんかでサポートしてあげるとなお良いでしょう!

今回もありがとうございました!
キーワード能力解説:第12回 転生
キーワード能力解説:第12回 転生
キーワード能力解説:第12回 転生
これを持っているクリーチャーが死亡した時、数値以下のマナコストのスピリットを墓地から回収するPIG能力です。
結構強そうな能力ですが、これが収録されている神河ブロックのクリーチャーのカードパワーの異常な低さもあり、トーナメントで活躍する事はほぼありませんでした。
これを持っているクリーチャーは大体重い、或いは転生の数値が低い、単純にクリーチャーとして弱いなど散々なもの。
回収先であるスピリットも、そこまで強力なモノが居なかったのが残念です。
現在はSOIで色々とスピリットが増えたので相対的に以前より強力なキーワードになったと思います。(持っているクリーチャーの弱さは如何ともしがたいままですが)

個人的なお気に入りカードは”根走り”
ランデス能力が転生と噛み合っている、マナレシオがまあまあ良い方、と転生持ちの中では最高クラスの使い勝手です。

今回もありがとうございました!
pauperをやっていて”お前コモンかよ!?”ってなったカード達 その6 夜の囁き
(黒の中では)歴代でも最強クラスのドローだと思うのですが…
初出はアンコモンですが、エタマスでコモンで再録したようです。
どうもドロースペルは全体的に低レアリティに組み込まれている例が多いですね。
開発の予想よりも強かった、というパターンが多いという事でしょうか?
これに関しては強さが分かった上でのマスターズへの再録ですが。
血の署名がコモンで収録される時代を経てからの再録なので全くおかしくはないですが、ちょっと意外でした。
pauperをやっていて”お前コモンかよ!?”ってなったカード達 その5 アルマジロの外套
怨恨が(公式のミスで)コモンなのは知っていましたが、まさかこれもコモンだったとは…。
リメイク版は軒並みアンコモンなのに、これがコモンだとリミテ壊れない…?
極々偶に相手のフィニッシャーに苦しまぎれにエンチャントして延命しようとしてくるのが嫌らしいですね。
最も、致死圏まで削ってから一気に止めを刺せば誘発前に死ぬのですが。

今回もありがとうございました!
pauperをやっていて”お前コモンかよ!?”ってなったカード達 その4 ブラストダーム
デメリットはあるものの、4マナ5/5被覆持ちと下手な神話レアよりも強力。
調べてみると、どうも昔はよく使われてたみたいですね。
ファイアーズ時代のように緑系のビートデッキでのフィニッシャーやクロックパーミッションの夢で忍び寄るもので使いまわし等で活躍していたようです。
夢で忍び寄るものは面白いですね。現在はコーの空漁師や祖先の像、侵入する生物種なんかも増えているので、これらで徹底して使いまわすのもいいかもしれません。
今回もありがとうございました!
mtgのイラストレーター紹介記事 Adam Rex氏
mtgのイラストレーター紹介記事 Adam Rex氏
mtgのイラストレーター紹介記事 Adam Rex氏
今回はAdam Rex氏の紹介をしていきます。
ミラージュブロックやポータルの時期からmtgのイラストに参加し、シャドウムーアブロックまで活動されていました。
活動時期が長いだけあって、非常に強力なカードも多く手掛けられています。
有名カードはラヴニカブロック版の虚空の力線、頭蓋囲い、禁制など。
近年は活動されていませんが、以前描かれたプロモ版永遠のドラゴンのイラストが統率者で再録されたので最近のユーザーでも見覚えがある方がいるのでは?

