マイナー部族紹介 第12回 ウォンバット
オーストラリアにしか自生していない有袋類の一種です。(有袋類自体はアメリカ大陸にも自生している)
現実で生息域が狭い為か、mtgにもほとんど存在しませんが、何故か有袋類の中でもマイナーな部類のウォンバットが過去一度だけレジェンドで≪狂暴ウォンバット≫として登場したことがあります。
(有袋類の中でも最も有名であろうカンガルーも銀枠でなら存在しています)
というか有袋類は全部ビーストでいいんじゃない?
≪狂暴ウォンバット≫などとヤバそうな名前でお薬キメてそうな顔をしてますが、ウォンバットは元々かなり温厚な生き物だそうなのでこの≪狂暴ウォンバット≫は異常個体なのでしょう。
結構現実の一部地域をモチーフにしたブロックも増えてきている(三国志、タルキール、テーロス、アモンケットなど)ので、オーストラリアっぽい次元舞台のブロックが出ればウォンバットも再登場できるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
mtgより90年代のサブカルがメインの漫画でしたね。
確かにこの時期はみんなこんなゲームやってたなあとかこういうTV番組や音楽が流行ってたなとかこの時期はまだ平成ライダー居なかったねとか。
mtgの方は割とルール説明などなく突き放した進行をするから、ある程度ルールを知ってる人じゃないと分からないんじゃないかなあ。知らない人読まないだろうけども。
結構層を選んだ漫画でしたね。
個人的には連載版も読んでみたいです。
今回もありがとうございました。
ギフトパック&Magic Game Night
ギフトパック&Magic Game Night
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/introducing-magic-game-night-and-updated-gift-pack-2018-08-27
今年もギフトパック微妙ですね…。
ギフトボックスの復活はまだ?
あれ便利だから1年に1度は出して欲しいんですが。
後年になるほど作りが荒く、ノリが臭くなってたからラヴニカ、テーロス期位のちゃんとした品質で出せば未だにかなり需要あると思うんですが。
そろそろ買いだめしてたギフトボックスが足りなくなってきたから本気で欲しいですね。
今回もありがとうございました。
キーワード能力解説:第65回 会戦
キーワード能力解説:第65回 会戦
コンスピラシー:王位争奪のナヤカラーに与えられた誘発型能力です。
攻撃時に誘発する能力で、攻撃した対戦相手の数かける+1/+1修正を受けるという多人数戦を意識したコンスピラシーらしい能力になっています。
pwはカウントされないのはご愛敬。
1on1では単純に攻撃時に+1/+1修正されるだけというありそうでなかったデュエマのパワーアタッカーシンプルな能力に。
多人数戦のメインストリートであるEDHがライフ1人40点かける3人分もある環境故、ビートダウンそのものが流行って無いのもあり、構築では今一つ存在感の薄い能力です。
とはいえリミテッドなら≪カストーディの魂呼び≫が中々だった思い出。
今回もありがとうございました。
マジックを振り返る(トーメント編)
マジックを振り返る(トーメント編)
マジックを振り返る(トーメント編)
背景ストーリーの舞台であるオタリア大陸が陰謀団に乗っ取られたため、エキスパンション全体が黒偏重になっている(黒40枚、赤と青28枚、緑と白21枚と露骨に黒が多い。有効色と対抗色の差も大きい。おまけに土地も全部黒絡み)のが特徴です。
特定に色に偏重したセットというのはmtgの歴史でも非常に珍しく、というかここ以外ないんじゃないだろうか。
イニストラードですら均等だし。
ここまで黒プッシュされれば当然トーナメントシーンでも黒だらけになると思いきや、確かに黒コンは誕生したものの、最終的には悪夢のサイカトグ一強の時代が誕生してしまいます。
いやまあサイカも黒いけどさ…。
≪チェイナーの布告≫が便利すぎましたね…。
今回もありがとうございました。
男と生まれたからには、誰でも一生の内一度は夢見る「史上最弱のデッキ」─。

