新フォーマット、Brawlが公開されました。
スタンダード範囲で行う小っちゃい統率者のような内容ですが、結構面白そうですね。
この範囲ならコンボ環境にはなりにくそうだし、スタンダードよりもさらに(金銭的にも)手軽に遊べそうなのがウリ。
統率者にPWを指定できるのは本家EDHにも逆輸入して欲しい位です。
今回もありがとうございました!
ドミナリアのトレーラーが公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=VYrprEhhv00
ゲートウォッチとテフェリーが全然映っていないのは話のメインでは無いと言う事なのか何か事情があるのか気になりますね。
カーン君はドミナリアの危機?にたいしてやる気満々ですが、ミラディンは…?
しかし、動くウェザーライト号を初めとして往年のファンがニヤリとできるものが色々映っていていいPVですね。
今回もありがとうございました!

Signature Spellbook: Jace
Signature Spellbook: Jace
Signature Spellbook: Jace
Signature Spellbook: Jaceの収録内容が公開されました。
内容は”ジェイス・ベレレン”、”対抗呪文”、”神秘の教示者”、”不忠の糸”、”渦まく知識”、”けちな贈り物”、”否認”、”青霊破”。
これらの内ランダムで1枚がフォイル仕様になっているという内容だそうです。
目当てのフォイルが欲しかったらいっぱい買ってね!というガチャシステム、中々に鬼畜ですね…。
絵も再録も混じってますが、枠のおかげで良く映えていていいですね。
今回もありがとうございました!
25thフォイル
ブレストのフォイルを買いましたが、今の所品質は過去のマスターズよりかはいい感じですね。
まだ1枚しか目に入れていないので何ともですが、擦り傷などの初期傷は見られないので安心しました。
今回は透かしもあって中々フォイル映えするので新規アートのフォイルは是非集めておきたい所ですね。
今回もありがとうございました!
マジックを振り返る(ウルザズ・レガシー編)
ウルザブロックの2番手、ウルザズ・レガシー。
前エキスパンションに引き続いてこれまた強力なカードが目白押しな事で有名です。
ヴィンテージ制限、レガシー禁止の悪名高い”修繕”や登場から2か月で禁止を食らった”記憶の壺”、マナコストを刷り間違えっちゃったからそのままでというふざけた理由で1マナになった”怨恨”などが有名です。
ウルザブロックの特徴であるフリースペルも健在で、強力なフリースペルクリーチャーである”パリンクロン”は無限コンボに悪用されることに。
また、当エキスパンションからFOILが封入されるようになったのも歴史的な出来事。
今でも前述の記憶の壺や厳かなモノリスのFOILなどはかなり高額で取引されています。
今回もありがとうございました!
キーワード能力解説:第42回 防衛
キーワード能力解説:第42回 防衛
キーワード能力解説:第42回 防衛
防衛はかつての壁が持っていた”攻撃に参加できない”をキーワード化したデメリット能力です。
勿論、現在では壁でない防衛持ちのクリーチャーも存在しますが、元々は上記のように壁というクリーチャータイプそのものに課せられていた物のキーワード化です。(壁のテキストに”攻撃に参加できない”と書かれてはいますが、あれはただの注釈文で攻撃に参加できないのは壁自体のルールのせい)
基本的にはデメリットでしかない能力ですが、防衛の数を参照してマナを出す斧折りの守護者、ローリング・ストーンズや突撃陣形のように防衛を無視することでデメリットを帳消しに、高めに設定されたP/Tで活躍できるようにするカードなども存在するので外付けでメリットの側面を含ませているとも言えます。
中にはスリヴァー全体にデメリットである防衛を付与してしまう休眠スリヴァーなんていう変わり種も。
神河期からキーワード化した能力ではありますが、ある意味ではmtgの黎明期から存在し、今尚常磐木としてかつやくする防衛。
今後もmtgが続く以上目に入り続けるキーワードでしょう。
今回もありがとうございました!
コロコロアニキ
コロコロアニキでデュエマのmtg時代について触れられたようですね。
今迄タブー視されてはきましたが、流石にもう時効と言う事でしょう。
アニメの方も3代主人公共演の際の勝舞君のドローバンクにmtg時代の画像が含まれてましたし。
このままmtgのままでの白凰戦読み切りで書いてくれないですかね…?
再開したら急に使用カードが7版前後から現行スタンダードまで飛んでそうだけど。
今回もありがとうございました!
pauperをやっていて”お前コモンかよ!?”ってなったカード達 その34 信仰の試練
2マナでクリーチャー1体に3ダメージ軽減を与える、という所まではよくある平凡な白のスペルですが、このカードの凄い所は軽減したうえで軽減したダメージ分の+1/+1カウンターを乗せてしまう点。
これはビートダウン同士での殴り合い合戦において、決まれば絶大な威力を発揮します。
問題点はクリーチャーや火力除去を多用しないトロンのようなデッキに腐りやすいという点でしょう。
白単英雄的等白系のビートのメインボードに1,2枚差してみると面白いかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