担当されたカードの中で筆者のお気に入りカードは精油の壁。
ダメージを受けるたびに、その点数分ライフゲインさせてくれる面白い壁です。
勿論構築で見ることはほぼありませんでしたが、リミテッドでよくゲームを壊していました。
近年でも基本セット2015で再録されていたので、凶悪さをご存知の方も多いでしょう。

今回もありがとうございました!
lovコラボ
コラボが少ないmtgですが、実は過去、あのコラボだらけで有名なアーケードゲームのロードオブヴァーミリオンに参戦したことが。
mtg以外のカードゲームでmtgのキャラがカード化した数少ない媒体でもあります。
計3回にもわたって参戦しているだけあり、バッパラやセラエンのような往年の名カードからジェイスやガラクのような近年のPWまで色々参戦していました。
また、当時は不明だったPWの身長体重などの設定もカードに記載されており、貴重な情報ソースでもありました。(なお、後に公式で決まった設定とは大きく乖離しています。lovだとジェイスは身長200m、体重100kgの超巨漢。mtgの現在の公式設定だと身長178cm、体重72kgと普通の人 )
技名もmtgのカード名をモチーフにしたものが使われています。
が、全然関係無さそうな技を付けられてしまった組み合わせも(例、大気の精霊に時間のねじれ、リリアナに何故か青のカードの不可視)
2014年にGP静岡でlovのコラボカードのギルドパクトの体現者、ジェイスと頂点捕食者、ガラクも配布されていたのでご存知の方も多いのでは?
今回もありがとうございました!
当サークルオリジナルスリーブを2017年9月24日(日)にサンクリエイション2017 Autumnで頒布致します!
開催は11:00~15:30
池袋サンシャインシティで開催しています。
(こちらクリエイション様の会場への案内ページのリンクです:http://www.creation.gr.jp/common/coming.html
今回は旧作のスリーブと、新たにモダン初心者向けデッキ解説シリーズのまとめ本(過去の掲載分+書き下ろし)を頒布する予定です!
是非ご来場ください!
よろしくお願いします!
所持カードリストにいつのまにか知らないカードが…(MO)
と、思ったら大会の参加プロモだったようです。
MOはこういうプロモを受け取っても一切通知などは無いので一瞬”記憶にないへんな買い物したのか!?”とドキッとしますね。
カードの中身の方は新規イラストの真の木立ち。
MOのプロモはイラスト使いまわし、新規両方あって新規絵の場合は遠からずリアルでも同じイラストで刷られることが多いです。
もしかしたらその内デュエルデッキ辺りに再録される前触れなのかもしれませんね。

今回もありがとうございました!
アイコニックマスターズ収録予想(ドラゴン編その6)
アイコニックマスターズ収録予想(ドラゴン編その6)
Stormbreath Dragon / 嵐の息吹のドラゴン (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行、速攻、プロテクション(白)
(5)(赤)(赤):怪物化3を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを3個置く。これは怪物的になる。)
嵐の息吹のドラゴンが怪物的になったとき、これは各対戦相手に、それぞれそのプレイヤーの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
4/4

スタンダードではトップメタの青白コントロールの大体の除去をプロテクション(白)で躱せ、スフィンクスの啓示へのメタ能力も持っていたので引っ張りダコでした。
モダン以下ではやはりプロテクション(白)が強力(パス、ソープロが効かない)、タフも4(稲妻で死なない)、マナコストも5(フェイタルプッシュ、衰微の射程外)と非常に落とされにくく、赤系統のストンピィで根強い人気のある一枚。
このしばらく後、プロテクションが常磐木から外れてしまったので、今となっては貴重な存在なのかもしれません。


Prossh, Skyraider of Kher / カーの空奪い、プローシュ (3)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたがカーの空奪い、プローシュを唱えたとき、《カー砦のコボルド/Kobolds of Kher Keep》という名前を持つ赤の0/1のコボルド(Kobold)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはカーの空奪い、プローシュの唱えるために支払われたマナの点数に等しい。
他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:カーの空奪い、プローシュはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
5/5

コボルドとかいう死んだ部族を何故かプッシュした統率者用のカード。
フードチェインでこれとお供のコボルドを食べるだけであら不思議、簡単に無限マナ&トークンに。
ジャンドの統率者の中ではトップクラスの人気カードなのでは?