色々異論はあるでしょうが、世間的に最弱の”構築済み”デッキと言えばストロングホールドの火花がそうだと言われています。
では、デッキリストを見てみましょう。

土地
14 島/Island
13 山/Mountain
クリーチャー
1  哀れみの壁/Wall of Tears
1  モグの狂信者/Mogg Fanatic
1  剃刀の壁/Wall of Razors
その他
1  理性のゲーム/Mind Games
1  ミューズの囁き/Whispers of the Muse
1  軽蔑/Contempt
3  マナ漏出/Mana Leak
1  対抗呪文/Counterspell
1  侵入警報/Intruder Alarm
2  プロパガンダ/Propaganda
2  転覆/Capsize
1  狼藉/Ransack
1  手綱/Reins of Power
1  脱出/Evacuation
2  魔力消沈/Power Sink
2  呪文破/Spell Blast
2  流動石の刀身/Flowstone Blade
1  ふにゃふにゃ/Searing Touch
2  ショック/Shock
1  粉砕/Shatter
3  電撃破/Lightning Blast
2  あおり立て/Fanning the Flames

≪対抗呪文≫や≪転覆≫、≪ミューズの囁き≫に≪プロパガンダ≫など高名な(あるいは悪名高い)名カード達が相当数入っているのが分かりますね。
ではなぜ弱いのか、それはこのデッキがカウンターバーンであるにもかかわらず、あまりに火力に乏しいからです。
火力になりえるカードが≪モグの狂信者≫、≪ショック≫、≪電撃破≫、≪あおり立て≫の計8枚しか入っておらず、これらの火力除去を少しでもクリーチャーに向けてしまうと最悪相手のライブラリーアウト以外の勝ち筋を失う事すらあります。
そもそも殴れる生物が≪モグの狂信者≫しかいないにもかかわらず、≪流動石の刀身≫とか入ってる時点でやる気の無さを感じられますね。
その枠≪あおり立て≫を増やすとか≪とどろく雷鳴≫入れるとかじゃダメだったのか。
自分でデッキを作る時の反面教師にしたいですね。(どうあってもこうはならないでしょうが)
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第11回 反射
マイナー部族紹介 第11回 反射
マイナー部族紹介 第11回 反射
かつてはトークン専用クリーチャータイプでしたが、異界月で唐突に両面カード、≪謎の石の断片≫の第2面である≪エムラクールのオーロラ≫に付いた事でそれを脱却しました。
トークンの方は戦場に2体以上は同時に存在しにくい(伝説と違って即座にではないものの)ように設定されているという共通点がありましたが、≪エムラクールのオーロラ≫にはこういうデメリットは存在していません。
≪雲の鑑≫、≪完全な反射≫との年数の開きやイラストの差異、色を鑑みるに、≪エムラクールのオーロラ≫の方は前2種とは名前だけ共通した別物と考えるのが自然でしょう。
鏡像なんて複数存在してもおかしくないのでどっちかって言うと初期の方が不自然な気もします。
スタンドは一人一体ルールか何かですか?
15年を経て新録されたので、次もまた15年後に新録されるかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
https://mtg-jp.com/coverage/ewa18/decklist/0030998/
サバイバルがすっかりドレッジの強化版みたいになってますね…。(値段的な意味でも)
トップ8にMUDが残って無いのが時代の変化を感じさせます。
MOの使用率だとトップですが、これはMOでの使用カードの安さに起因したもので、実際のメタゲームとはやや乖離したものなのでしょう。
いやリアル大会の開催数の少なさからあくまで推察しかできませんが。
今後はサバイバルVSパラドキシカルがメタの主流になりそうですね。
今回もありがとうございました
キーワード能力解説:第64回 賛美
アラーラの断片の一つであるバントの能力です。
騎士同士における一騎打ちをイメージした能力になっており、単独で攻撃を行ったクリーチャーに誘発で+1/+1修正をもたらすようになっています。
と、言ってもmtgでは当然のように悪辣な使い方が出来るわけでして、例えば攻撃時に誘発で他のクリーチャーを生成するような能力を持った≪聖トラフトの霊≫や≪刃砦の英雄≫が単独で攻撃することで賛美を誘発させながらトークンを出したりと一騎打ち(一騎打ちとは言っていない)というような騎士の風上にも置けないような使い道もできます。
こっちのが有用な使い方なのがまたなんとも。
他にも新ファイレクシアの感染クリーチャーの打点を上げる等碌な使い方をされないのが下環境の常。悲しい。
どうでも良いですが、これ武士道と能力の中身入れ替えてくれないかなあと思ってます。
こっちのが武士道っぽい能力だし。
今回もありがとうございました。
すべてのフォーマット変更なし。