遂にMOで25thが実装され、これにより”執拗なネズミ”や”略奪”、”バルデュヴィアの大軍”などがパウパーで使用可能になりました。
25th実装の影響で灰のやせ地や発掘などの名カード達も下落傾向にあるようです。
一方で、今回再録されなかった各統治者サイクルなどは上昇傾向にあり。
内容から言ってあまり剥かれることは無いのではないかと予想されていた25th、MOだとよりその傾向が大きいと言われているのでこの価格変動が一時的な物で今後元に戻っていくのかが気になるところですね。
今回もありがとうございました。
ファイレクシア教典
リリースノートでお漏らしされていたファイレクシア教典の画像が公開されました。
見た目神河のカードみたいなデザインと思ってしまったのは内緒。
以前から暗黒の儀式や快活な守備兵のフレイバーで触れられていたアイテムですが、その時の日本語訳はファイレクシア経典だったので訳が変わったのでしょう。
そもそも快活な守備兵の場合はすでに1度ファイレクシアの聖句→経典と再録時に訳が変わっているのですが。
今回もありがとうございました。
花粉療法
今年も酷くなってきましたね…。
画像のカードはプレーンシフトの花粉療法/Pollen Remedy。
絵を見てもどのあたりが花粉療法なのかさっぱり分からないカードです。
もしかして人間じゃなくて農地に対する療法なんですかね…?
そしてこの花粉はどこから飛んできているのか。
mtgでは時折こういったよくわからないイラストのカードがありますね。
そこも魅力の一つではありますが。
今回もありがとうございました。
不同の力線高騰
ドミナリアのリリースノートのおもらしを受けて、今までカスレアの扱いを受けていた不同の力線が高騰しているみたいです。
不同の力線は土地以外のパーマネントを伝説化するエンチャントで、歴史的や伝説のソーサリーをはじめとするドミナリアのカード達とのシナジーを期待されての高騰ですね。
今迄デメリットでしかなかった伝説と言うシステムが外部要因でメリットと化すのは面白いですね。
こういう新規要素でカスレアの評価が一変するのはカードゲームの魅力の一つ。
このまま下環境で結果を残し、定番カードと化すのか。
はたまたアロサウルス乗りみたいになってしまうのか。
個人的にはアロサウルスルートな気がしますが。
今回もありがとうございました!
キーワード能力解説:第41回 飛行
キーワード能力解説:第41回 飛行
キーワード能力解説:第41回 飛行
マジック最初期から存在する、もはや説明不要な能力。
これを持つクリーチャーは同様の飛行持ちか到達持ち以外にはブロックされなくなるという戦場を2つの軸に分けてしまう能力の一つです。
後続で馬術やシャドーのような類似能力も登場していますが、戦場の軸が2つどころか3つや4つに分かれてしまってはゲームとして問題が大きいので、基本的に現在は飛行のみ収録され続けています。
色の役割的には青に多い能力で、古くはフライングマン、現在では非常に強力な1マナ生物であるデルバーと軽い生物にも割と遠慮なくついています。
白の天使や黒の吸血鬼、赤の大型のドラゴンやフェニックスなどにもよく見られますが、緑だけは極端にこれを持つクリーチャーが少なく、逆にハリケーンや垂直落下などに代表される飛行対策のヘイトカードが非常に多い”飛行嫌い”の色として有名です。
極楽鳥は緑を代表する有名カードでありながら、色の役割的にはかなり例外的なカードともいえるという事ですね。
非常に息の長い基本的な能力でありながらこれの有無でクリーチャーの評価が一変してしまうほど重要な能力、飛行。
mtgが続く以上は恐らく永遠にプレイヤーの目に入り続ける事でしょう。
今回もありがとうございました
pauperをやっていて”お前コモンかよ!?”ってなったカード達 その33 精神の剣
剣とか書いているものの、時代的にまだ装備品が無い時期のカードなので名前に反してソーサリーです。
強烈なハンデス呪文で、全てのプレイヤーに2枚カードを追放させます。
ネメシスのピッチスペルの一つで、沼をコントロールしている場合はクリーチャー1体をコストに唱える事ができます。
最も、元が2マナなのでそこまで使うことは無いでしょうが。
そもそもただでさえアドバンテージを失うカードなのにピッチで撃ったら4:2交換ですからね。
デメリットの大きいカードですが、メガハンデスでどうしても序盤に手札を落とし切りたいという時に使う、など工夫次第では中々面白いカードでもあります。
今回もありがとうございました
ドミナリアでついに登場するようです。
歴伝から今回の登場までえらい掛かりましたね。
伝説のソーサリーは伝説のクリーチャーorPWをコントロールしてる時のみ使える特殊な呪文だそうです。
今迄は基本的にデメリットだった(カラカスなどごく一部メリットと言えなくもないものがある)伝説ですが、こういう伝説専用の強力な呪文などで後押しするという点でメリットとしての側面を持たせるのは面白い試みですね。
伝説のソーサリーだけではなく歴史的なる新ルール用語も登場する模様。
伝説と英雄譚、アーティファクトを指す用語で、それらを唱えると恩恵を受けられるカードが登場するようです。
アーティファクトが歴史的って、ガラクタとか爆弾とかかなりピンキリだと思うんですが…。
ドミナリアでは1パックに最低1枚、必ず伝説のカードが入っているようで、どうも伝説推しのセットになりそうですね。
今回もありがとうございました。