Scourge of the Throne / 玉座の災い魔 (4)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
廃位(このクリーチャーが最多あるいは最多と同点のライフを持つプレイヤーを攻撃するたび、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
玉座の災い魔が各ターンに最初に攻撃するたび、これが最多あるいは最多と同点のライフを持つプレイヤーを攻撃している場合、すべての攻撃クリーチャーをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを加える。
5/5

これもEDH需要なのか、妙に高い1枚(特にフォイル)。
条件付きとはいえ、追加の戦闘フェイズを何度も手に入れられるのは圧巻の一言。
今となっては唯一と言っていいかもしれないコンスピ1を剥く理由なので、個人的には今後もそっとしておいてあげてほしいと思いました。


Kolaghan, the Storm’s Fury / 嵐の憤怒、コラガン (3)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたがコントロールするドラゴン(Dragon)が1体攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
疾駆(3)(黒)(赤)(あなたはこの呪文を、これの疾駆コストで唱えてもよい。そうしたなら、これは速攻を得るとともに、次の終了ステップの開始時にこれを戦場からオーナーの手札に戻す。)
4/5

疾駆と誘発能力の相性がバツグンで、マルドゥデッキで人気だった思い出。
最初は”まず横に並ばないであろうドラゴンの全体強化してどうすんの???”みたいにも言われていましたが、蓋を開けてみれば自分の打点を挙げるだけで十分に強力でした。
ちなみにこんなナリですが、女の子。


Silumgar, the Drifting Death / 漂う死、シルムガル (4)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行、呪禁
あなたがコントロールするドラゴン(Dragon)が1体攻撃するたび、ターン終了時まで、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
3/7

お気に入りのネックレスを手に入れる前のシルムガル。
ドラゴンの物とは思えない色や能力で、いかにもタルキールと言った1枚ですね。
当時は青黒ドラゴンコンでフィニッシャー枠に採用されていました。
ストーリー上での悪目立ちが非常に印象的。
緑単が優勝したみたいですが、あれは使ってるプレイヤーが強いのであって誰でもお手軽に使って直ぐに勝てるデッキではないと思います。(緑単に限らず、実はパウパーのメタゲームは極少数のトップランカーのプレイヤースキルによってかなり左右されていると分析してます。デッキの強さそのものよりも、上手いプレイヤーが使用しているかどうかが他のフォーマットよりもデッキの流行に直結してそう)
実は、パウパーの緑単ストンピイの難度の高さはmtg史上最高クラスのそれだと個人的には思っています。
あのデッキは常に最適解を理解して回す必要があるのに、かなり多くの選択肢が用意されているので非常に難しいです。
緑単を完璧に回せるのなら、全てのビートダウンを回せると言っても過言ではないのでは?
そのぶん、回せられるならば(エルフ以外には)大体のデッキに5分くらいは付くのでビートの腕試しをしたい人にお勧めです!

今回もありがとうございました!
マジックを振り返る(ミラージュ編)
マジックを振り返る(ミラージュ編)
マジックを振り返る(ミラージュ編)
このエキスパンションはチューターやドレッドノートをはじめとした有名カードが多く入っています。
1枚1枚語っていくとキリがないほどですが、あえて挙げていくなら聖なるメサ、ボガーダンの鎚、死体の花などでしょう。(ついでにマローもここ)
これらは当時の環境で活躍した名カード達です。
聖なるメサ等はデュエルファイター刃でもがっつり使われたので、当時マジックをやっていない人でも存在は知っているのでは?
下環境的には現在、超高騰してしまったLEDの収録も重要でしょう。

また、日本語版に封入ミスがあり、青白ミラージュフェッチが欠落し、水晶鉱脈が余分に入っているという不具合が。
その補填として、水晶鉱脈2枚をフェッチ、水晶鉱脈、日版ナラニス・ドラゴンと交換できるキャンペーンも行われていました。
ついでにフレーバーテキストが1行欠落しているカードも日版初版に限り存在します。
フレーバーテキストに定評のあるブロックだけに残念なエラーですね。

今回もありがとうございました!