知ってた。
次回は10月なので、暫くは現行の環境で遊べそうですね。
今回もありがとうございました。
前回が結構大きな改定だったんで、今回は特に変更なしと予想。
まああるとすれば一番可能性が高そうなのはスタンでの鎖回しでしょうか。
赤黒アグロのメタゲーム占有率は非常に高いですし、GPやプロツアー予選でも赤単ウィザード含め相当数使用されています。
泣くことも笑う事もある禁止改定。
今夜の発表は見逃せないですね。
今回もありがとうございました
mtg時代の最終決戦(白凰戦)がデュエマでの勝負になるのは編集側の意向で、松本先生サイドはmtgやりたかったとぶっちゃけてたらしいですね。
やっぱり描いてる本人も違和感あったのか…。
そういう話を聞くと、いつかコロコロアニキとかでmtg√での白凰戦も描いてくれないかなあと期待しちゃいますね。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第10回 脱走者
マイナー部族紹介 第10回 脱走者
名前を聞くだけで該当者が少なそうなのが分かるクリーチャータイプですね…。
実際少なく、というか(多相持ち以外では)≪キイェルドーの本拠守護兵≫オンリーの専用タイプになっています。

因みに≪キイェルドーの本拠守護兵≫のテキストはこれ

キイェルドーの本拠守護兵 (3)(白)
クリーチャー — 人間 兵士
戦闘終了時に、この戦闘でキイェルドーの本拠守護兵が攻撃したかブロックした場合、キイェルドーの本拠守護兵の上に-0/-1カウンターを1個置き、白の0/1の脱走者クリーチャー・トークンを1体生成する。
1/6