SC2018 Spring

2018年3月8日 イベント
報告が遅くなりましたが、3月11日(日)SC2018 Springに配置:H23bで参加します!
今回は当DNで掲載していたDMの感想まとめ本を新作として頒布予定です!
前回のコミケでは早期に売り切れてしまっていたパウパー本も再販しますので、お時間のある方はぜひお越しください。
今回もよろしくお願いします!
陰謀団の貴重品室(エラーカード)
最近エンダルさんで手に入れたエラーカード。
印刷ミスでテキスト欄の一部が色飛びしているものですね。
エラー自体はそこまで珍しくはないものの、カバルコッファというカードは良いカードなのでちょいちょい使っていきたいです。
前回、黒城に先にのたうつウンパスを出され絶体絶命に陥った所から再開です。
こいついつも絶体絶命になってから1話区切ってるな。
しかし、そこは主人公。
しっかりと返しにシヴ山のドラゴンをトップで引き、そのまま召喚します。
5/5と3/3ならドラゴンの方が圧倒的に有利だ!などとれく太が言っていますが、残りライフ4と5(勝舞君が4)の状態で黒死病内蔵のクリーチャーに何とぼけた事言ってんだこいつ。
ここでこの漫画史上最大級の迷シーン、黒城謎のウンパスでのアタック宣言が入ります。
当然ドラゴンでブロックする勝舞君。
れく太も”死ぬ気か!?”と大困惑。
読者も困惑。
ウンパスにパッチギするドラゴンの見開きと言う中々に気合の入ったシーンなのですが、ブロック宣言後に黒死病能力起動の描写が入り、このアタック宣言自体がうやむやにされ(!?)そのまま話が続いていくのでこのシーンが存在すること自体が非常にシュールです。
いやこの後の描写は全部戦闘ダメージ・ステップ解決前なんだろうけど、だったらウンパスでアタックするこの描写自体が要らないよなあ!?
全体ダメージ2発で相撃ち狙いならわかるんだけども。
本当にアタック宣言は何だったのか、そのターン中に黒死病で勝負をつけようと黒城は決心しているご様子。
ご丁寧に”できるもんならやってみろよ!!奴が使えるのは1マナと、手札1枚!!”とフラグを立てながら1発づつ能力を起動していきます。
事此処に到って相も変わらずれく太達は自分のライフポイントが減るのが怖くないのか!?とか奴は死ぬ気か!?とか的外れな事を言っていますが、当の黒城本人は”けっ!!安全な戦法なんてくそくらえ!!”とスーサイドブラック使いに相応しい開き直りで堂々としています。
いよいよ最後の1点を削りに能力起動をスタックに乗せてきた黒城に対して、勝舞君は最後の切り札、ショックで防がれたら負け、当たれば勝ちの一か八かの大勝負に出ます。
祈るように撃った一発が見事命中し、スーサイドブラックが火力呪文で負けるというある意味非常にmtgらしい決着のつき方でこの対決は幕を引きます。
のたうつウンパスが土地から出せたなら5マナあるだろうし、ショックにスタックで黒死病能力あと1回起動できたよね?と思うかもしれませんが、たぶん土地が1枚不毛の大地あたりの無色地形だったのでしょう。
ところでこのマッチ、切り札のシヴ山のドラゴンは具体的に何の活躍をしたんですかね…?
ただの壁だったような?
なんだかシヴ山の扱いにもやもやしたものが残りますが、このままこの漫画は次戦の白凰戦からデュエルマスターズに移行するのでここでこの企画は終了です。
今迄ご拝読頂きありがとうございました!
ここからは君の目で確かめてみてくれ!
十三恐怖症ですら未だ堂々とレア枠に残っている中、その座を追われた哀れなカード達を紹介します。