キーワード能力解説:第11回 墓地ストーム
未来予知で登場した未来のメカニズムの1種で、今の所これを持っているカードは苦々しい試練の1枚のみです。
能力の処理は元になったストームと基本的に同じですが、ストームカウントの参照が”このターンに墓地に置かれたパーマネント”に変わっています。
有効的な使い方はサッフィーを利用した墓地ループでストームカウントを稼いでライブラリーアウト、汚物の雨からのブッパで相手の勝ち手段を根こそぎ奪うなどでしょうか。
もっとも、本家と違ってコンボ専用に組まなくても適当な除去やフェッチランドと併用して2,3枚でも抜ければ十分なカード性能ではありますが。
本家ストームよりもやや条件が厳しいので、今後再登場しても(本家に比べれば)そこまで悪さをし無さそうな能力ですね。

今回もありがとうございました!
あたりまえですが、MOでは統率者やコンスピラシーのような特殊セットは発売されないのでその分リアルとプールに差が出ます。
ですが、特殊セットに収録された新規カードは大体、トレジャーチェストなどで補完されるのでその差は埋まる…ハズでした。
実際には新規カードにも収録されないままのものも多々あります。
最近の例だとコンスピラシー2のコモン統治者サイクルが一部の色だけが実装されてしまい、微妙な色の格差が(パウパー)
また、新規カードの実装時期の違いが大きすぎて現実とメタゲームが乖離してしまう事も。
(例を挙げるとレオヴォルドの実装前のレガシー、ヴィンテージはレオヴォルドの有無で現実とメタゲームが違ってしまっていました)
トレジャーチェストは良い制度だと思いますが、取りこぼされた特殊セットの新規カード達を拾ってくれる何らかの別制度も欲しいですね。(というか同時期に紙で出たものは同時期に実装して欲しい)

今回もありがとうございました!
MOでのマスターピース
やけに少額で取引されていると思ったので理由を推察。
最大の原因はやはり、セット内の他のカードと違い現物化できないのが大きいのではないでしょうか?
ここに加え、チェストなどからでも入手が容易なので、他の同名カードとほぼ変わらない値段になっているのでは?
現実とMOで価値が乖離しているというのは面白いですね。
MOならこの絵で揃えるのも比較的容易なのでファンには嬉しいのかも?

今回もありがとうございました!
トランスフォーマーコラボ
銀枠ですが、D&D、トランスフォーマー、タカラトミーのおもちゃとのコラボカードが発表されていましたね。
これらはどうも次のアンシリーズとは別枠で刷られるみたいです。
何らかの記念品の可能性が高そうで入手が難しい可能性もありますが、ファンアイテムとしては欲しい人も多いのではないでしょうか。
mtgでこういうコラボは珍しいですね。
過去には魔法使いの弟子やマインクラフトの生みの親とのコラボもありましたが、前者は実際に刷られることは無く、宣伝カードに名前が出ただけ、後者は外部デザイナーカードの一枚として基本セットに入っただけと、コラボを前面に押し出した商品を販売するのは初ではないでしょうか。
欲を言えばトランスフォーマーは銀枠ではなく”統率者でしか使えない”みたいな文を入れて普通の枠で刷って貰いたかったです。統率者で変身やファイレクシアの変形者を入れてトランスフォーマーデッキを組みたかった・・・。

今回もありがとうございました!
フリードコンボ その2
土地
4 島/Island
10 森/Forest
4 シミックの成長室/Simic Growth Chamber
2 茨森の滝/Thornwood Falls

1マナ圏
4 楽園の拡散/Utopia Sprawl
2 繁茂/Wild Growth

2マナ圏
4 神々との融和/Commune with the Gods
4 一瞬の平和/Moment’s Peace
4 旅するサテュロス/Voyaging Satyr

3マナ圏
4 現実からの遊離/Freed from the Real
4 ロナスの施し/Benefaction of Rhonas

4マナ圏
2 オアシスの祭儀師/Oasis Ritualist
2 野心の発動者/Wildheart Invoker

5マナ圏
4 熟考漂い/Mulldrifter

6マナ圏
4 オーロクスの獣群/Aurochs Herd

7マナ圏
2 クローサの大牙獣/Krosan Tusker

今度はコンボの速さを重視した型。
楽園の拡散の使用に伴いマナベースを緑中心に変更しました。
そのため、定業などに代わって神々との融和、ロナスの施しを採用。
これらで墓地肥やしも出来るので一瞬の平和も。
熟慮も採用したいものの、枠が無いのでどうしようかなと思っています。

今回もありがとうございました!


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