攻撃を加えられるたびに(あるいは攻撃するたび)脱走者が増えていく守護兵隊の屑ですね・・・。
まあ逃げ出した脱走者もまたプレイヤーの肉壁にされるのですが。
フレイバー的には面白いのですが、正直脱走者であるゲーム的な意味は皆無です。
兵士であっても何ら支障はないでしょう。
あまりにマイナーなためかmtgwiki曰く、MOにトークンの画像が実装されていないとの事でしたが、本記事の為に確認してみたところきちんと画像が実装されていました。
良かった良かった。
しかしこれ、実際にこの画像を見た人がどれだけいるのやら
ちゃんと(?)武器を投げ出して逃げ出しているので、パワーが0なのも納得ですね!
今回もありがとうございました。
デュエルデッキ レベッカゲイVSテレーズニールセン(コラ)
海外産のコラだそうですが、かなり出来が良いですね。
コブラが新新枠じゃなかったりするのはしょうがないね。
担当カードの多いお二人ですが、流石にコンセプトのしっかりして尚且つデュエルデック相応に強いデッキを組むとなると色々厳しそう。
基本土地が有るだけマシだけども。
というかその条件でデッキ組めるような絵師が一人でも居るんですかね…?
今回もありがとうございました。
マジックを振り返る(オデッセイ編)
マジックを振り返る(オデッセイ編)
マジックを振り返る(オデッセイ編)
墓地がテーマという非常に怪しいエキスパンションです。
墓地がテーマというだけはあり、スレッショルド、フラッシュバックはここが初登場。
フラッシュバックはこれ以降何度か登場する人気能力になりますが、スレッショルドの方は”7枚であるゲーム上とフレイバー上の意義が全くない”などの理由であまり再録されていません。
閑話休題。
サイカトグや野生の雑種犬は発売当初は余り評価されていませんでしたが、暫くしてから評価が一転。激動サイカトグ、青緑マッドネスが環境を席巻し、支配することになりました。
逆に既存デッキは環境から追い出され転落してしまう事に。
この2デッキがあまりに支配的だった故にインベイジョンブロックまでの環境が好きでこのブロックにあまりいい思い出を抱いていない層、逆にサイカやマッドネスが好きな層の両方が結構いるという賛否両論のブロックになっています。
個人的にはローテで環境が変わるのがmtgなのでそんなものだと割り切ってますが。
今回もありがとうございました。
キーワード能力解説:第63回 双呪
キーワード能力解説:第63回 双呪
増呪の元になったキーワードです。
呪文を唱えた際に双呪コストを追加で支払う事で、2つあるモードの両方を唱えられるようになるという使い勝手の良い能力になっており、ユーザーからの評価は中々良好。
反面、開発的には”2つのモードがシナジーしていなければならない”、”2つのモードが同程度の強さでなくてはならない(同じマナコストの為)”という若干のデザイン上の問題を抱えていたため、ストーム値6という中々厳しい評価を下されています。
(ストーム値6は再録に相応しい場所を探す必要があり、再録の可能性が高く無いと思われているメカニズム扱い)
現在では増呪もあるので、この評価を下された当時よりもさらに通常のセットでの再録の可能性は低いと言えるでしょう。
悪い能力では無いのですが、叩き台になったことは否定できませんね。
今回もありがとうございました。
Spellslinger Starter Kit
前々から言われてた初心者向けのスターターキットの新規みたいですね。
デッキの順番が固定になっていて、手順に従ってゲームを進めることでルールの理解を速めることが出来るとの事。
ガルタとか入っているので、従来の金銭的には全く価値の無かった初心者向けセットよりかは多少マシくらいにはなってますね。
まああくまでも初心者向けの入門セットであって、経験者のパーツ取り用セットではないのでこれくらいで丁度いいのでしょう。
今回もありがとうございました。
マイナー部族紹介 第9回 スポンジ
キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!
≪歩く海綿≫専用のクリーチャータイプです。
スポンジって言ってもご家庭にあるあれではなく、海中の岩に引っ付いてるアレ、海綿を指しているとの事です。
銀枠でその内ご家庭のスポンジを指してスポンジ・クリーチャーが出ても驚かないけど。
因みにこの≪歩く海綿≫、現実の海綿と違って魚を捕食しているとの事。
能力も対象のクリーチャーから飛行か先制攻撃かトランプルのいずれか1つを失わせるというどうやってそんなことをしているのかイマイチ分からないモノ。
特に飛行は海底をヨチヨチ歩きしてるだけの海綿がどうやって失わせてるのか、皆目見当もつきません。
お前本当に海綿か?
見てくれを考えるに、マジック特有の名前だけ現実と似通った中身別物の謎生物と考えた方がいいかもしれませんね。
今回もありがとうございました。
マジック展プロモ版セラの天使
入手方法が地域限定過ぎてグルランとかナラニス・ドラゴンを彷彿とさせますね…。
他言語版が各地域で配られるのかな?
ここだけだったら海外のコレクターとかがキレそう。
まあグルランに比べると実用的とは言い難いカードなのだけれども、セラの天使自体の高い人気やイラストの美しさがあるからどうなる事やら。
時間があって都心に住んでいる方は9月11日から17日の間にルミネ ゼロへ行ってみるのもいいかもですね。
今回もありがとうございました。
マジックを振り返る(アポカリプス編)
マジックを振り返る(アポカリプス編)
マジックを振り返る(アポカリプス編)
現在まで続く、黒緑のなんちゃって対抗色(実はずぶずぶ)の歴史の始まりのエキスパンションです。
前2エキスパンションが有効色推しだったことで、このエキスパンションに対抗色のカードが押し込まれたという事情もあり、強力な対抗色カードが多数存在します。
特に黒緑は≪破滅的な行為≫、≪魂売り≫という強烈な2枚があり、初期から中期にかけてのmtgにあった対抗色デッキは組みにくいという流れを完全に無に帰しました。
この歴史の流れのまま、最終的には11年後に最狂のクリーチャーの1体である≪死儀礼のシャーマン≫を生み出してしまった事を考えると感慨深いものがありますね。
今となってはインフレの波に置いて行かれたことと再録を繰り返したことで金銭的には価値の低いパックになってしまいましたが、強力なカードが多いことは変わっていません。
リミテッドに使うと面白いので、機会があればやってみてもいいかもしれませんね。
今回もありがとうございました。

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