忠誠な歩哨
…今回レアからコモンに降格する野生の末裔ルートを辿った。
アラボーンの盲信者がアンコモンだったのにこいつがレアなのは長年の疑問だったのでコモン落ちはまあ妥当。
もしかしてアラボーン君がコモンになった方が大降格とか言われなかったのでは?
固有名詞が入ってない方が再録しやすいし仕方ないね。

練達の変身術士、ジャリラ
…変身っぽい能力を内蔵した伝説のクリーチャー。
目的のクリーチャー以外を伝説で固める必要があるので中々使い辛いが、面白い能力ではあります。
今回も同期のイーサーンと一緒の収録だよ!良かったね!
え、なんか黒い?綴りが違う?
気のせいでしょ(すっとぼけ)

古えの渇望
…今回が初のアンコ落ち。
昔は強かったが、後続に優秀な黒のドローソースが沢山出たので比べるとやや見劣りするように。
すっかりおじいちゃんカードである。
このカードはなんだかんだ結構再録されてるので、ポータル枠には海のドレイクが欲しかった(逆恨み)

堕天使
…元はアンコモン1。アンコモン1はレアみたいなもんでしょ。
とっくにアンコモン落ちしてるので今回が初めてってわけでもない。
ユーザーからは禿だのなんだの酷いあだ名をつけられている。
かわいそう。
でも黒の天使=スキンヘッドのイメージは絶対コイツのせい。
From the Vault:Angelsに入れなかったからって今になって来なくても…。

アンデッドの剣闘士
…サイクリングと墓地回収でライブラリーをどんどん掘ってくれるいい奴。
非常に優秀な男なので是非とも十三恐怖症とレアリティを入れ替えてほしい。
いや十三恐怖症に頻繁に来られてもリミテで困るだけか。

鬼火
…何度も再録されているカードですが、意外にも今回が初めての降格。
鬼火の過去2種のイラストはどちらも人気ですが、今回はロブ版のイラストで再録。
ちゃっかりリリアナ関連のフレーバーテキストももらえて中々の好待遇。
リリアナおばさん、偶に実家を見に帰郷してるんだろうか?

バルデュヴィアの大軍
…レア→コモンの大降格時代。
当時は結構な人気カードだった。
プロモとかライフカウンターとかで元のイラストへの愛着が強いせいで新規イラストがいまいち馴染めない。
セレンディブのイフリートみたいなもんか。
あっちは本当はIfh-Biff Efreetのイラストなんだけども。
オールドスクール民だと正規のイラストのが馴染み深いのかもしれないが。
閑話休題、パウパーで期待されているらしいがはたして…?

激憤の巫師
…かなり早めの降格。
最近のクリーチャーだけあって結構優秀な能力を持ってはいる。
が、なんか影が薄くない?
スタン当時使われてたかすら思い出せない…。
インフレ激しいタルキールでは中途半端に優秀な程度では目立てないのだ。

面晶体の掘削者、ザダ
…高速でアンコ落ちしたゴブリン。
なんか能力がアンコっぽくないよなあ?
ジョニー向けの面白い性能をしているので、是非緑のパンプアップとかと併せて使ってあげよう!
こんなナリだけど一応女の子。
mtgのゴブリンで女の子って珍しくない?

素拳の岩守
…こちらアンコモンへの降格。
ただでさえ緑のレアは微妙と顰蹙を買ってるのにこんなのがレアだったら非難轟々間違いなし、なのでアンコで正解。
いや嫌いじゃないんだけどエターナル用の再録セットに入るようなカードじゃないですよね?

クローサの巨像
…クローサの雲掻き獣と役割が被ってる。
同ブロック内なんだしどちらかが譲歩できなかったんだろうか。
どっちかっていうとクローサの雲掻き獣のが好きだったのでどうせならそっちが良かった感。

スタング
…そもそも再録されるとは誰も思ってなかったであろう人。
レジェンド枠はボーラスとエルダードラゴンの誰かだと思うじゃん。
それにしても”スタングの双子”トークンって名称は酷い。
スタングはスタングなのにどうして兄弟の方は”スタングの双子”なんだ。
兄弟で区別をしない山崎兄弟を見習え。

影魔道士の浸透者
…オデッセイのトップレアッー!!
3年前まではレアだったのにね。
ジョンフィンケルのインビテーショナルカードだけあって開発に愛されたのか、しつこいくらい再録されてるイメージがあったけどそうでもなかった。
そう感じるの統率者のせいか。

原初の土
…厳密に言うと初出ではアンコモンだったのですが、まあアンティキティーは変則的な希少度だから・・・ね?
幾度も再録されているあたり、優秀なデザインであることが伺えます(適当)
実はMO上だととっくにコモン落ち済み。

イーサンの影
…こいつも厳密に言うとアンコry
当時はプロ白偉かったのよ。
どうでもいい豆知識:ホームランド版のコイツには名前の欄にprototypeと書かれているエラーカードが存在するとかしないとか言う都市伝説がある。

サバンナ・ライオン
…とっくの昔に同型の先兵の精鋭がコモン落ちしてるとは言え、黎明期の名レアがコモンに落ちるのは隔世の感有。だからどうしたって話ですが。
マジックを振り返る(ウルザズ・サーガ編)
マジックを振り返る(ウルザズ・サーガ編)
マジックを振り返る(ウルザズ・サーガ編)
マジック史に残る悪名高い”ぶっ壊れ”セット、ウルザズ・サーガ。
マジックでは10年に1度くらいの割合でこういったセットが登場してしまいますが、このセットは極めつけ。
あのマローをして”ウルザズサーガのパワーカードが気違いじみているなんて、猿にでもわかることだった”、”ウルザズサーガよりも強いのはα版だけだろう(αの方が強いのかどうかすら議論の余地がある)”、”ゲームが平均1.5ターンしか続かない”と言わしめ、開発部全員が社長室に呼ばれて怒鳴られたという有名エピソードまで存在します。
今でも冗談で言われる社長室行きはこの故事(?)に由来しています。
具体的に何のカードがぶっ壊れていたのかと言うと、MoMaのキーパーツ”時のらせん”、”トレイリアのアカデミー”(と同サイクルのぶっ壊れ土地ども)、後のウルザズ・レガシーの厳かなモノリスと揃って大暴れした"通電式キー"、波動機バーンの暴走を危惧され禁止を食らった”波動機”、レガシー以下の環境で有名なコンボ、ショー&テルのキーカード”実物提示教育”etc…
何がマズいかと言うと、大体の壊れたカード達がコンボ寄りのカードだったことですね。
特にアーティファクトとコンボ関連でやらかしたせいで、mtg史上最悪のデッキの一つであるMoMaを誕生させてしまう事と相成ります。
一応これでもエンチャントブロックなんですよ、ウルザブロック。
改めて説明すればするほどヤバいセットですね、ウルザズサーガ…。
今後どれだけ失敗してもここまでのセットは2度と出ないでしょうね。
今回もありがとうございました!

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